ナイトメアに変貌してしまったエルフ。
産まれた時には既にナイトメアに変貌しており、神官を家系とする家からは忌み嫌われ、産まれてからすぐに夜の店に売り飛ばされてしまう。
幼き頃からそこで働き、学んできたため知識の偏りが凄いことになってしまった。
男性とは寝るもの。そしてお酒に強くありなさい。客に合わせて煙草を吸うこと。……殿方の願いを断ってはいけない。

「アリシア、お前は今日からそう名乗るんだ。今日から客を取る。見た時から思っていたんだ。美しい娘だと。ナイトメアだろうと変わらない。お前にはその美しい身体と、華奢でありながらたわわな実がついているだろう？それは天性の才能なのだよ。逆らったら、わかるね？」

そこの店長から名付けられた名前は「アリシア」客を取るための名前だった。
子どもの精神のまま彼女は肉体だけ育っていく。
かなり若いころからその美貌を活かすかのように客をあてがわれ、嫌がってもだれも止めてくれる人は居なかった。
痛い。辛い。怖い。消えたい。死にたい。ナイトメアだなんて嫌だ。
ダミア(店長)は言っていた。私は神官の生まれだって。なのにどうして神様は助けてくれないの？

「神様なんて……くそったれ……だよ……つらいよ、助けて、よ。誰か……。」

誰も助けてなどくれない。そして私は汚れてしまった。汚い。助けてもらう価値などどこにもない。
神様なんてくそったれ。だけど、今私が生きている理由を神様に託すのなら。
私が信仰するのはシーン様だ――。

ある日、アリシアはふと思った。
この生活が嫌なのであれば、消えてしまえばいい。そう、文字通りに。
震えた手で果物ナイフを握り、喉元に向ける。が、ダミアにばれる。
輪っかにした縄に首をかける。が、ダミアにまたもやばれる。
浴場でわざと眠りこけてみる。が、同僚にばれ救出され。
彼女に逃げ場などなかった。逃げたくて逃げたくて逃げたくて仕方ないのに。
それをさせてはくれなかった。

「アリシア、馬鹿なことはやめなさい。この際だからはっきり言おう。君の行動は迷惑だ。君はね、お金儲けのためにあるんだ。わかるだろう。これ以上手荒なことをされたいかい？君はね。上物なんだよ。だから丁重な客しか当ててない。ナイトメアだから酷使したって構わないんだよ？」

その日から客が倍増した。今まであてがわれていた客より増えた。
手荒で暴力を振るったり、無茶を言う客が増えた。それがもう怖くて、怖くてついにアリシアは壊れてしまった。

「童に触れようなんざ早いわ、もうちっと金を積まんか？出来るであろう、それができたらたぁんまりと触らしてあげようぞ。」

自身の殺し、女王のような自身を生み出したのだ。
そうしなければ、赤子のように壊れてしまうから。子どものまま育った彼女はこうする他なかったのだ。
それを続けているうちに20歳になった。彼女の元にはたんまりとお金が溜まっていた。

「これでも神の加護を受けし端くれぞ！神官であるからには童にも出来ることはあるはずじゃ。」

彼女は夜、お金をもって逃走する。裸足で駆け出した。店から、しがらみからすべてから逃げ出した。
神官になるしかないと思った。そうするしか生きていける道がないと思った。
もうこれ以上心を殺したくなかったから。冒険者としては優秀だとどこかで聞いた。なら、私でも出来ることが有るはず――。
そうして酒と煙草を手放せない聖職者が生誕した。汚れた聖職者だがそれでもできるはずだとアリシアは奮起する。
冒険者として道のりを進んでいく。彼女なりのタバコミュニケーション、酒コミュニケーションを行い関係を築いていく――。

仲間に触れられるのも、交流を深めるのも、すべてがはがれてしまうようで、皆を汚してしまうようで怖いが、どこか、心地よい……。
きっと彼女の心はここ、ギルド「ロールテール」にてほぐされていくのであろう――。

カラーコード　#fff352
プロフィール↓
プリースト（シーン†）10、セージ 9、アルケミスト 5、コンジャラー 3、レンジャー 2
《魔法拡大／数》《魔法拡大すべて》《ＭＰ軽減／プリースト》《ＭＰ軽減／コンジャラー》《ターゲッティング》《鋭い目》《弱点看破》《マナセーブ》
【ヒールスプレー】【ヴォーパルウェポン】【バークメイル】【パラライズミスト】【マナスプラウト】
【背負い袋】
冒険者セット(背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)、保存食(5日分)、黄金パン(HP,MP即座に3回復)、巻き煙草×1(12本)、ワイン×1(1.3杯のみかけ)、着替えセット(1週間分)、薬師道具セット、救命草(10本)、魔香草(10本)、ヒーリングポーション+1(10個)、魔香水(10個)、魔晶石(2点　10個)、魔晶石(3点　10個)、魔晶石(4点　19個)、魔晶石(5点　3個)、星模様の林檎(駆け出しの樹にて入手)
【アルケミ―キット】
マテリアルカード(赤A)　5枚、マテリアルカード(緑A)　20枚、マテリアルカード(白A)　10枚、マテリアルカード(金A)　5枚、マテリアルカード(緑S)　2枚、マテリアルカード(金S)　5枚

からんからんと鈴が鳴る。ギルド「無名」への扉を開く。
昼間から酒を飲む飲んだくれを視界の端に「我も冒険者になりたいのだが？」と随分な上から目線で受付嬢：エリス(club様NPC)に尋ね、現在の依頼状況を確認。
その後先輩冒険者との依頼により、加入できることが判明し、「先輩殿、宜しく頼めるか？」とブロンド(たたら様PC)に質問しナユリ(オオマチ様PC)、テキサス(月明かり様PC)、バルバトス(パルム様PC)、フィリア(クソゲーデザイナー様PC)、ニクス･ロマネスク(びんちょう様PC)、ヒノモリ(かそつき様PC)とサンダーバードの討伐へ。
妖怪イチタリナイ(2回)を潜り抜け、戦闘中に酒を仰ぎ(2回)先輩殿の力を借りサンダーバードを討伐。

深酒をし睡眠していたところ新しく依頼が入ってきていたようでその依頼に向かう。
数々の強敵に(前衛と他の方が)挑み、アリシアは少しだけ自分で考えることを成長した。
先輩の力を借りながらだが、これからも彼女は前進していくのであろう。
バルバトスと酒飲み仲間感が出た。ブロンドも同行したので彼女の中での親しさランキング1位バルバトス　2位ブロンドに君臨した。
まだまだ甘える日は先だな。

先日入ってきたギルドメンバーと酒を交わしている中、ギルドに冒険者登録をしに来る者たちがいた。
彼らの初めての依頼は「護衛依頼」アリシアにとっても未経験であり、同行することに。
ただ今回のメンツはアリシアにとって信頼0のメンバーだったので(まだ同行したこともなければ慣れてもない好感度0という意味だ)単独行動が目立っていた。
ただ、緑髪エルフ、あやつの攻撃速度は関心である！と神聖魔法行使はすべてそちらに使用。
マリアに対しては多少好感度が上がっている。
現在の好感度はバルバトス>>>ブロント>>>>>マリア、ヒノモリ>>>>>>>>>他PC>>>>>>>>>>>ナターシャである。

ギルド長エミヤ(club様NPC)が捕まえてきたソードマトンをエリス受付嬢(club様NPC)が連れてきてくれたので鍛錬することに。
今回の戦いで自身の回復力のなさや実力のなさを痛感し、裏では悔し涙を流した。
ニクス･ロマネスク(びんちょう様PC)がマナ・カメラにて記念撮影を行うと言ってきた際、写真を撮られるのは嫌だ、とブロントの後ろに隠れ手だけだして映る所業。本当はバルバトスと映りたかった。
やはり夜職に戻った方がいいのか、と半分絶望しながらもそれを払うようにブロントと酒に感情を託して酒を飲んだくれた。
美味しい唐揚げの存在を知った。唐揚げとはエールに合うものだな。ただ、普段使いの酒はワインで決まりだな、と心に決めたのだった。

眠りこけているところを起こされ奈落行きの依頼を受理。
初めて初心の森に足を踏み入れ、その光景を目に焼き付けた。
暗い森の中戦闘も何度か交え、突如浜辺での戦闘で戦利品「クラブシザーホルン」を取得。
テキサスは蟹料理の本、熊の爪を取得していた。
(いつかフェアリーテイマー、セージ、バード取得したい)
最終的に始まりの樹を守っている変な生命体たちを撃破した後、星模様の林檎をもぎ取り持って帰ることに。
ギルドに戻るとエリスとアナスタシアが居り、アナスタシアの蟹料理の振舞いを受け舌鼓を打った。
どこから見たのかアナスタシアが「蟹料理の原本！買わせて下さい！」とのことで追加のGも受理。

初めてのメンバーが多い中、アリシアは初めての依頼に挑むことになる。
調査依頼……。初めての調査依頼を受けていく中、やはりナターシャとは距離をとることが多かった。
しかし、今回のナターシャの動きや対話を交え、ナターシャの好感度が少し上がった。
野営など行っていくのも次第に慣れてきた。ビナーと言う存在に少し興味を持ち始め、少し距離を近づけたいと思っている。
日々が過ぎるたびに考えることは毎日、私が変わっていくということが怖いということだ。
自分がほだされるのが怖いと思いながらも日々を過ごしていく。

ギルド「無名」にて酒を飲んでいたところ、突如として眠気に襲われてしまう。
目が覚めるとそこは謎の闘技場。そこにていつものメンバーと目を覚ました。
そこにはダークトロールが居り、謎に戦闘が始まった。
皆が強いお陰で何事もなく済んだが、ブロントが傷ついたのを修復できなかったことは心残り。
獣娘が何やら記憶を忘れていたようで少し青い顔をしていたのが少し気がかり。

ギルド「無名」にて騒ぎがあった所、気が付くと謎の世界に居た。
目の前に箱が置かれている世界で、元居る世界とは別の世界の感覚があった。
そこに入ればリオレウスなる敵が表れ、討伐することに。
今回から味方支援をほかにも行うことになり、アリシアの顔には疲労感が窺えた。
が、それでも自身をないがしろにする辺り、仲間のことを大切に思っている様子が伺える。

ギルド「無名」に依頼があった。
墓地に行くといった依頼であった。
これがまさか死を招くことになるとは思いもしなかった。
どんどん死にそうになっていく仲間。
追いつかない回復、追い込まれていく仲間。
彼女は何を思うのか。
守れなさに不甲斐なさを感じた。
死んでしまった彼を背負いながらギルドに懇願した。
もう正直キツい。

仲間の死から少し前。別ギルドに移行した。
そこで新たな仲間が増えた。
今回、仲間が死ぬかと思えたがそんなことはなかった。
様々なモンスターを倒し食材を取得していった。

PLが覚えてないのでなし！

新たなメンバー　クリス、ウェイド、シンリル、レヴナントと冒険した。
見たこともない遺跡に乗り込み、冒険。
神紀文明語を読んだぞ！
ちょっとクリスに恋した。こんなの童じゃない。

冒険はあったが特に危険はなし。

童は、皆に隠してあることがあった。
だけれどみんなはそれを受け入れてくれたのじゃ。
それが心地よかった。
クリスしゅき……。

童はクリスに手をつながれてしもうた。
恥ずかしながらドキドキしたしデートみたいで楽しかったのう。
また……行けるかの？

今回は仲間が死ぬかと思った
が、みんな頑張ってくれて何とか耐えて勝つことができた。