容姿・経歴・その他メモ

アウトロープロファイルブック使用

●「アルヴの生まれた環境」表
13-優しい小集落-アルヴに対して理解のある辺境の小集落に生まれた。そこでは伝統的にアルヴの存在は許容されていた。

●「アルヴの幼少期の経験-魔法戦士系」
6-闇の中の魔神の導き-ひっそりと暮らす中、闇の中から魔神が声をかけてきた。君はそれに抗いつつ、けれど多くのことを学んだ

12歳-一回目のハプニング
幸運／幸福表　不自由な身の上から、自由になれた。

●少年期の経験-魔法戦士系-フルコース
44 特別な師に出会う-エンハンサー1

20歳-二回目のハプニング
「事故や悲劇」表　本当の親を知らない

●青年期の経験-魔力放出-《魔力撃》

★生い立ち

カレンはランドール地方の内陸部、辺境の山村にアルヴとして生まれた。

この隔絶された集落にはアルヴを特別視する奇妙な風習が残っており、代々、村でアルヴの子を「宵闇の子」として育てていた。

カレンの母は人間であったがアルヴと交わり子を宿したことで迫害に苦しめられる中、この村へと辿りつきカレンを託して息を引き取った。「宵闇の子」として育てられたカレンは差別を受けることはなかったものの、その生活は窮屈で退屈に思っていた。
12歳の時、「宵闇の子」としての役割が人身御供にされることだと知ってしまったカレンは村を抜け出す。

素性を隠して放浪を続ける中、ヴァグランツとして生きる戦士と出会う。彼から錬技を手ほどきされ、一人で生きていくための術を学んでいった。成長して自らもヴァグランツとなったカレンだったが、行く先々で冒険者とトラブルを起こし、南へ南へと流れていくこととなった。そうして、ある時ケルディオン大陸を目指す一団と遭遇する。彼らのほとんどが人には言えない理由で故郷を追われた者たちだった。人族の街で生きることに嫌気が指していた彼女は、彼らと共にまだ見ぬ地で生きる決心を固める。

ケルディオン大陸の西岸に位置する街、ダモクレスに居を移した彼女は、その腕を買われて荒事の調停役や用心棒として頭角を現していく。いつしか宵闇のカレンといえばこの街で逆らってはいけない人物の一人となっていた。

★性格・外見

白磁のような肌にルビーのような瞳、毒蛇を思わせる細く長い腕。整った顔立ちをしているが陰気で厭世的な表情を常にしている。
性格は一見、冷徹な合理主義者のようであるが、身内には優しく穏やか。同性愛者で女性の愛人が複数人いる。

現在、犯罪組織に与しているが、街の住人を守るというヴァグランツの流儀は頑なに守り続けている。ボスの定める掟を破るものには容赦しない。

友好NPCとして登場予定。PCの行動によっては敵対。

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