容姿・経歴・その他メモ

【フルネーム】
ヒューゴー・ロドニー

【経歴表】
Ａ－４－４　両親に愛されて育った
Ａ－３－３　奇妙な予言をされたことがある
Ｂ－２ー４　競い合う友人がいた

【冒険に出た理由表】
２－２　探しているものがある

【設定】
　ランドール地方の小さな都市国家に生まれたアルヴ。蛮族との戦いの前線とも言える地方にて、アルヴの一家は奇異の目で見られることも多かったが、両親に守られ、温かい幼少期を過ごし、知識欲に目覚める。
　そんなヒューゴーには変わった友人がいた。新たな知識を得るために都市の外に探検に出た時、お互い運がいいのか悪いのか、出会った相手。同い年くらいの、ケンタウロスの少年だ。言葉もわからないのに妙にウマが合い、頻繁に合い、遊んだ。当然、知りたいことは多く、お互いに言葉を教え合い、言葉が通じれば遊びの中で競い合あった。人族の文化に興味のある彼に語るために、色々と解説する癖がついたのもこの頃だ。
　そんな日々にも終わる時は来る。成長をしたからだ。大人になったケンタウロスと、見つからないように会うことは難しい。誇り高き戦士の種族であるケンタウロスは、人族と戦う時も来る。だから、いつまでも友達をやっているわけにはいかなかった。
　内心はともあれ、お互い納得ずくで、これを最後にと会った日。彼は予言をした。いや、それは予言などという大層なものではなく。「お前はいつかでかいことをやるさ、ヒューゴー。きっと、人族もバルバロスも巻き込んで。」そう、別れる幼馴染へ送る餞。
　だが、言われたからにはそれを約束としよう。でかいことをする、それを胸に、冒険者として旅立った少年は、冒険者ギルド本部であるコルガナにて二丁のガンの技を学び、様々な冒険を経て。
　かなりの実力を得てもなお、探している。もっとでかいことをやるために、今日もまた、前へ。

【性格】
　普段から、何かを見たり聞いたりするたびに、自分が知っていることであればそれについての解説や補足を行う。二つ名自体もそこから来ている。また、自分が知らないことであれば、とにかく知りたがる。特に文化に類することに関して熱心。

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