流派独自の妖精達を呼ぶために必要となる魔法。
呼ぶ対象がこの流派の妖精になっただけで、〈サモンフェアリー〉となんの代わりも無い。
さらにMP5点で〈フェアリーウォッシュⅣ〉と同等の効果を得ることが出来ます。
また、<オーロラの天気模様>使用可能の場合、魔域発生のオーロラと、その危険度が分かるようになります。
この魔法は基本妖精魔法となります。

天でほのぼの遊んでいる妖精達に声をかけ、次の天気の予想をもらいます。
それにより天候予測判定が自動成功します。
また、戦闘中相域の範囲を〈10秒/1ラウンド〉の間、「相域範囲：5ｍ（1エリア）」「相域範囲：10ｍ（2エリア）」「相域範囲：30ｍ（全エリア）」のどれかに切り替えることが出来ます。
コレは基本妖精魔法として扱われますが、例外的に〈サモンフェアリー〉中であっても使用可能です。

天にいる妖精達に呼びかけ、頼み込む事で周囲の天気や環境を少しだけ変えてもらいます。
発動中の相域を1つ選択肢、その相域を消失させ、消した相域とは別の相域を1つ使用していることにします。
この時選択可能なのは、同じ命脈点を使用して発動可能な、自身の修得している相域に限られます。
変更後の相域の効果は張り替え前に消費した命脈点の数をそのまま参照します。
また、自身が修得している〈天気模様〉を一つ選択して発動できます。
1時間の間、自身の周囲50Mはその天気となります。
ただし、戦闘に入っても効果時間中だと、指定した〈天気模様〉以外の相域を使用出来ません。
コレは基本妖精魔法として扱われますが、例外的に〈サモンフェアリー〉中であっても使用可能です。

その場の天気は吹雪にも近い雪になり、〈土無効〉となります。
対象は雪によって対象は認識が阻害されます。
それにより、対象の回避判定に〈消費した命脈点〉分のボーナスを受けることが出来ます。
この時、4点以上使っている場合、寒さによって精神が研ぎ澄まされ、「回避判定」「生命抵抗力判定」「精神抵抗力判定」「生死判定」のいずれかを行うとき、サイコロを振らず自動成功する効果を得ます。
また、2点以上の命脈点を消費している場合、良い強い吹雪は自然の障壁となり対象を守護し、〈消費した命脈点✕2〉点分受けるダメージを軽減します。
また対象は寒さによる行為判定へのペナルティー修正を〈使用命脈点〉分受けます。
この時、雪又は虹の妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得る事が出来ます。

その場の天気は空から雨が降り注ぐようになり、〈炎無効〉となります。
対象は降り注ぐ雨の音により魔法の発動を妨害するため、〈消費した命脈点〉分魔力が減少します。
さらに2点以上の命脈点を使用して使われている場合、より強く降り注ぐ滝のような雨により、飛行行為が制限され、飛行や飛翔、それに類する効果は全て無効となり、3点以上の使用で即座に転倒します。
また、雨によって足場がぬかるむため、行為判定に〈使用命脈点〉分のペナルティー修正を受けます。
この時、〈種族特徴/優しき水〉を保有している場合や飛翔などで飛んでいる場合、又、雨又は虹の妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得るにする事が出来ます。

その場の天は厚い雲で覆われます。
雲が遮蔽となり、対象は太陽による影響を一切受けなくなり、〈雷無効〉として扱われるようになります。
雲によって矢や弾を隠し、風に乗せて導くことで遠隔攻撃や、〈形状:射撃〉の特殊能力や魔法の命中判定（魔法なら行為判定）と追加ダメージに〈消費した命脈点+2〉のボーナス修正を与えます。
また、命脈点を2点以上消費した場合、より深くなった雲に隠れ、風に乗り迅速な行動を行う事が出来るようになるため、命中が+2され、相手の防護点･軽減効果･攻撃阻害を無視して近接攻撃を行う事が出来ます。
ただし、回避に-2のペナルティー修正を受けます。
さらに、強すぎる風が吹き荒れ、動きづらくなるため行為判定に〈使用命脈点〉分のペナルティー修正を受ける事があります。
この時、曇天又は虹の妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得る事が出来ます

その場は雲一つ無いカンカンとした晴天となり、一切の水が蒸発し、〈水･氷無効〉として扱われるようになります。
この効果の対象は、〈消費した命脈点の合計✕5〉点の炎属性の確定ダメージを受けます。
また、2点以上の命脈点を消費している場合、対象はより照らし続ける光によって弱化し、新たなる弱点を導きます。対象は効果発動中、〈弱点:任意の属性に+x〉という弱点を得ます。
このXの値は、〈消費した命脈点✕2〉となります。
また、この時、天地使いが戦闘特技〈弱点看破〉を保有している場合、この弱点も全員2倍になります。
ただし、2倍が適応されるのは、対象の弱点値を魔物知識や特殊能力を用いて抜いている事が条件となります。
また、太陽による影響を強く受け、さらに暑さによるペナルティー修正を〈使用命脈点〉受けることになります。
この時、晴天又は虹の妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得る事が出来ます

その場は雷が降る地帯になり、〈風無効〉となります。
対象は、範囲:エリアのブレス･魔法に対し回避を行う事が出来ます。この効果は〈消費した命脈点の数〉まで適応可能です。
また、2点以上消費した場合、そのラウンド中対象はより多くの雷に包まれ、｢最大対象数｣が存在する効果が発動しその対象から除外されます。（対象の数として計上することも出来ません。）
また同時に｢形状:貫通｣や、｢形状:突破｣の対象とすることが出来ません。
（巻き込み判定も行われません）
ただし、対象が金属鎧を装備している場合、〈使用命脈点✕10点〉の雷属性確定ダメージを受けます。
さらに対象は体が麻痺し、行為判定に〈使用命脈点〉のペナルティー修正を受けます。
この時、雷天又は虹の妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得る事が出来ます

その場は即座にオーロラが綺麗な月夜になり、対象を優しい光が包み込みます。
対象にかかってい効果を達成値の比較なしで〈消費した命脈点〉の個数分かき消します。
さらに、対象のHP･MPを〈消費した命脈点✕2〉回復か呪い属性の確定ダメージを与えます。
どちらを与えるかは天地使いが任意に決定します。
また、命脈点を2点以上払っている場合、〈天気使い〉の相域効果を除く何らかの属性を伴ったダメージを一切受けなくなります。同時に、何らかの属性を伴ったダメージを一切与える事も出来なくなります。
また、行為判定に周囲が暗いことによる〈使用命脈点〉のペナルティー修正を受けます。
この時、〈種族特徴:暗視〉を修得している場合半減されます。
また、虹又はオーロラの妖精が参加している場合このペナルティーは受けず、行為判定に〈使用命脈点〉分のボーナス修正を得る事が出来ます

その場に即座綺麗な虹が架かります。
対象はより強い力を得、このラウンド中追加で1度の主行動を行う権利を取得します。
また、この相域が発動している間、天地使いは各命脈点を1ラウンドに2つずつ取得できるようになります。
さらに、虹の妖精が存在する場合行為判定+3のボーナス修正を得る事が出来ます