特殊能力

●全身

[常]水・氷無効

[常]雷無効

[常]水中適応

水中の行動に制限やペナルティ修正を受けません。

●頭部

[補]呪縛の慟哭/17(24)/精神抵抗力/消滅

「射程:自身」「対象:全エリア(半径100m)/空間」に強烈な恨みのこもった咆哮を放ちます。
この魔物を除いて、対象エリア内に存在するすべてのキャラクターはただちに精神抵抗判定を行い、
失敗したら、10秒(1ラウンド)の間、本能的な恐怖のためにすべての行動判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
この効果は呪い属性です。また、耳が聞こえない状態のキャラクターや、
知覚が「魔法」または「機械」のキャラクターは、この効果の対象にはなりません。
この能力は1ラウンドに1回しか行えません。また、使用後は［部位:頭部］のMPを「4」点消費します。

[宣]穿孔撃

角による近接攻撃を「射程/形状:2(20m)/貫通」で行い、ダメージを与える際、対象の防護点を半分(端数切り上げ)として扱います。
ただし、この能力で与えるダメージはすべて「-4」されます。
また、この能力は連続した手番には行えません。

[主]氷晶と迅雷のブレス/18(25)/生命抵抗力/半減

「射程/形状:2(20m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に帯電する冷気のブレスを吐き出し、
「2d6+22」点の水・氷、雷の複合属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えません。

[主]執拗に噛み砕く/18(25)/危険感知/消滅

「射程:接触」で、「対象:1体」を牙で捕え、何度も噛み砕きます。
対象は「2d6+38」点の物理ダメージを受け、3分(18ラウンド)の間、対象の防護点は半分(端数切り上げ)として扱います。 ただし、この効果で対象の防護点は「1」以下にはならず、累積しません。
この効果は毒属性として扱い、10秒(1ラウンド)ごとに、対象の防護点は「1」点回復します(元々の防護点を超えて回復することはありません)。
この能力は連続した手番には行えません。 また、一度この能力の対象になったキャラクターは、以降、戦闘終了までこの能力に対する危険感知判定に「+3」のボーナス修正を得ます。

[主]ライトニングブレード/18(25)/生命抵抗力/半減

角に収束させた電撃を解放し、剣の如く振り回します。
この能力を使用する際、はじめに「1d2」を振り、以下の2種類の効果から、出目に応じたどちらかひとつを選んで使用します。
どちらの効果も、連続した手番には行えず、また、次の自身の手番まで、［部位:頭部］の防護点は半分(端数切り上げ)として扱います。
・出目1:ライトニングブレード・スラッシャー
「射程:接触」で、「対象:1体」に収束させた電撃の剣を振り下ろし、「2d6+32」点の雷属性の魔法ダメージを与えます。
・出目2:ライトニングブレード・フェンサー
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」を、収束させた電撃の剣を薙ぎ払います。
対象は「2d6+22」点の雷属性の魔法ダメージを受けます。

[主]デスロール/20(27)/回避力/消滅

この能力は、［部位:頭部］［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］［部位:胴体］［部位:蓄電嚢］［部位:尻尾］の主動作を消費して行い、
「[補][準]起動対空飛行」を使っていない状態でのみ、使用できます。
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に、全身を回転させ、全力で角を振るい薙ぎ払います。
対象は「2d6+58」点の物理ダメージを受け、その場に転倒します。
この能力は連続した手番には行えず、［部位:頭部］［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］［部位:胴体］［部位:蓄電嚢］［部位:尻尾］
のどれかひとつでも、主動作を終えていた場合には使えません。
この能力を使った場合、この魔物の持つすべての部位の主動作が完了し、続く手番には一切の主動作と補助動作を行えません。

●右触手翼、左触手翼

[補][準]起動対空飛行

両方の翼で素早く飛行し、その場でホバリングを続けます。
すべての部位は、近接攻撃における命中力、回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。
この効果は、［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］どちらかの補助動作によって、任意のタイミングでその場に着地するまで継続します。
この能力は連続した手番には行えず、［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］のどちらかのHPが0以下の状態では使用できません。
また、効果時間中に［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］の、どちらかのHPが0以下になった場合、「[補][準]起動対空飛行」の効果は即座に解除されます。

[宣]薙ぎ払いII

自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに触手翼での攻撃を行います。
この能力を使えるのは、［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］のどちらかひとつに限られます。
同じラウンドに［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］の両方が、この能力を使うことはできません。

[主]空中旋回突進/18(25)/回避力/消滅

この能力は、「[補][準]起動対空飛行」の効果中でのみ、使用できます。
「射程/形状:2(20m)/貫通」で、「対象:起点指定」に、全身を回転させながら突進を繰り出し、
「2d6+28」点の物理ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えず、［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］のどちらかでも、主動作を終えていた場合には使えません。
また、使用後は［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］両方の主動作が完了します。

[主]リボルトウェーブ/18(25)/生命抵抗力/半減

この能力は、「[補][準]起動対空飛行」を使っていない状態でのみ、使用できます。
「射程/形状:2(20m)/貫通」で、翼を抉って直線状に水と雷の衝撃波を飛ばし、
「2d6+18」点の水・氷、雷の複合属性の魔法ダメージを与え、転倒させます。
この能力は連続した手番には行えず、1ラウンドに使用できるのは［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］のどちらかひとつに限られます。
同じラウンドに［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］の両方が、この能力を使うことはできません。
また、この能力を使ったら、使用した［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］のMPを「6」点消費します。

●胴体

[常]攻撃障害＝不可・+4

大きな図体が、頭部への攻撃を遮ります。
［部位:頭部］は、近接攻撃の対象にならず、また、遠隔攻撃に対する回避力判定に
「+4」のボーナス修正を得ます。［部位:胴体］のHPが0以下になった場合、
この能力は失われます。

[主]突進/18(25)/回避力/消滅

この能力は、「[補][準]起動対空飛行」を使っていない状態でのみ、使用できます。
「射程/形状:2(20m)/貫通」で、角を突き出して超高速の突進を繰り出し、
「2d6+28」点の物理ダメージを与え、その場に転倒させます。
この能力は連続した手番には行えず、使用後は［部位:胴体］のMPを「6」点消費します。

●蓄電嚢

[常]電磁パルス/必中

「射程:自身」で、自らを中心に特殊な電磁波を常に展開しています。
［部位:蓄電嚢］に対し、何らかの方法で「1」点以上のダメージを与えた場合、「射程:自身」「対象:1エリア(半径6m)/20」に衝撃波が発生し、
対象に［部位:蓄電嚢］が受けたダメージと同じ数値の、雷属性の魔法ダメージを与えます。
［部位:蓄電嚢］が受けたダメージが物理ダメージであった場合でも、衝撃波によるダメージは魔法ダメージとして扱います。
この能力は1ラウンドに1回だけ使用できます。

[補]濁った墨/16(23)/生命抵抗力/消滅

「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径5m)/10」に、蓄電嚢から墨のような液体を吹き出し、
抵抗に失敗した対象を盲目状態に陥らせます。
この状態は、盲目を癒す効果でも解除できますが、対象が主動作を用いて、自身の顔を拭うことでも解除できます。
この能力は連続した手番には行えず、使用後、［部位:蓄電嚢］のMPを「3」点消費します。

[常]異常漏電

［部位:蓄電嚢］のHPが「1」以上残っている状態で、この魔物を除いて、戦闘エリア内のキャラクターが雷属性を伴う魔法ダメージを「1」点以上受けた場合、そのキャラクターには追加で電撃のダメージが与えられ、「射程:接触」「対象:1体」に「2d6+0」点の雷属性の確定魔法ダメージを与えます。
この能力は1ラウンドにつき1体までの対象に行われ、連続した手番に同じ対象を選ぶことはできません。

[常]蓄電

この魔物が雷属性を伴うダメージを与える能力を使用した場合、［部位:蓄電嚢］は「蓄電ポイント」を1点得ます。
「蓄電ポイント」は、最大で「5」点まで累積します。 ［部位:蓄電嚢］の防護点は、得ている「蓄電ポイント」1点につき、「-2」されます(最大-10点)。
得た「蓄電ポイント」は特定の行動を行う場合に消費しますが、「蓄電ポイント」を1点以上得ている状態で、［部位:蓄電嚢］が「100」点以上のダメージを受けた場合、得ている「蓄電ポイント」はすべて失われ、以降、この能力を使用できません。

[主]余剰放電/18(25)/生命抵抗力/半減

この能力は、［部位:蓄電嚢］が「蓄電ポイント」を1点以上得ている状態でのみ、使用できます。
「射程:自身」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に、蓄電嚢から放電を行い、「2d6+20」点の雷属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えません。

[主]ジャッジメントスパーク/必中

この能力は、［部位:蓄電嚢］が「蓄電ポイント」を5点得ている状態で、［部位:頭部］［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］［部位:胴体］［部位:蓄電嚢］［部位:尻尾］の主動作を消費して行います。
「射程:自身」「対象:全エリア(半径100m)/すべて」に、蓄電嚢に溜めた電力をすべて解放し、超大規模の放電を行います。
対象は［部位:蓄電嚢］が得ていた「蓄電ポイント」1点につき「10点」の、雷属性属性の魔法ダメージを受けます(最大50点)。
この能力は一度の戦闘で1回しか行えず、［部位:頭部］［部位:右触手翼］［部位:左触手翼］［部位:胴体］［部位:蓄電嚢］［部位:尻尾］
のどれかひとつでも、主動作を終えていた場合には使えません。
この能力を使った場合、この魔物の持つすべての部位の主動作が完了し、続く手番には一切の主動作と補助動作を行えません。

●尻尾

[常]複数宣言=2回

[宣]海魔竜の絶技

サイコロを振らず、尻尾での命中力判定の達成値を「29」に固定します。
この能力は連続した手番には行えません。

[宣]全力攻撃II

打撃点を「+12」します。リスクとして、自身の回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。

[主]一掃

近接攻撃可能な任意の敵すべてに、尻尾での攻撃を行います。
「[宣]全力攻撃II」が宣言されている場合、命中したうちの任意の1体に打撃点の追加が行われます。
「[宣]海魔竜の絶技」の効果は、すべての対象に対する命中力判定の達成値になります。
この能力は連続した手番には行えません。