ロード技能

掠奪命令(BP:3　戦利品+1)

経歴

同族になじめない特徴があった

ラルヴァという種族自体が数が少なく、蛮族の中でもあまり対処がわからない地域が多いようだ。
時には蛮族の村でいわれのないことで殺されかけたこともあった。
そのため、これまでいろんな地域を転々とし、十数年前にある村に行きついた。

人族に恩がある

その村は蛮族と人族が共存している珍しい村であった。
この村では各々が複雑な過去を持っていることが珍しくなく、あまり詮索もされない。
そのため、この村はとても過ごしやすかった。
この村に住む爺さんは
「ここは、流れ者が流れ着いた村じゃ。好きなように生き、好きなように過ごせる。もちろん出ていくのも自由じゃ。」
子供も何人かおり、その中でも数年前に爺さんが外で拾ってきた人族の子であった。
その人族、ソレイユの彼は、大人になったとき村の外を冒険したいと考えていた。
（たぶん、自分が外の世界の話をしていた影響だと思う）
そんな彼の成長を見ているのがいつの間にか私の楽しみになりつつあった。
この数年は楽しく過ごすことができたと思う。
だが、最近は自身の寿命がいつ尽き、レブナントになるかもしれないという恐怖に苛まれることが起き始めた。
このままこの村にいることはできないと思い、ひっそりとこの村を出ることを決意した。

始まりの剣を探している

ラルヴァの寿命が尽きるまであと80年あまり。
いつ自分が自分でなくなるか分からない。
だが、何もせずにこのまま生が終わるのももったいなく思えるようになっていた。
おそらくあの村の彼の影響を受けたのだと思う。
そこでこの世界を作ったといわれる始まりの剣を探してみることにした。
特別な理由はない、ただ、今まで多くの人族、蛮族が挑戦し、
いまだに成しえていないから、そんな理由だ。
別に見つからなくてもいい。それにどれだけ挑んだのか、その過程こそが、大事であると思っている。

セッション履歴

収支履歴