【ワールド式狩猟術・弓】
- 入門条件
- 50名誉点
新大陸を開拓した伝説の冒険者「ワールド」が生み出した、対大型動物及び超大型幻獣への対抗流派、
その中でも弓を装備しながらの戦闘を主とする型である。
モンスターの攻撃を躱しながら、その動きの隙をつく戦い方を得意とする。
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
〈ワールド弓加工〉 | 武器や防具の強化 | 1,500/3,000/6,000/9,000 | 弓を身の丈程の大きさに拡張する | |
〈曲射矢〉 | 〈矢弾〉 | 100 |
秘伝
《曲射》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 〈ワールド弓加工〉、〈曲射矢〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 1回の射撃攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 上空からスタン属性の礫を降らせる
- 効果
この攻撃は、射撃攻撃を行う時に宣言し、その攻撃1回に有効です。
この攻撃の威力表で「10」以上の出目が出た場合、命中したキャラクターは転倒します。命中したキャラクターが複数部位の場合、コア部位に対しての威力表で「10」以上だった場合のみ転倒します。
必殺攻撃などで出目が上昇した場合、上昇後の出目を参照します。
《チャージステップ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《射手の体術》
- 限定条件
- 〈ワールド弓加工〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 弓を構えながら回避力判定に成功する毎に次の攻撃のC値-1
- 効果
この秘伝の取得者は、1ラウンドの間に敵からの近接攻撃に対する回避力判定に成功した回数をメモしておきます。そして、次の自身の手番で行う最初の射撃攻撃ではC値が「-その回数」されます。(この効果で、C値は「7」以下になりません)。その攻撃が複数を同時に攻撃するものであった場合、命中した中から任意に1体を選び、その対象に対するダメージ決定のみに、この効果が発生します。
手番に二度目以降の射撃攻撃が行えても、それらにこの効果は得られません。
この効果を得るには回避力判定時に〈ワールド弓加工〉の施された〈ボウ〉を装備していなければならず、その攻撃は〈ワールド弓加工〉の施された〈ボウ〉によるものでなければいけません。
《竜の一矢》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《狙撃》
- 限定条件
- 〈ワールド弓加工〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 効果
この秘伝を使用する射手は、使用時に射撃攻撃が可能な対象を1体指定します。射手が次の主動作でその対象に対して射撃攻撃を行った時、対象が複数の部位を持っている場合、対象とした部位以外はすべて1D6を振り、その出目が「4」以下の部位すべてに攻撃されたものとしてダメージを与えます(ダメージは個別に決定します)。射手の命中力判定の達成値が対象の回避力判定の達成値より「3」以上高い達成値で命中したならば合算ダメージが2倍になります。対象の達成値より1~2高い達成値にとどまった場合には、命中しますがダメージ計算は通常通りに行われます。むろん、同点ないし対象の達成値に及ばない時は攻撃失敗です。この秘伝の効果を適応する攻撃では〈矢〉は消費されず、攻撃の威力は武器に関わらず「30」になります(矢の効果も適応されません)。
秘伝の使用時、射撃攻撃の実行時とも、誤射を起こすことなく対象を攻撃できる状況である必要があり、対象が「[常]攻撃障害=不可」などで射撃攻撃の対象にできなければこれを試みることはできません。秘伝の使用時の移動も「制限移動」に制限されます。また、秘伝の使用後、別の主動作を行ってしまうと、この特技の効果は失われます(ラウンドをまたぐことは問題ありません)。
複数のキャラクターを同時に攻撃しうる能力、魔法、〈矢弾〉などの効果をこの秘伝の効果と重複させることはできません。それらを使用する場合には、この秘伝の効果は発生しません。