ヴェイネの幻冠
基本取引価格:56000G(非売品)
- 知名度
- 16
- 形状
- カトレアを模した宝飾飾りがついたサークレット
- カテゴリ
- 装飾品:頭
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 妖精魔法の射程を少し延長し、使用した属性に応じて効果を付与する
- 効果
-
この装飾品は装備者の妖精魔法レベルが13以上でなければ効果を発揮しません。
このアイテムは〈ラル=ヴェイネの宝飾品〉とみなします。
これを身に着けたものが、「射程〇(△m)」となっている妖精魔法を行使する場合、すべて「射程:2(△+5m)」であるものとして扱われます。
また、装備者が判定に妖精魔法レベルを用いる行動で対象の抵抗を抜いたとき、それに対応した属性の効果を以下のものからそれぞれ10秒(1ラウンド)に1回ずつ「対象:1体」で「射程:2(15m)」の「抵抗:必中」で適用できます。属性 効果 土 10秒(1ラウンド)の間、防護点+2点 炎 効果を受けてから最初の手番の打撃点+2点 水・氷 対象の次に行う回避力判定に+1のボーナス修正 風 対象の次に行う命中力判定に+1のボーナス修正 純エネルギー 10秒(1ラウンド)の間、受ける魔法ダメージを-2点
由来・逸話
ある宝飾師が売り物ではなく一人の女性に送ったとされる優美ながらも華やかな、カトレアを模した宝飾品がついたサークレットです。この装飾品の存在は宝飾品の一統であるヴェイネに近しかったであろう者が書いた文献でのみ語られており、幻のラル=ヴェイネ宝飾品としてたびたび界隈で話題が上がっていました。
しかし、本来ラル=ヴェイネブランドとは魔法王「ラル」が宝石に魔力を付与して完成するものであり、しかもそれは妖精と不干渉な魔力であること、最近はそういった理由から文献の信憑性が疑われ、文字通り幻の冠となっています。