銃士としての心得を持ち、いつ何処から攻撃されても早撃ちができるように意識しています。
　シューター技能+敏捷度ボーナスで先制判定を行うことが出来るようになります。スカウト技能や、ガンマン技能で先制判定を振れる場合、先制判定に「+1」の補正が入ります。

　この秘伝は流派アイテム〈即応弾〉（もしくは〈自在弾〉）を弾丸とした、ホルスターに収納状態の1H〈ガン〉による射撃攻撃でのみ適用されます。
　敵との刹那の間合いを測り、戦闘準備中に発砲します。この時、1H〈ガン〉はホルスターに収納されてなくてはならず、その〈ガン〉を装備する手にアイテムや武器を所持してはいけません。また、自分の技能で先制判定に成功しなければなりません。

　秘伝使用者は「-2」のペナルティを受けつつ、命中力判定を行うことができます。この時、〈両手利き〉により1H〈ガン〉で2回攻撃できますが、それぞれのペナルティは適用されます。（〈両手利き〉の-2と〈クイックドロー〉の-2の合計-4。〈双撃〉がなければ同じ目標に2回攻撃。）また、〈ツイストドロー〉、〈ファニングショット〉などの流派特技を同時に行使する場合も同じです。

この秘伝は流派アイテム〈即応弾〉（もしくは〈自在弾〉）を弾丸とした、ホルスターに収納状態の1H〈ガン〉による射撃攻撃でのみ適用されます。
　身体をひねりながらホルスターから〈ガン〉を抜き放ち、敵の弱点を狙います。この時、1H〈ガン〉はホルスターに収納されてなくてはならず、その〈ガン〉を装備する手にアイテムや武器を所持してはいけません。
秘伝利用者は命中力に「-2」、回避力に「-1」のペナルティを受けつつ、C値を「-1」修正して射撃攻撃を行います。〈クイックドロー〉と併用可能ですが、それぞれのペナルティは適用されます。
　戦闘特技【射手の体術】を習得している者は、命中力に「-1」、回避力ペナルティはなしになります。

この秘伝は、この流派の流派アイテムであるいずれかの<ガン>による攻撃においてのみ宣言できます。
　射撃する<ガン>の引き金を引いたまま、もう一方の手で払うように該当<ガン>の「撃鉄」を起こし、離します。引き金を引いたままであるために「撃鉄」は自動的に落ち、<弾丸>を発射します。これを実行するため、<ガン>を構えていないほうの手は「用法:１H拳」以外の武器を装備していたり、道具などを保持していたりしてはなりません。<操りの腕輪>（→「ET」146項）による見えない手は、この「撃鉄」を起こす動作に使用可能です。この素早い動作により、連続してX回の射撃が行われます。
秘伝使用者は連発の回数に応じて、全ての射撃攻撃に命中のペナルティを受けます。2連発なら「-2」.それ以降は1連発追加ごとに全ての射撃に「-2」ずつ追加されます。（3連発なら「-4」、4連発なら「-6」）。　
　このとき、対象は同じキャラクター（部位）でなければなりません。命中したら、それごとにダメージや効果が発生します。
　この秘伝を使用するには<ガン>に発射可能な状態の<弾丸>が必要数装填されている必要があります。それぞれに行使されている【～バレット】が異なっていても構いません。また、〈クイックドロー〉との併用は可能です。
　弾丸3発を同時発射する【バースト・ショット】は、この秘伝と併用できません。また、使用する<ガン>の用法はあくまで「1H」のままであり、【ショットガン・バレット】など「用法:2H」限定の魔法とも併用できません。