容姿・経歴・その他メモ

「ししょう、今日の依頼はなんですかー？」
「ししょうの作ってくれるスープ、今日もとっても美味しいです！」
「ごめんなさい、ごめんなさいししょう……。俺、ししょうと一緒に勉強するの、大好きだったのに……」

ラーリス信仰のやべー人間たちに攫われた元ラーリスへの生贄候補。
……ちなみに、オグル（鬼）なんて名前をつけるくらいだから攫われる前の家庭環境もだいぶヤバい。
双子として産まれたが、兄がナイトメアだったため母親が兄の角にお腹を裂かれて死亡。
元々はシューユという名前で父親に一方的に可愛がられていたが、兄のトワの扱いに疑問を持ち、何度も抗議したことで次第に父親の怒りを買っていった。
7歳の時に父親がトワを奴隷商人に売り、兄と生き別れる。
父親からはトワを庇うお前も鬼子だとオグルと言う名前で呼ばれ、暴力を受け続けることに。
その時の痛みからシューユと言う名前、兄の存在を忘れてしまっている。
9歳で苦しみから逃げ出そうと家を抜け出して村の外へ出るが、そこでラーリス信者と遭遇。なすすべもなく教団に連れて行かれる。
毎回の食事に理性を無くす薬物が盛られ、最初は自分の様子がおかしいことに気づいて失神するまでものを食べなかったりしたが、気づいたラーリス信者たちから拷問を受けるなどされたため次第に逆らう意思を失っていく。
なんとか舌を噛んで死のうとしても見つかってしまい、薬物を注入されて中毒に。
助け出される直前まで、本能のままに牢屋内で暴れ、正気に戻っては禁断症状で苦しむ地獄を味わっていた。
14歳の時、生贄として殺される寸前に依頼で調査に来ていたアムブロシアーに助け出され、成り行きで彼女の仲間（弟子）になった。
よく薬物の禁断症状で暴れてしまうことをものすごく気にしている。この間も正気に戻ったらアムブロシアーに教えてもらった錬金術のノートをビリビリにしてしまっていて一週間落ち込んだ。

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