タイプ：《魔法拡大／数》変化型　前提：なし　限定条件：〈ロッセリーニの調声器〉
使用：魔法使い系技能　適用：10秒（1ラウンド）持続　リスク：なし

　この秘伝は、《魔法拡大／数》と同様に魔法行使時に「対象:1体」の魔法の対象を倍加することを可能にします。このとき、その魔法の消費MPは、まず「-1」点され、その後に倍化計算が行われます。このMP軽減効果は、他の戦闘特技などの効果と累積します。なお、「1倍拡大」を宣言して対象1体のまま、MPの軽減効果のみを受けることも可能です。
　この秘伝が効果を持つためには、魔法の対象としたキャラクターすべてが、あらかじめ〈ロッセリーニの魔法印〉を身体に刻まれているか、刻まれた装備をしている必要があります。そうでない場合、単純な《魔法拡大／数》に変更されます。

タイプ：常時型　前提：-　限定条件：〈ロッセリーニの調声器〉
使用：魔法使い系技能　適用：10秒（1ラウンド）持続　リスク：-

　この秘伝を習得している術者は、「対象:1体（1体全を含む）」の魔法を行使するとき、それを遅発させることを選べます。遅発する時間は、10秒（1ラウンド）単位で、1時間までを選択できます。
　この秘伝が効果を持つためには、魔法の対象としたキャラクターが、あらかじめ〈ロッセリーニの魔法印〉を身体に刻まれているか、刻まれた装備をしている必要があります。この形で行使された魔法はすべて「抵抗：任意：に変更されます。
　魔法は術者の定めた遅発限界時間を迎えると自動的に発動し、その効果を発生させますが、それより前に、魔法を受けていた対象が、自身の意志によって補助動作や戦闘準備で効果発生させることも可能です。
　この秘伝によって遅発するものとして行使された魔法は、対象1体ごとに1つまでに限られます。同じ対象に別の魔法を遅発目的で行使したら、先に掛けられていた魔法は効果を現すことなく消滅します。
　術者が《魔法拡大／時間》もしくは《魔法拡大／すべて》を習得している場合、MP消費を倍加することで、遅発可能時間の限界を1時間から倍加していくことが出来ます。ただし、遅発可能時間はいかなる場合でも1日の区切りである朝6時を越えることはありません。

消費：MP1
対象：1体　射程/形状：2（30ｍ）/起点指定　時間：3分（18ラウンド）　抵抗：任意
効果
　この魔法は、術者がランク1以上の水・氷属性の妖精魔法を行使できる状態でなければ、行使できません。
　対象が近接攻撃、遠隔攻撃を行うとき、その攻撃で使う武器を水・氷属性の魔法の武器として扱います。
詠唱：｜「操、第二階位の付。冷気、増強───雪身」《ザス・ゼガ・フ・ルド。グラート・バルスト───セスノウル》

消費：MP5
対象：全エリア（半径30ｍ）/空間　射程/形状：術者/-　時間：3分（18ラウンド）　抵抗：必中
効果
　この魔法は、術者がランク2以上の水・氷属性の妖精魔法を行使できる状態でなければ、行使できません。
　効果範囲内で発生するあらゆる水・氷属性の物理ダメージ、魔法ダメージは+1点されます。
詠唱：｜「操、第三階位の拡。吹雪、空間───雪域」《ザス・ザルド・ナ・ヌン。ヘイル・コーロス───フルンセノウ》

タイプ：常時型　前提：なし　限定条件：必要筋力10未満の防具
使用：-　適用：-持続　リスク：-
効果
　この秘伝の効果を受けるには、必要筋力が10以上の防具を装備または着用・保持していてはなりません。
　足場の悪い状態としてうける「-2」のペナルティ修正を「-1」に軽減します。
　また、この秘伝習得者は、足跡をはっきり残すことがありません。もし、追跡される状況になった場合、その達成値の加部愛において、拾得者は「+2」のボーナス修正を受けます。

タイプ：常時型　前提：《フローティングフットⅠ》、冒険者レベル7以上　限定条件：必要筋力10未満の防具
使用：-　適用：-　リスク：-
効果
　この秘伝の効果を受けるには、必要筋力が10以上の防具を装備または着用・保持していてはなりません。
　足場の悪い状態としてうける「-2」のペナルティ修正を無視します。
　また、この秘伝習得者は、足跡をはっきり残すことがありません。もし、追跡される状況になった場合、その達成値の加部愛において、拾得者は「+4」のボーナス修正を受けます。

タイプ：常時型　前提：なし　限定条件：なし
使用：-　適用：-　リスク：-
効果
　秘伝習得者は、回避力判定を行う時、その代わりに軽業判定を使うことが出来ます。成功すれば、回避力判定にその達成値で成功した時と同じ効果を得ます。
　このとき、軽業判定そのものへの修正とともに、本来の回避力判定に与えられる修正が、すべて適用されます。一つのアイテムや効果が回避力判定と軽業判定の両方に影響するときには累積させず、片方の判定への修正だけ適用します。
　この軽業判定での回避力判定の代替は、10秒（1ラウンド）の間に最大で1回までしか行えません。
　《アクロバティックアボイドⅡ》では、その習得者が近接攻撃やそれに準じる能力に対して軽業判定での回避に成功した場合、複数の部位を持つキャラクター出ない限り、攻撃者や能力使用者は転倒します。

タイプ：常時型　前提：《アクロバティックアボイドⅠ》、冒険者レベル7以上　限定条件：なし
使用：-　適用：-　リスク：-
効果
　秘伝習得者は、回避力判定を行う時、その代わりに軽業判定を使うことが出来ます。成功すれば、回避力判定にその達成値で成功した時と同じ効果を得ます。
　このとき、軽業判定そのものへの修正とともに、本来の回避力判定に与えられる修正が、すべて適用されます。一つのアイテムや効果が回避力判定と軽業判定の両方に影響するときには累積させず、片方の判定への修正だけ適用します。
　この軽業判定での回避力判定の代替は、10秒（1ラウンド）の間に最大で1回までしか行えません。
　《アクロバティックアボイドⅡ》では、その習得者が近接攻撃やそれに準じる能力に対して軽業判定での回避に成功した場合、複数の部位を持つキャラクター出ない限り、攻撃者や能力使用者は転倒します。