容姿・経歴・その他メモ

「理に正しさを求めるなど、愚かなことだとは思いませんか？」

経歴

一定期間の記憶がない／一度死んだことがある／師と呼べる人物がいる

冒険に出た理由

師匠に認めてもらうため

人物

　全てを失い、そして与えられたエルフの女性。攻撃的な森羅導師としての腕と、その魂に宿した穢れから“禍血の導女(トロメロス ポロニア)”と呼ぶ者もいる。これについて本人は「言わせておけばいい」程度にしか思っていない模様。放置し続けた結果二つ名として広まってしまったが、これについても特に気にしていないようだ。

　自分の前から姿を消した森羅魔法の師匠である“隻眼のメリアの女性”を探し、彼女に認めてもらうためにその背を追って旅に出た。時折、風の噂で師の活躍を聞いては、まだ再開には早いと修練に励んでいる。

　森の中で何らかの理由で死んでいたところを、のちに師となる“隻眼のメリアの女性”に偶然拾われ、蘇生させられている。その時、生前の自分に関する記憶を失っており、師の冒険者としての力を尊敬するとともに、また親のように思っている節もある。

　森羅導師としては「異端」と呼ばれる師の影響で、エレスもまた森羅導師としては「異端」の思想を持っている。それは通常、森羅導師の否定する魔神やアンデッドの存在すらもこの世界の理の一つとして受け止める、というものである。その根幹は「世界の理とは、この世に成立しているすべての理である」という思想であり、彼女の師の言を借りるならば「歪められた理もまた一つの理なのです。それは時に古い理を超越し新たな理への導となることもありましょう」とのこと。

　普段は穏やかな人物で、基本的に誰にでも優しい。が、戦闘における苛烈さや無慈悲さは師匠譲り。

セッション履歴

収支履歴