特殊能力

●全身

○巨人の威光/18(25)/精神抵抗力/消滅

　「射程:自身」「対象:全エリア(半径30m)/空間」の効果として扱う。
　ヘカトン・デストルドー自身を除く、効果範囲内にいるすべてのキャラクターは、自身の手番の最初に精神抵抗力判定を行わなければならない。失敗した場合、続く10秒(1ラウンド)は、本能的な恐怖のためにすべての行動判定に-1のペナルティ修正を受ける。
　この効果は精神効果属性である。

○多肢

　足場が悪いことによるペナルティ修正を受けない。これには転倒状態も含む。

○剣のかけら×5

●頭部

○痛恨撃

　打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+12」点する。

●胴体

○攻撃障害=不可・不可

　巨体が攻撃を妨げる。[部位:頭部]は、近接攻撃・遠隔攻撃の対象とならない。
　両方の[部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われる。

●腕

○大量の腕

　[部位:腕1〜4]は、2本の腕で1部位である。[部位:腕1～4]の攻撃は、[用法:2H]による攻撃とする．

○連続攻撃

　攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できる。2回目の攻撃が命中しても、この効果は発生しない。また、☑︎薙ぎ払いⅡ、「▶魔人叩き」による攻撃では、この効果は発揮されない。

○重層防護

　残っている[部位:腕1〜4]の部位数1つごとに、[部位:頭部]の防護点が+5点される。

☑︎薙ぎ払いⅡ

　近接攻撃可能なキャラクターを任意に5体まで選び，それらに近接攻撃を行う．命中は一括で行い，複数に命中した場合ダメージは個別に決定する．

▶魔人叩きEx/17(24)/回避力/消滅

　敵1体に全身全霊のパンチを食らわせる．打撃点は「2d+50」点となる．2dの出目が「10」以上のとき、対象の防護点を半分(端数切り上げ)として扱う。

●足

○攻撃障害=+4・なし

　巨大な体が攻撃を妨げる。
　[部位：腕1〜4]および[部位：胴体1〜2]は、近接攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得る。
　この効果は[部位：足1〜2]のいずれかのHPが0以下となった場合、消滅する。

▶グランド・デストルドー/19(26)/生命抵抗力/消滅

　大きくジャンプし、地面を強く叩き、地割れを引き起こす。「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に「2d+12」点の物理ダメージを与えた上で転倒させる。
　この能力は[部位：足1〜2]の2部位を合わせて、1ラウンドに1回までしか使用できない。