ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

〈赤銅の血潮亭〉店主 ヴェル - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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〈赤銅の血潮亭〉店主 ヴェル

分類:未分類
知能
人間並み
知覚
五感
反応
友好的
言語
交易共通語、ドラゴン語、魔法文明語、魔神語、魔動機文明語
生息地
ドーデン地方・キングスレイ鉄鋼共和国首都キングスフォール
知名度/弱点値
13/なし
弱点
なし
先制値
19
移動速度
18
生命抵抗力
17 (24)
精神抵抗力
14 (21)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
13 (20) 2d+11 13 (20) 10 109 39

特殊能力

[準]剣の加護/風の翼

LV6以上のリルドラケンの種族特徴です。飛行状態となり命中・回避+1、一日6Rまで

[常]召異魔法LV6/魔力8(15)

魔神の召喚を行わず、「デモンズアーム」「ブラッドミスト」「デモニックスキン」のみ使用します。

[常]魔動機術LV1/魔力3(10)
[常]ファストアクション

先制した時、1ラウンド目の主動作が2回になります。

[常]3回攻撃/〈両手利き〉&〈追加攻撃〉

拳による攻撃は1回の主動作で3回まで行えます。

[準]練技

「猫」「足」「甲」「熊」「人馬」「リカバリィ(8点)」「魔手」「巨腕」を使用します。

[準]賦術

「VW」「BM」「PM」「HS」「AL」「IB」をA級で使用します。

[宣]インファイトⅡ/《九死の決闘》

 宣言時に対象となるキャラクター1体を指定して挑発し、このラウンド中はその対象にしか攻撃できなくなります。このラウンドで対象に行う全ての近接攻撃の命中に+3し、命中時のダメージに+6します。リスクとして、あらゆる回避力判定に-2のペナルティを受けます。
 この能力の対象となったキャラクターは、「挑発に乗る」か否かを選択できます。挑発に乗った場合、この能力と同様の効果を自身にも適用することができますが、ラウンド終了までこのキャラクターを攻撃対象に選ばなければなりません。この効果は〈インファイトⅡ〉のものと同様として扱われるため、同名の戦闘特技の効果と共存できません。

[常]《クロスカウンター》命中力/特殊

 自身に対する近接攻撃に対して宣言できます。戦闘特技「カウンター」のように、その攻撃の命中力を目標値として、自身の命中力判定による反撃を試みます。自身が有利な結果になった場合でもその近接攻撃は命中し、通常通りダメージを受けます。ただし、この秘伝による反撃に失敗した場合であっても、算出ダメージの決定は通常通り行います(〈カウンター〉のように出目12に固定されません)

この能力は1ラウンドに3回まで使用でき、「カウンター+《ストライクバック》」を使用したラウンドには使用できません。

[常]カウンター&《ストライクバック》命中力/特殊

 同名の戦闘特技と同じ効果ですが、1R1回の回数制限がなく、反撃に失敗するまで何度でも〈カウンター〉を宣言できます。
 リスクとして、2回目以降の反撃は命中力判定の達成値に-2のペナルティを受け、反撃に失敗したときの威力表参照における2dの出目が「12」で固定される回数が2回になります。打撃点決定の場合、出目12で固定の上、更に打撃点に+7されるものとして扱います。
 このリスクは、1ラウンドに反撃を試みる回数が増える度に累積し、そのラウンドが終了すると解除されます。

この能力は《クロスカウンター》を使用したラウンドには使用できません。

解説

「さて、それじゃあ俺が相手をしてやる。手加減はしてやるんで、かかってきな!」

キングスフォールの冒険者ギルド〈赤銅の血潮亭〉店主のリルドラケンの男性です。ロジオンに稽古をつけるということで本気は出していないようですが、それでも鍛えられた身体から放たれる拳は一般人をたやすく昏倒させうる破壊力を有します。元アウトローだからかステゴロに特化した特殊な格闘術を習得しており、相手の技量に応じて回避を狙った反撃と相討ちを狙った反撃を使い分けてきます。

☆GM解説

パンジャン「うーん、カウンターって1R1回なの勿体ないよなあ。デメリットも重いし。…せや!」

 特殊強化された「インファイト」である《九死の決闘》を中心に、「《クロスカウンター》」「〈カウンター〉&《ストライクバック》」という2種類の強化カウンターで返り討ちを狙う、とんでもない手数を誇るグラップラーです。
 本人の命中はそこまで高くありませんが、低めの命中には普通の〈カウンター〉、高めの命中には〈クロスカウンター〉を使い分け、それら全てに〈九死の決闘〉によるダメージボーナスが乗るため、見た目以上の総火力を叩き出してきます。

一見隙がないように見えますが、《クロスカウンター》《ストライクバック》双方ともデメリットによりHPが削れやすく、挑発に乗ればこっちも《九死の決闘》下で殴り合えるため、LV9に到達したPCがやってやれない相手ではないはずです。

製作者:パンジャン

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