容姿・経歴・その他メモ

身長

173cm

体重

67kg

髪

赤

瞳

水色

肌

白

経歴

何かの大会で優勝したことがある
過去に仕えた主がいる
大切な約束をしている

キルヒアイゼン家は、ダーレスブルグのザイア神殿に仕える神官の家門である。生まれつき体格に恵まれ、同年代の子供たちの中でも抜群の身体能力を持つリーゼは、国を守る兵士たちの旗手となって、15歳で成人を迎えるとともにダーレスブルグの第一軍に編入された。500名の精鋭で構成される第一軍、そのうち半数を占める重装歩兵隊には、女性は2名しか所属していない。一人はリーゼ。もう一人は王家の出であり、隊長のマグダレーナ・イエイツである。マグダレーナ王女はリーゼを優秀な兵士として、また武を競い合う相手として、そして良き友人として重用した。3年間の兵役を終え、リーゼは神官としての道を歩み始めることになる。初めて与えられた使命は、「ザイアの教えを広めること」であった。早い話、「とりあえず経験を積め」という訳である。
ダーレスブルグを発つ当日、ザイア神殿にはマグダレーナの姿があった。リーゼに話があるという用件で、護衛もつけず一人で来たようだ。もっとも、重装歩兵隊長を務める彼女に護衛が必要かどうかについては議論の余地があるが。

「イエイツ隊長？」
「早く帰ってこい。貴様がいなければ第一軍の戦力は2割減だ。それに...張り合う相手がいないのではつまらんからな」
「2割減は言い過ぎです。隊のみんなが聞いたら怒りますよ」
「ご心配せずとも、かならず帰ります。もちろん強くなって帰りますから。離れている間も鍛錬を怠らないと、ここに誓いましょう。ほら私、ザイアの神官ですし」

そんな会話を交わし、リーゼは神殿を後にした。友と結んだ大切な約束を、心に秘めながら。

それはそれとして、リーゼはその食べっぷりで有名であった。過去に開催された大食い選手権で3回も優勝の座に輝き、軍でも「リーゼの食費で国庫がヤバイ」ともっぱらの噂だ。1個小隊分の食料が割り当てられていたとか、専用の輸送部隊がいたとか。真相は定かではないが、どちらにしろ彼女が冒険者になって最初に困るのは、食費についてであることは間違いないだろう。

【他NPCとの関係性】

セッション履歴

収支履歴