昏き底の主(テラービーストの大君主)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語
- 生息地
- 奈落
- 知名度/弱点値
- 19/24
- 弱点
- 純エネルギー属性ダメージ+3
- 先制値
- 22
- 移動速度
- 28(4足)
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
噛みつき(頭部) | 16 (23) | 2d6+22 | 15 (22) | 11 | 169 | 98 |
爪(胴体) | 17 (24) | 2d6+18 | 16 (23) | 13 | 183 | 38 |
舌(舌) | 18 (25) | 2d+15 | 16 (23) | 9 | 118 | 32 |
- 部位数
- 3(頭部、胴体、舌)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
○毒、病気無効
○再生=10点:手番毎に回復
●頭部
▶召異魔法13レベル/魔力17(24)
💬魔法適正:マルチアクション、魔法拡大/すべて
○おぞましい姿/14(21)/精神抵抗/消滅
各キャラクターは手番開始時に抵抗判定を行う。失敗した場合、10秒間全ての行為判定に-2のペナルティを与える。精神効果属性
○丸のみ
回避力判定の達成値が噛みつきの命中力判定より4以上低かった場合、ダメージを受けた後に丸のみにされる。複数部位を持つキャラクターであっても飲み込まれる。脱出する為には「部位:胴体」へ10秒の間に累計で「80」以上のHPダメージを与えるか、「部位:胴体」のHPを0以下にすると吐き出され、「○丸のみ」状態は解除される。
丸のみされた状態では他のキャラクターからのあらゆる行動の対象にはならず、自身も自身か「部位:胴体」以外への干渉はできない。また10秒毎に「4d6」点の確定ダメージを受け、全ての基本能力値が「6」点減少する。この能力値減少はセッション終了時まで継続する。
ただし「○丸のみ」の効果を受けているキャラクターから「部位:胴体」への命中力判定は自動成功となり、防護点を含むあらゆるダメージ軽減効果を無視してダメージを与えることができる。
「部位:胴体」のHPが0以下になるとこの効果は反映されません。
●舌
○長い舌
舌の様な何かを伸ばして対象を攻撃する。近接攻撃を「射程:1(10m)起点」「対象:1体」として扱う。
○精神をすする/21※固定値/精神抵抗/適応
この効果は対象となったキャラクターが精神抵抗力判定を行い、達成値が21以上になった場合にのみ効果が適応され、達成値が下回った場合は効果が消滅する。また、判定を放棄すると強制的に効果が適応される。
対象が舌の攻撃によって「1」点以上のダメージを受けると効果が発生する。対象の精神が「12」点減少し、同時にこのキャタクターの全部位のMPが12点上昇する。精神が0以下となった場合行動不能となるが、このキャラクターを討伐した直後に回復する。
この攻撃による精神の減少は昏き底の主を倒すまで永続する。
●胴体
○攻撃障害=+4・なし
大きさが攻撃を妨げます。「部位:頭部」「部位:舌」は近接攻撃に対する回避力判定に+4のボーナスを得ます。「部位:胴体」のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
▶2回攻撃&双撃
○青い膿/生命抵抗力/17(24)/消滅
この対象からの近接攻撃を受ける、もしくは近接攻撃を命中させたり「射程:接触」による行動を行った場合、「2d」点の毒属性魔法ダメージを受ける。
▶空間を歪める/見識判定(累積)25/消滅
「射程:自身」「対象:1エリア(半径5m/空間)」の空間を歪める。
エリア内に存在するキャラクターは両目の視覚不全によるペナルティ補正がかかる。また、該当する空間の外から中へ干渉する場合、『戦闘特技:ターゲッティング』と、それを前提とする戦闘特技が無力化される。昏き底の主自身はこのペナルティ補正を受けない。
また、戦闘特技不全や達成値減少等のペナルティを受ける行動を行った直後に、見識判定を行うことができる。この時の達成値が累積で25以上となると、そのキャラクターは『▶空間を歪める』によるペナルティ無しで行動ができるようになる。この処理はキャラクター毎に行うものとする。
この効果はこの魔物が死亡しても効果が解消されないが、見識判定の累積目標値を達成した場合には二度とこの特殊効果の影響を受けることは無くなる。また、視覚以外の知覚によって行動できる場合にはペナルティの緩和や消滅がある。
戦利品
- 自動
- 剣のカケラ*13/アビスシャード*12
- 自動
- 大悪魔の結晶(1600/赤S)
- 2~6
- 悪魔の牙(300G/赤A)
- 7~10
- 悪魔の大牙(1000G/赤S)
- 11~
- 不可解な体液(10000G/赤SS)
解説
昏き底の主、テラービーストの大君主
現在確認されているテラービーストの中でも最大級の個体。
アルフレイム大陸の歴史をひも解くと、同一の個体と思われる存在が伝承の中に残されている。悍ましい姿と、対象を腐敗させる毒を用いる他、獲物の精神を啜る怪物であったとされる。
通常のテラービーストとは一線を画する力を持ち、甚大な被害を齎したとして『ミゼーア』の個体名を与えられ恐れられた。