容姿・経歴・その他メモ

【性格】
・二人称は「汝(なれ)」をよく使う
・敬語はあまり使わない
・戦闘時煽る様な言葉をよく使う
・煽り文句を言うのは自らにヘイトを集めるため
・動物や自然をとても大切にしている

【経歴】
　ウルシラ地方のとある農村に生まれた二コラは両親や友人など周りの人物にも恵まれ、幼いころから虫や花、動物たちを愛でながら育った。
　しかし、ある冬の夜にそんな平穏な日常が崩れる出来事が起きる。
　住んでいる村が大量の魔物の群れに襲われたのだ。
　村人は皆バラバラに逃げ出し、二コラも何とか生き延びたが、逃げ込んだ先は深い森の奥で、途方に暮れることしかできなかった。
　死にたくない一心で諦めることなく歩を進めていると、よく遊んでいた動物たちが木の実などをとってきてくれたり、自分の巣穴を貸してくれたりしたため何日間か生き延びることができた。
　しかし、そんな生活にも限界が来る。
　空腹と疲労で足がもつれ、何度も転びながら人族を探していたが見つかることなく倒れこんでしまい、そのまま意識を失ってしまう。
　次に目覚めたときに見た光景は木製の天井と、心配そうにこちらを見つめる修道服を着たメリアだった。
　そのメリアに話を聞くと、お告げを聞いた彼女が急いで倒れているところに向かい、発見して保護してくれたようだ。
　それ以降、助けてくれた女性のデイジー・リージアやその娘のアイリスと共に、住み込みで教会の手伝いをしつつ再び平穏な日々を手に入れたかに思われた。
しかし、悲劇は再び訪れる。
　住んでいた森が燃えたのだ、それも人の手によって。
これにより再び多くの大切なものや人を失ってしまう。
幸いデイジーやアイリスは軽傷で生き延びることができ、近くのアヴァルフ妖精王国連邦の郊外の森に小さな集落を作ることになった。
それ以降、アイリスは王国連邦の暗部に入隊し、恐怖を紛らわせるように任務にのめり込むようになり、ニコラはそんな彼女を見てもう大切なものを失わないように、傷ついたアイリスの側にいてあれられるように自主鍛錬をするようになる。
そしていつか、嘗て住んでいた村を復興したいと思いながら今日もアステリアの木像に祈りを捧げる。

・魔物に襲われたことがある/もともと住んでいた村
・己に何かしらの誓いを立てている(いた)/大切なものや人を失わない
・未だ叶わない夢がある/村の復興
・人々を守るため/仲間を失わない

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