対象に向かって跳躍した後に手に持った魔動回転ノコギリを上段から振り下ろす事で相手の防御を無視した上で相手の肉体を削り屠ります。
この秘伝の使用を宣言し、攻撃を命中させた時には、対象の防護点を6／16／25点少ない物として適用ダメージを算出し、更に敏捷度ボーナス点分の追加ダメージを与えます。
跳躍からの振り下ろしで使用者は体制を崩すので自身が受ける合算ダメージが+３されます。
この流派特技は前提となる《全力攻撃》が置き換えられるたびに自動で、Ⅱ、Ⅲと置き換えられ、貫徹できる数値が増加します。

魔動回転ノコギリを縦横無尽に振り回す事で、より致命的な結果を引き出します。
宣言を行った攻撃が命中した場合、威力表を２回振り、好みの出目を選びます。
使用者は体制を崩すので自身が受ける合算ダメージが+２されます。《螺旋(らせん)撃Ⅱ》に置き換えられるとリスクが発生しなくなります。
この流派特技は前提となる《切り返し》が置き換えられるたびに自動で、Ⅱに置き換えられ、リスクが発生しなくなります。

〈魔動回転ノコギリ〉を輪舞を踊るように振り回すことで複数の対象を巻き込みながら攻撃を行います。
この特技は近接攻撃を行う時に宣言し、その攻撃１回に有効です。「用法：２Ｈ」の〈魔動回転ノコギリ〉の近接攻撃においてのみ効果を発揮します。
近接攻撃が可能な範囲に存在するキャラクターを１／３体選び、それ以外の範囲内のキャラクター全員は１ｄ６を振ります(ここで振る１ｄ６は「形状：貫通」や「形状：突破」と同じものとして扱い、〈幸運の羽〉などの効果対象となります)。その後、１ｄ６を振る前に選択されたキャラクターと１ｄ６で「１～３」を出した後にこの流派の使用者に選択されたキャラクター全てに攻撃を行います。攻撃者の命中判定は一括で１回のみ行われます。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定されます。
この流派特技は前提となる《薙ぎ払い》が置き換えられと自動で、Ⅱに置き換えられ、確実に巻き込める対象が３体に変化します。

魔動回転ノコギリを地面に突き立て動力付きの車輪に見立てる事で、素早く長距離を移動します。
移動時にまっすぐに直進する場合に限り、その移動に限り移動力を+１０(全力移動なら+３０)する事が出来ます。