容姿・経歴・その他メモ

【経歴表A】4-2:裏切られたことがある
【経歴表C】1-2:敵対する者がいる
【経歴表B】6-1:恥ずかしい癖を持っている
【理由表】 5-2:家族・仲間の仇を打つため

怖くなったり緊張すると母の尻尾に抱き着いていたが、家族を失ってからは自分の尻尾をつい弄ってしまう。
また、獣化した際にリカント語しか喋れなくなるので意思疎通が困難である。

ギルドマスターのコイケヤはいつもお煎餅をくれるからすき。
いつも日当たりのいい長椅子で丸くなっていると、通りがかった人々がお菓子をくれるからここはすき！

ささやかながらも、森の中の集落にて暮らしていたリカントのアラミガンの氏の群れに生まれる。
群れは一つの家族のように暖かだった。
森でとれたハーブや果物、魚の干物や獣の肉や毛皮を町で売ったり、物々交換で必要なものを手にいれていた。
森の恵みとともに生きる暮らしは厳しいものであったが十分に満たされていた。


今も覚えている「シシィ、ママのしっぽがとれちゃうわ。」お日様の匂いのする母の尾に掴まり、見上げれば母が優しく耳をくすぐる指の感触を。
群れ一番の狩人の父が両手いっぱいの山鳥を抱えて帰り、森での狩りでの武勇伝を鳥の羽を毟りながらわくわく聞いた日々と、耳を撫でる大きな固い皮の手の感触を。

父が森の中で行き倒れの男を背負ってきた日も。
その男は人間の冒険者だったが、食い詰めて野党まがいのことをして街道を荒らし回っていたのだった。
商人を襲い、護衛を殺すも深手を負って森に逃げ込み倒れた男を父は助けたのに、その男は助けた群れにその罪を被せた。
その群れこそ野党の一団であると自らが奪った荷物を証拠として、数多の耳と共に近場のギルドへ駆け込んだのだ。

その日男は、看病してもらった感謝の証として、みなに大鍋でシチューを振舞った。
シシィはその日悪戯のせいで家の物置の中に入れられていた。物置の窓から。楽しそうにする群れをみてとても悲しくなった。
だが、次第に苦しみながら倒れ行く群れの人々を痛めつける男・・・そして・・・父の母の、叔父の、叔母の、友の、親戚の、皆の片耳が討伐の証として切り取られていくのを見た。
野党を討伐した功績でその冒険者はとても大きな褒章を手に入れたらしい。
男が去ったあと・・・ドアを壊して外にでたシシィは冷たくなった両親の遺骸に取りすがって泣いた。
いつも泣けば慰めるように耳を撫でる感触は永遠に失われた。
たった一人で、何日もかけて、全員を土の下に、森の命の循環の中に皆を返した。

「殺してやる・・・・絶対に・・・！！！」

彼女こそアラミガンの群れの最後の一人・・・たった一人の群れの長。
だからシシィはその冒険者を殺したい…そのために慈愛と復讐の女神ミリッツアに忠誠を誓ったのだから。

あれから何日も何日も歩いて、シシィはこの街にやってきた。
冒険者を殺すために冒険者になるために。

履歴

2d6+5-2 【命中判定】

【威力判定】
k5[10]+5 《両手持ち》未獣化
k5[10]+7 《両手持ち》獣化

2d6+3 スカウト技巧
2d6+3 スカウト運動
2d6+4 スカウト観察

2d6+5 生命抵抗力
2d6+4 精神抵抗力

【獣変貌】自筋力+2ボーナス

【判定可能】P109～
☆────────────器用度ボーナス────────────☆
「隠蔽判定」スカウト技能
「解除判定」スカウト技能
「スリ判定」スカウト技能
「変装判定」スカウト技能
「命中力判定」ファイター技能
「罠設置判定」スカウト技能
☆────────────俊敏度ボーナス────────────☆
「受身判定」スカウト技能
「隠密判定」スカウト技能
「回避力判定」ファイター技能
「軽業判定」スカウト技能
「先制判定」スカウト技能
「登攀判定」スカウト技能
「尾行判定」スカウト技能
☆────────────知力ボーナス────────────☆
「足跡追跡判定」スカウト技能
「異常感知判定」スカウト技能
「聞き耳判定」スカウト技能
「危険感知判定」スカウト技能
「地図製作判定」スカウト技能
「探索判定」スカウト技能
「天候予測判定」スカウト技能
「宝物鑑定判定」スカウト技能（※）「宝物鑑定判定」は、スカウト技能では、品物の価値しか判明しません。
「罠回避判定」スカウト技能

セッション履歴

収支履歴