装備としての処理は1Hで装備可能なマギスフィア(小)としますが、マギスフィアとしては機能しません。魔動機術を扱えない一般人であってもボタン1つで魔動機術Lv8の「マナカメラ」を行使できます。なお、行使する際に通常と同様にMPを「1」点消費するため、グラスランナーや現在MPが「0」の状態のキャラクターが使用する場合には1点以上の魔晶石を消費する必要があります。
このアイテムで撮った「マナカメラ」の画像は好きなタイミングで30秒(3R)の時間をかけて現像することができます。この際にもMPを1点消費します。
当然通常のマナカメラと同様に画像の再生や不要な画像の消去も可能です。
通常のマギスフィア(小)であれば保存できる枚数は50枚が上限ですが、このマギスフィアはマナカメラを行使することに特化しているため容量はほぼ無制限と考えて良いでしょう。
その他にも定点カメラとして宙に浮かせて撮影させたり、タイマーを計って撮影したりする機能もあります。これらの追加効果を使用する際にMP消費は必要ありません。
動画を撮影する際には「6」点を消費することで最大60分まで撮影できます。60分以上の動画を撮影する際には追加で1時間につき「1」点消費する必要があります。この追加のMP補填は撮影開始時でも撮影中でも可能ですが、途中でMPを補填する場合には接触する必要があるためカメラに映らないよう注意が必要です。動画の現像は現在再現不可能ですが、このマナカメラを使ってのスクリーン上映は可能です。全時間上映するには、撮影する際に消費したMP分消費する必要があります。上映の際には白色の壁や大きなスクリーン状の布などがあると良いでしょう。
(例：1時間1分撮影する場合6+1で7点必要。
1時間59分撮影する場合でも6+1で7点必要。
24時間撮影する場合は6+23で29点必要。)
また、スクリーン上映の際に「Certain Thing」という曲を流すことができるが歌詞が「魔動機文明語」のため歌詞を理解するには魔動機文明語の「会話」を習得する必要がある。雰囲気だけでも結構いい曲なのでただ聞いてる分にも悪くない。が、歌詞もめちゃくちゃ良く泣けてくるらしい。