容姿・経歴・その他メモ

「世界はどこまでも広く、そして焦がすほどに明るい。
　あの洞しか知らなかった私には、まだ日の光が私の存在を焼く感覚が拭えないでいる」

経歴

親に売られた／規律に厳しい環境で育った／決して手放せない物がある

冒険に出た理由

自由のため

一般技能

坑夫：Lv5

人物

　元鉱山奴隷のエルフの女性。その歴は61年と永く、今を以ってなおシャウラは自身の人生は鉱山にあったとしているほど。そんな彼女にとっての転機は2年前に起こった蛮族の襲来という、通常なら不幸に数えられる出来事であった。そこでは多くの者が殺されたが、しかしシャウラは手にした鶴嘴を武器に襲い来る下級妖魔をなんとか退けながら命からがら逃げのびることに成功したのである。斯くしてシャウラという女性の人生は、1本の鶴嘴と自由だけを掴み解き放たれたのであった。

　鉱山奴隷時代に監督官からの嫌がらせで耳を大部分切り取られ、人間と同じ程度の耳の長さになっている。

　シャウラの性格は時に厳しく、時に優しく、そして時に儚げな、そんな普通の女性だが物言いが固いことが多く、少々近寄りがたい印象を与える。これは鉱山奴隷時代に仲間内で永く年長者として振舞っていた名残のようだ。

　戦いにおいては、手にした戦闘用の鋭い鶴嘴で敵の急所を貫く様から「紅棘」の二つ名で呼ばれている。


　鉱山脱出時に手にした鶴嘴は手入れを欠かさず、今も大事にしている。

「この鶴嘴？　これは私にとっての自由の象徴みたいなものだ。使うことはもうないだろうがな」

履歴

大事なもの「古ぼけた鶴嘴」について

　ただのフレーバーアイテムなので使い道はありません。

セッション履歴

収支履歴