成人してすぐのエルフ
明るいピンク色の長いツインテール
大きく猫の様なつり目
細身で身長も小さい
いじっぱりで素直になれない
少しつんけんした態度と口調

オルフィード湖国より下のアビス海に向かった方にある、小さな森のエルフの集落出身。
コロロポッカの森に近いマナが満ちており自然豊かで穏やかな環境。
そんな中、祈祷師兼薬草師をしている祖母や妖精達と共に暮らしていた。

祖母と言っている女性とは血の繋がりがない。
生まれてすぐと思われる頃に集落の入り口付近に捨てられていたところを拾って育ててもらった。
本当の両親の顔は知らず、血のつながらない自分を育ててくれた祖母や集落への気持ちがとても強い。
幼少期から周囲の役に立ちたいと仕事の手伝いをしており、妖精使いとしても祈祷師や薬草師としても経験も才能もある。
しかし、物事を素直に受け入れられない意地っ張りな性格が邪魔をしていて、一人前とは認めてもらえていない。
もっと広い世界を見てみなさい、いろんな人と関わりなさいという祖母の言葉で成人と同時に冒険者になった。

可愛いものや女の子らしいものが好き。
無意識に自己肯定感の低い考え方をしてしまっており自分には似合わないと考えてしまう。
好きなことややりたいこと、憧れていることに向かっていく自分の姿を人に見せるのが苦手。
限られた人間関係しか構築できない環境や、若さゆえに人と関わった経験が少ないせいで
他者からどう思われているかなど人目や意見を過剰に気にしてしまう。
自分で自分のことを上手く肯定することができず、結果、素直になれなくなっている。
妖精に好かれたり、他人を治癒したり奉仕する仕事を苦に感じなかったり
優しく思いやりのある性格ではあるものの、どう反応していいのかわからず攻撃的な態度をとってしまう。