ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アロレーラ・ディネリンド - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アロレーラ・ディネリンド

プレイヤー:リル

種族
スノウエルフ
年齢
17
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/厳つき氷]
生まれ
妖精使い
信仰
“妖精神”アステリア
ランク
フランベルジュ
穢れ
10
2
14
11
8
5
5
11
8
成長
5
成長
0
成長
3
成長
3
成長
6
成長
8
器用度
26
敏捷度
18
筋力
10
生命力
10
知力
31
精神力
30
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
4
敏捷度
3
筋力
1
生命力
1
知力
5
精神力
5
生命抵抗
10
精神抵抗
14
HP
37
MP
78
冒険者レベル
9

経験点

使用
41,500
残り
1,500
総計
43,000

技能

フェアリーテイマー
9
コンジャラー
7
レンジャー
6

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《ターゲッティング》
  • 《鷹の目》
  • 《MP軽減/フェアリーテイマー》
  • 《武器習熟A/スタッフ》
  • 《サバイバビリティ》

秘伝

  • 《ダイケホーン双霊氷法》
  • 【スノウメン】
  • 【フロストフィールドI】
  • 【エレメントスワップ】
  • 【シバリング・レゾナンス】

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

レンジャー技能レベル6 技巧 10
運動 9
観察 11
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔法文明語
妖精語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
コンジャラー技能レベル7 操霊魔法 12 12 +3 知力+2
フェアリーテイマー技能レベル9
使用可能ランク12
妖精魔法
14 14 +3 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
《武器習熟A/スタッフ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
リーチスタッフ 2H 5 +1=1 15 12 1 ダメージ魔法のダメージを+2
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 10 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
マナコート 1 5 装備者の知力ボーナスが防護点となる。上限6
合計: すべて 0 5
装飾品 専用 効果
右手 マナリング ダメージ魔法のダメージを+1。〈魔法の発動体〉を兼ねる
雪月花の宝石飾り 〈妖精使いの宝石〉6種、または3種2個ずつ飾って使える(水・氷、風、土)
宝石ケース 〈妖精使いの宝石〉を4つまで収める(炎、光、闇)
所持金
19,355 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

【ベルトポーチ】

水袋、毛布、ナイフ
保存食(1週間分)
薬師道具セット

【アイテム】

〈妖精使いの宝石〉
水・氷、炎、光、闇(7~8)×4
風、土、水・氷(1~2)×6

名誉点
30
ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300
秘伝50
マナリング100
雪月花の宝石飾り100

容姿・経歴・その他メモ

【容姿】

ブルーグリーンの双眼で、髪は美しい天色で編み込みを入れている。
華奢な体格で身長は159㎝とエルフの中では珍しく低身長。

【性格】

無口で感情を表立って出さない。彼女の声を聞いたことがあるのは片手で数えられる程度だとか。

【経歴表、冒険に出た表】

[3.6]大きな挫折をしたことがある
[2.4]競い合う友人がいた
[5.3]家族に冒険者がいる
[1.1]蛮族を倒すため

【経歴】

アロレーラ・ディネリンドこと、アンブリゴナイトのように美しい宝石の眼を持つ彼女はスノウエルフの里の中でひと際、魔法適正に長けた家柄にて生まれた。その血筋からか、魔術士としての潜在的な能力も高かったようだ。

そんな彼女には年の離れた姉がおり、里を下ったところにある小さな村の冒険者ギルド支部に所属していた。
彼女は毎日のように冒険をしては、時折帰ってきたときにその冒険話を聞かせてくれた。その時の姉の表情はとても煌びやかに見えて、彼女も目を輝かせながら食い入るように冒険話を聞きふけった。

そのような幼少期を過ごし、しばらくの時間が経った。今は妖精魔法を主として学んでおり、いつかは姉のように強くてかっこよくて勇敢な、そんな魔法使いとして名のある冒険者になりたい。そのように願っていた。
その思いが強かったからか、はたまた魔法の腕に自信を覚えていたからか、彼女は何度か麓の村に下り冒険者の真似事をしていた。

両親は彼女のこの行動を黙認していた。なぜなら、それが彼女にとって良き方向へ事が運ぶと思っていたからだ。
将来、どのような形にしろ世に出るのなら最低限の社交性というものが必要となり、それを養うには麓の村の連中との交流は適していたのだ。それに、冒険者の真似事をしているのならば、実戦の経験も補えるからだ。もちろん、愛娘のことは心配でたまらない。ただそこに関してはそことなく姉に話をつけ、見て見ぬふりをしたのだ。

しばらくこの生活が続き、今は成人まであと一年といった頃だ。彼女は村の人々と良好な関係を持っていた。その中でも、同い年のヒューマンの少年とは、お互いに魔法の技を磨きあう良き相手となっていた。
二人は一緒に冒険に出たり、真剣になって魔法に関する討論をしたり、時には喧嘩をしたり、そんな間柄を姉からは温かい目で見られていた。

そして成人の日を目前にしたある日、彼女は村人から素材の調達を頼まれて一人で森へと赴いていた。
目的を達成し、いざ村へと戻ろうとすると、辺りの霞と共に何かが焼けるような焦げ臭い匂いが漂っていた。
妙な胸騒ぎが、地面を蹴る足を速くさせる。

森がひらける。
そこにはいつもの、花の香りに包まれる村はなく、ただひたすらに、全てを燃やしていく炎柱がたっていた。
木と、鉄と、肉の焼ける酷い匂いが鼻孔を刺してくる。

気が付くと、村の広場にいた。そこには、複数の蛮族と、散り散りになった冒険者と思われる肉塊。
そして、皮膚が爛れた複数の焼死体。

脳の処理が追い付いていない。そんななか、一つの肉塊を抱きかかえる。勇敢に戦ったと思われる、少年の、親友の。
ごうごうと燃える音の中に、嗚咽が響く。

目の前には薄気味悪い笑みを浮かべる蛮族が。
彼女は絶望に打ちひしがれている中、感情が入り交じり、思考を停止させていた。

それでも、行き場のない、どうしようもない怒りがこみ上げてくる。スタッフを手に握りしめ、せめて一矢報いるために魔法を撃ち放つ。ただがむしゃらに、怒りに身を任せ、たとえマナが枯渇しようとも、たとえ腹を抉られても、この激昂は止まらなかった。

ただ、数が多すぎた。もう、どうしようもない。いくらか倒せたとしても死ぬことに変わりはない。
血反吐を吐き、死を受け入れようとした時、氷礫とともに背後から怒号が響く。

それは、自身の傷と返り血が混じりあった血まみれの姉の姿だった。

脚は、まだ動く。
力を振り絞り、姉のもとへと駆け寄る。一緒に逃げよう、そう思っていた矢先、姉は笑いながら「いきろ。」と、私の背中を押した。


その顔が忘れなくて、今も夢に見る。脳裏に焼き付いて、どうして、どうして。
あの時、私は姉の冒険者仲間に抱えられて村から逃げ出した。
体力と精神は限界だったため抵抗できることもなく、ただただ燃え盛る村を見つめることしかできなかった。

近隣の町の救援が到着したのは翌日のことだったそうだ。
救援隊によると生存者は無し。当件の原因は蛮族による突発的な虐殺事件として幕は閉じられた。

逃げ込んだ町で治療を受け、私は再び村へと戻ってきた。綺麗な景色の家々は、その全てが崩れ去り焦土と化していた。
でも、事件詳細報告によるとエルフの死体は無かったそうだ。救援にあたった冒険者の話を聞いても、誰も姉の姿を見た者はいなかった。

どういうことだろうか、勇敢な姉は、どこへ消えてしまったのだろうか。
食べられてしまったのだろうか、それとも、生きていて今もどこかで生きながらえているのだろうか。

私は、これからどうすればいいのだろうか、目指す指標も、目標も、夢も、ズタズタに切り裂かれてしまった。
私は、それでも、冒険者になりたいのだろうか。
私は、それでも、勇敢になれるのだろうか。



ーーー彼女が自分のため、姉を探す旅に出るのはこれよりもう少し先の話。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 43,000 67,000 580 器用×5
筋力×3
生命×3
知力×6
精神×8
能力値作成履歴#264455-2
取得総計 43,000 67,000 580 25

収支履歴

リーチスタッフ::-7000
マナコート::-28000
雪月花の宝石飾り::-1200
妖精使いの宝石(7~8)×4::-800
妖精使いの宝石(1~2)×6::-300
マナリング::-10000
薬師道具セット::-200
ベルトポーチ、水袋、毛布、ナイフ::-95
保存食(1週間分)::-50

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