容姿・経歴・その他メモ

アトラハの性格：
けだるそうな態度でいつもやる気がないがこれらは全て演技であり、信頼できる人にしか毒舌を吐かない。用心深く、相手にスキを見せず友好的に接して情報を得るのが得意だったりするが、取引で情報や物を得ようとすることも多々ある。使える物や情報は全て使う。たとえパーティーメンバーでも……。だが、よくどじったりするのは自分でも直したいと思っている。

アトラハの過去の出来事：
ヴァグランツの旅人に出会いしばらくの間一緒に生活していたことがあり、いつも楽し気に遊ぶ毎日。いつもは村の中で遊ぶのだが、アトラハがいた村から直々に依頼された旅人は森に行くことに。アトラハは旅人含め村全員から「ダメだ！」と言われても内緒でついていくことを決め勝手に森に入る。旅人は仕方なく了承したが、「俺から離れんなよ、面倒ごとに離れてねぇからな。」と警告される。旅人は強かったがそれ以上に森にすみ着いた魔物に苦戦しており、勝利をおさめたが旅人の出血が酷く一刻も早く治療しないと死んでしまうことを知るが、森は焼け焦げポーションも持っておらず、ヒーリングバレットも覚えてないのでなすすべがない状況、よく見ると弾丸のあとが少し残っておりアトラハの発砲が誤射していたことを知り絶望する。旅人は亡くなり、アトラハには「自分がとどめを刺してしまった……」と勘違いすることになる。

それからアトラハは、本気を出すことを避けることになり自分を犠牲にするやり方、仲間をサポートすることを優先するようになった。戦闘スタイルに狂気的な部分が見え隠れしているが本人は気づいてない。そして、自分が一緒にいることで仲間や友達を傷つけてしまうと思い込んでおり、心の奥底で（私なんか存在しててごめん）と思っている。しかし、旅人の願いもあり苦しみや絶望から今も足掻いている。

ターゲッティングを持っていない理由：
射線上に味方がいれば手が震えてしまい、狙いが定まらない様子を表現するためであり、そして、一人でやりあう覚悟を示すため取っていない。なので、仲間が乱戦状態だと後ろから撃てないが味方の合意の元なら勇気を振り絞って撃てる。それができないならば、アトラハはまだ、信じれていない証拠だ。

旅人との最後の会話ログ：
アトラハ「」　旅人『』

「ねぇ！大丈夫！？……ひっ、傷が……ひど……い……。」

『安心しろ、まだくたばっちゃいねぇよ。それよりアトラハ、村から救援よこせ、俺とお前だけじゃ助かりそうにない。』

「馬鹿にしないで！止血しないとお前が死ぬことぐらい火を見るより明らかでしょ！」

『おれはもう長くねぇよ。だから、さっさと帰れ。止血道具なんて持ってねぇだろ……。』

「それでもやるのッ！黙っててッ！！」

『そんなせかさなくてももうすぐ黙るっての。ってか俺の口調映ってねぇか？はは、影響されやすいんだなぁお前。』

「って、この傷って……え、そんな……嘘よ……ね……。」

『おい勝手に見てんじゃねぇ、かくしてんのに無駄になっちまうだろうがよ。』

「……私のせいで……？ダヨネ……そう……ﾀﾞﾖ……ネ……。」

『少なくとも、お前が俺を撃ったことは事実だ。』

「じゃあ、やっぱり……私のせいで……」

『あぁ、お前が未熟なせいでな。だが、悪くねぇ。』

「……どういうこと……？」

『てめぇはいい魔動機士だ。この村一のな。だが、まだ上に上り詰めれる素質がある。』
『いいかよく聞け。お前はこれから旅に出るんだろ？俺の真似してな。』
『アドバイスだ。俺はお前のことを見てる、空に浮かぶ星になってな。で、お前は幾度となく後悔や苦痛を味わうだろうな』
『だが、自殺行為はすんじゃねぇぞ、地獄に落ちる。そうなったら俺に会えねぇ。星になれないからな。』
『俺は彦星、お前は織姫。あの絵本の物語覚えてるだろ？いつかそうなることを願ってる。』
『地獄になんか行くんじゃねぇぞ。その時はお前のことは絶縁してやるから覚えてろよ。』

「ごめんなさい……」

『そこはジョークいうとこだろうが……これだからガキは嫌なんだよ……。』
『くたばれって言え、それでお相子だ。』

「く、くたばれ……？」

『あぁ、これで……ゆっくり……いける……』
『じゃあな、クソガキ……』

「……クソガキじゃないよ……クソヤロー……。」

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