容姿・経歴・その他メモ

・容姿、普段の格好
身長：159.4cm、体重：内緒だよ？
薄紫の髪と黒い眼球に赤い瞳を携えた少女
肌は旅をし続けている故かアルヴにしては少しだけ焼けている。
仕事中や旅をしている間以外（街に滞在しているときなど）は木製の不思議な笑顔が彫られている仮面を着けて過ごしている（生活する分には支障なし）。基本的にフードも一緒に被る。

・経歴、冒険に出た理由・ヴァングランツになった理由
1.63〜64:偉人や有名人に出会い、「君は成功する」と言われた。
2.53〜54:立派な先達と知り合えた。
3．特になし
冒61:名声を得るために
ヴァン61:名声を高めるため

:設定
ヴァングランツとして旅をする少女。
旅先で日雇い料理人やら家政婦やらやったり、時には傭兵まがいなことをして生きている。
夢想家であり、リアリストでもある不思議な価値観の持ち主。
相棒であるダウレスの「ダイヤモンド・リリー」（あだ名はリリィ）とは仲が良くよく一緒に過ごす。

履歴

・過去来歴
『"迷宮王国"グランゼール』の比較的近辺領土内にある小さな宿場町「フレスタ」。そこに存在する『導きの星神ハルーラ』の神殿が経営する「ディオスクロイ孤児院」に赤子の頃に預けられていた少女。両親と思わしき人物達はなにかに追われその場から去っていったらしい。

孤児院に預けられてから5年近く経った頃、すっかり孤児院の一員として馴染みつつも、自身の種族としての特異さを理解していた彼女は、なるべく迷惑をかけないようにと幼いうちから孤児院や神殿の手伝いをしていた。
そんな中である日冒険者の集団が重傷者を大勢連れてやってきた。その日は近辺で大規模な蛮族討伐が行われていたらしく、その戦いの重傷者達が運び込まれてきたらしい。神殿が大騒ぎになっている中でチェルシーは重傷冒険者への手当の手伝いに出ようとしたとき、『導きの星神ハルーラ』からの神託を受ける。正確な言葉などではなくただ怪我を負った冒険者を光が照らすように視えたような、そんな導きを受けチェルシーは初めて誰に教わることなく自然と回復の神聖魔法を行使し、その冒険者を助けたのだ。そうして目立たずに何人かを回復、手当を行い、峠を越えた翌日に、回復をした冒険者達がお礼を言いに来た。彼らは自分たちを助けてくれたチェルシーに直接会い、そしてお礼と共に「君にしてくれたことは生涯忘れない。優しい君はきっとこれからも多くの人を助け、いつか人々に讃えられる人になれる。」と言葉を贈った。チェルシーは夜空に輝く星のような煌めくようなその言葉に、そして何よりその言葉を送ってくれた「人間」は目立つそのアルヴとしての特徴を全く忌避せずに接してくれた在り方は、チェルシーの心に鮮烈に焼き付いた。

後に知ったことだが、助けたその「人間」は冒険者ではなく、冒険者に協力をしていたとある有名なヴァングランツだったらしい。何にしてもその言葉はチェルシーの心に星の光を与えた。
そうしてチェルシーは成人になるとともに孤児院を旅立つことにした。いつかの言葉が心にあるから。種族など関係なく輝く言葉を送ってくれた人に、いつか胸を張って誇れる人になる為に。

セッション履歴

収支履歴