容姿・経歴・その他メモ

のめり込む趣味がある
探しているものがある
辺境の戦士：小さな集落を守るためのジェネレーター。君は生き残った。その意味を知ろうね。
いじめられ続け、強靭な肉体と精神を手に入れた。
ただ感じるままに打つだけ
大切な人が目の前で死亡
4本目の剣、フォルトナの声を聴いた
見聞を広めるため
名誉
自ら報酬を求めない
勇気のある人

この世界に生を受けてから数年、およそ人間と呼ばれる生物と同じ扱いはされたことがなかった。
集落を守るべくして生まれた存在に守る以外の価値はなかった。
集落の人間も自分自身もそれが当たり前だと疑わなかった。
ある晩、集落が滅んだ。
自身のそれまでの人生など無意味であると告げられたように、何もできずに壊滅した。
守るべきものがない村をただ守り続けた。
ある日、声を聴いた。
声の主は守るべきところを間違えるなとおっしゃった。
私にはここで守ること以外なにもない、とメルカストは反発した。
声の主は、真に守るべきものは自分の心で見つけ出すもの。世界を見て、何を守りたいか分かった時、君の過去は清算される。と啓示をなされた。
声は聞こえなくなった。
初めて心の中にここは守りたかった場所なのかという疑念が生まれた。
本当に守りたかったのか、そうではなかったのかわからないメルカストは旅に出た。
あの声通り、世界に守るべき場所があるのか、あの集落こそ守るべきところだったのかの答えを出すために。

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