容姿・経歴・その他メモ

▼経歴表
C-6-1
『守りの剣を手に持った事がある』
C-2-5
『卵を温めた事がある』
A-2-4
『家族に異種族がある』

▼冒険に出た目的
2-4 『王になること』

▼作成ボーナス
〈華美なる宝石飾り〉獲得(200G+名誉点20)
NPCへのコネクション獲得(適宜シナリオに応じてGM判断)

履歴

メイメリル＝アマリリス・カルミア・ポリゴナム・ジプソフィラ・ジプシーディープローズ・ブラキカム・イベリム・グレビリアジュビリー・ユーフォルビア・ダイヤモンドフィズ・アングレカム。
本名「メイ・フォアローゼス」。
かつてとある旅一座に小間使いとして同行したエルフ。
そのせいか、各地に顔見知りがいたりその場所の有名人の知識があったりする。

拠点都市イルにはつい最近訪れた。実力を付けつつ日金を稼ぐ手段として冒険者を勧められ登録。
比較的ゆったりとした性格をしており、1人でいるのはたくさんの『お友達』に囲まれるのが好き。割とさみしがる。
ごはんはたくさんたべるタイプ。
『お友達』はエルフや他種族に限らず、妖精からホースやダウレスといった騎獣、果てには雇われたコボルドや召喚されたゴーレムまで、『自分や自分のお友達に危害を加えず、友好的な全て』をして『お友達』と呼称している。

生まれつき音楽の才を持ち、両親の寵愛を受けて育つ。
15の成人の儀を控え自らの進むべき道を模索していたところ、妹ができることに。
「いつもの遊び場に連れていって、花冠をあげるの」
「お揃いの服を着て、色違いのリボンを付けて」
「わたしの『お友達』を呼んで、一緒に遊ぶんだ」

▼『家族に異種族がある』
──しかし、その妹が産み落とされた時、ナイトメアであることが露見する。
癒し手が居たために母親は一命を取り留めたが。村落から忌み子が誕生することを拒んだ村長により赤子は絞殺。
その現場を目撃してしまったメイは強いショックを受け、両親を含む周囲の大人を拒み出奔。
精も根も尽き果て命を落としそうになったところ、偶然通りかかった旅一座に拾われ、そこで小間使いとして生活することに。
その際、妹の名前を自身に付け加え『メイメリル』と名乗るようになる。
アングレカムの花言葉は、『祈り』『いつまでもあなたと一緒』。

▼『卵を温めた事がある』
元々楽器の手入れや『お友達』である動物の世話に慣れていたために、新しい生活にはすぐに馴染んだ。
拾い親であるサエと共に妖精やダタランの使役する騎獣と触れ新しい『お友達』を得る。
時に演じ、時に戦いながら一行は大陸のあちこちを旅し、閉鎖的な生まれ故郷とは異なる様々な文化に触れ、学んでいく。
中でもキングスフォールの鉄道やミモロの魔導技術には並々ならぬ興味を抱き、やがて新たな『お友達』に加えようと画策。
そんな折、資金確保に破壊した盗賊のアジトで何かの卵を手に入れる。
タダランの協力もあり、無事にティルグリスが誕生。ジプシーディープローズと名付け妹のように可愛がっていくことになる。

▼『守りの剣を手に持った事がある』
そのまま旅に加わるメイだが、やがて楽器の演奏者として劇場に登壇することとなる。
記念として特別な楽器を用意する、と意気込むノブシ達は滅んだ街へと探索に向かうことに。
破損した守りの剣を興味深く観察しているメイに、かつての住民であるハイレブナント達が襲い来る。
非戦闘要員であるメイを逃がすために全員が死力を尽くす。帰りを待つメイの元に、訪れる者はいなかった。
再び全てを失い、失意の底にいながらも自身の為に命を投げうった仲間たちを裏切れず、生にしがみつく。
贈られるはずだった〈ミューズのホルン〉を始めとした財産の数々を売りさばき、演奏で日金を稼ぐ。
遺された志を、殺さないためにも。

▼『王になること』
そんな生活を繰り返し、メイはやがて拠点都市イルへと辿り着く。
「わたしが弱いから、みんないなくなっちゃった」
「わたしが弱いから、メリルを守ってあげられなかった」
「だから」
「わたし、強くなるよ」
「強くなって、みんなが、『お友達』が幸せになれる世界を作るんだ」
「その為なら──王様にだって、なってやる」
因縁の断片は宝石飾りへと形を変え、居場所を作るための誓いとし。
仲間達と旅した地を、残した形跡を、変化を。自身の力で、自身の目で焼き付けるために。
想いを名に連ね、メイは新しい冒険への扉を叩く。

「──とりあえず。ぼうけんしゃって、なにをすればいいんでしょう？？？」

▼旅一座の仲間達(設定だけ)
【武装劇団】ヨカナチウ・トゥループ:仲町サーカス
　ノブシが集めたはぐれ者の旅一座。冒険者ではないものの、探索や長旅をするので荒事や戦いにも慣れている。
【鉄拳団長】ノブシ・ポリゴナム:仲町信夫(しのぶ)
　《全力攻撃》を主体に置いたドワーフの重装拳士。豪快だが団員への愛情は深く、それ以上に団員からの信頼も厚い。
【舞踏剣者】リノ・アマリリス:仲町紀之(ノリユキ)
　舞うように裁き《かいくぐり》を狙うリカントの軽装剣士。芸者であり、野性味のある美人だが知識に富んだ賢者である。
【妖精歌手】サエ・ユーフォルビア:仲町フサエ
　【ウィンドボイス】で呪歌を届けるメリアの妖精術士。舞台が主な活躍の場。メイを拾った恩師でもある。
【猛獣使い】ダタラン・ジプソフィラ:タランダ・リーゼロッテ
　シャドウの操霊騎士。【トランブル】で突撃しゴーレムを使役する騒がし屋。戦場も舞台も盛り上げる。
【魔導具屋】ミモロ・イベリム:三牛諸美(もろみ)
　ルーンフォークの魔導射手。魔導バイクに跨り急所に【高所射撃】を乗せた《狙撃》を行う。器用であり劇の小道具も担当。
【脚本作家】ホウア・ブラキカム:生方法安(ほうあん)
　学者気質である人間の賦術使い。演劇の脚本を担当しつつ、荒事も得意ではないが対処には慣れている。
【劇鍛冶師】ルマヴィ・カルミア:ヴィルマ・ソーン
　修繕や大道具を任されるリルドラケンの魔法剣士。敵役を任されることが多いが本人は心優しいインドア派。かわいそう。
【ティルグリス】ジプシーディープローズ
【エメラルドラクーン】グレビリアジュビリー
【魔導バイク】ダイヤモンドフィズ

▼元ネタ/モチーフ
メイのモチーフは遊戯王の「エルシャドール・ウェンティゴ」「聖霊獣騎 ペトルフィン」。
ライダーと光と闇要素として。本人そのものは光属性な性格をしている反面、敵対者や生い立ちに闇要素を強めに。
生い立ちは「葬送のフリーレン」を参考に。
旅一座の名前には花の名前と「からくりサーカス」の登場人物をもじったもの。

セッション履歴

収支履歴