ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

クィル・アゴラストス・ブロムウィッチ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

彗星渡り(メテオクロウラー)クィル・アゴラストス・ブロムウィッチ

プレイヤー:ふぁる

種族
人間
年齢
17
性別
男性
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
傭兵
信仰
“導きの星神”ハルーラ
ランク
グレートソード
穢れ
0
7
10
4
3
11
9
7
7
11
成長
6
成長
2
成長
5
成長
2
成長
0
成長
1
器用度
16
敏捷度
20
筋力
24
生命力
19
知力
11
精神力
16
増強
1
増強
2
増強
増強
増強
1
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
4
生命力
3
知力
2
精神力
2
生命抵抗
10
精神抵抗
9
HP
40+30=70
MP
16
冒険者レベル
7

経験点

使用
23,500
残り
2,000
総計
25,500

技能

ファイター
7
ライダー
7
エンハンサー
1
アルケミスト
1

一般技能

坑夫
2

戦闘特技

  • 《全力攻撃Ⅰ》
  • 《武器習熟A/スピア》
  • 《頑強》
  • 《武器習熟S/スピア》
  • 《タフネス》

練技

  • 【キャッツアイ】

騎芸

  • 【探索指令】
  • 【騎獣強化】
  • 【高所攻撃】
  • 【チャージ】
  • 【人馬一体】
  • 【超高所攻撃】
  • 【特殊能力解放】

賦術

  • 【クリティカルレイ】

判定パッケージ

ライダー技能レベル7 運動 10
観察 9
知識 9
アルケミスト技能レベル1 知識 3
魔物知識
9
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
22 m
全力移動
66 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ブルライト地方)

賦術

賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル1 賦術 3
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル7 24 9 11
《武器習熟S/スピア》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
<唸るルーズ・エンド> 1H騎 22 -1=9 37 9 +2=16 突撃用の長い槍で、扱いが難しい。初依頼達成の金で購入したオーダーメイド。名前の意味は「未決事項」。彼の最終目的がいまだ遠い道のりであることを指し示す。専用化したことで少しだけ扱いが簡単になった。隠密、危機感知判定に-4。
<唸るルーズ・エンド>全力攻撃I 1H騎 22 -1=9 37 9 +6=20 クィルによる全力の突き。クィルの腕力が追加され、より鋭い突きになる。
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル7 24 10
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
<スプリントアーマー> 15 5 魔晶石を売ったお金で購入した槍。よくわからなかったので勧められたまま買った。
<カイトシールド> 17 1 1 全力で突きを放ったあと、それをカバーするための防具。
合計: すべて 12 6
装飾品 専用 効果
狩人の眼 魔物知識判定成功時に命中力+1。
背中 ハーフマント 魔晶石を売ったお金で購入した。早速ほつれがある。
右手 知性の指輪 知力+1。両親が彼の学校卒業祝いに送ったもの。
左手 器用の指輪 器用+1。砕く用
ベルト 普段から使用しているベルト。もうだいぶ使い込んでいる。
<アルケミーキット> 賦術使用のために購入した。
疾風の腕輪 敏捷度+2。敵との戦いに備えて買った。砕くつもりはない。
所持金
19,745 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

武器

┣:[刃]:<アールシェピース>注1
┗:[刃]:<専用ノーマルランス・カスタム「唸るルーズ・エンド」>

防具

┣<カイトシールド>
┗<スプリントアーマー>

装飾品

┣<知性の指輪>
┣<怪力の腕輪>
┣<巧みの指輪>
┗<宗匠の腕輪>

その他装備

┗<冒険者セット>

消耗品

┣<保存食(1週間分)>
┣<保存食(5日分)>
┣<救命草>*4
┣<薬膳クッキー>*3
┣<ヒーリングポーション>*3
┣<デルヲンジュース>*1
┣<アウェイクポーション>*1
┣<消魔の守護石3点>*2
┗<魔晶石5点>*1

衣服

┣<ハーフマント>
┣<ベルト>
┣<着替えセット>
┣<下着>
┣<普段着>
┗<防寒具>

騎獣

┣<快速馬「ネオン・ワルツ」>
┗<ペガサス>

騎獣用装備

┣<快速馬の騎獣専有証>
┣<ホースの騎獣契約証>
┣<ペガサスの騎獣契約証>
┣<騎獣用鎖かたびら>
┣<アイアンリベット>
┗<騎獣縮小の札II>

大切なもの

┣<アビスシャード>*11
┗<羽根ペン>注2



注1 魔晶石を売ったお金で購入した槍。使いやすいといわれて購入したが、見た目が一番気に入ったらしい。
注2 生まれたその日にクィルがつかんだ羽根ペン。ありふれた量産品で、ローレンとその息子クィルによって相当使い込まれている。

マテリアルカード

BASSS
3310
名誉点
86
ランク
グレートソード

名誉アイテム

点数
冒険者ランク200
快速馬「ネオン・ワルツ」30
<ルーズ・エンド>専用化50
盾専用化50

容姿・経歴・その他メモ

・概要
 16歳→17歳。
 身長178cm→180cm、体重59.5kg→60.5kg。
 逆彗星で飛び上がった村にたどり着くために駆け抜ける若者で、<ルーズ・エンド>と呼ばれる長柄の突撃槍を悠々と扱い、相棒の<ネオン・ワルツ>と戦う腕利きの冒険者だ。
 本来は、村の若者らしくはつらつとした性格の男だが、今はそれどころではないようだ。
 カラーコード:2196F3


経歴

詳細

クィル・アゴラストス・ブロムウィッチ(Quill Agorastos Bromwic)。冒険開始時、16歳。
 好きな食べ物は香草類(セロリなど)と冷たい水。
 お酒はビール一杯がぎりぎり。タバコは吸わない。
 人づきあいは不器用だが真面目。はつらつとした若者であったが、とある事件を境に、性格がいくらか変わってしまったようだ。
 ディガット山脈南端の麓にあるホルデス村の鉱夫、アゴラストス・キンダースリー・ブロムウィッチの息子として生を受けた。母はローレン・ジャーヴィス・ブロムウィッチ(旧姓はアルバーン。)。
 クィル(Quill)の語は複数の意味があるが、この少年の場合には、いわゆる羽根ペンのことである。これは、村に古くから伝わる「生まれてすぐ、両親に縁のあるものをいくつか赤子の前に置き、赤子の選び取ったものを幼名とする」というその村の開運招福の風習からとられた名前だ。つまりクィルが母ローレンの愛用していた羽根ペンを選んだということに過ぎない。しかし、成人したクィルはこの名前を改めようとはしなかった。本人が大層気に入っただけだったし、村ではそれほど珍しい事柄でもなかったからだ。
 クィルの父、アゴラストスは、クィルが彼に似たように、まじめで働き者だったが、あまり家庭を顧みることはない男だった。それは、アゴラストスが人づきあいの苦手な性格であっただけだったが、母ローレンはそれをよく理解していたし、アゴラストスは悪人ではなかったから、家族はいつも幸せな毎日を送ることができた。ブロムウィッチ家は、マナタイトの採掘によって比較的裕福だったので、その唯一の息子であるクィルは、村としては十分上級な教育を受け、よく食べ、よく父を手伝い、健やかに育った少年である。
 とはいえ、彼にも得手不得手がある。幼いころから運動神経に優れていたから、走るのも、喧嘩も決して好きではなかったが、得意ではあった。しかし、そのような人間にありがちな不器用をも持ち合わせていた。彼は物事を同時に処理するのは苦手であったし、決して聡明な人間であるとは言えなかったけれど、同時に、あきらめることを知らない男でもあったから、学校でも粘り強く勉学を続けていた。
 とくに、クィルは父の仕事を手伝うのが好きだった。マナタイトは彼らにとって村を支える宝であったし、その滑らかな光沢は、彼を魅了するのには十分であった。それに、父の仕事仲間は、村の同年代でもっとも力の強い彼をよくかわいがり、昼食のパンを少し分け与えることも多かった。クィルは、自分が父と同じように、成人になってすぐには、一人前の鉱夫として働くと信じて疑っていないかった。しかし、彼の両親はどちらかといえば、クィルには危険な鉱夫にはなってもらいたくなかったようで、頭脳労働、いわゆるホワイトカラーとしてハーヴェス王国や、グランゼールで働いてほしかったようで、成人してクィルが村の坑道に向かってからは、その傾向は顕著だった。
 そんなある日、クィルに人生の転機が訪れる。ディガット山脈にありがちなマナタイトの浮遊によって、坑道はおろかそのほど近くでささやかな発展を遂げていたホルデス村ごと浮遊したのだ。
 いわゆる「逆彗星」である。
 偶然、町で魔晶石を卸していたクィルは、町ゆく人々が逆彗星を綺麗がるのを見て、村に飛び帰った。しかし、そこにあったのは、大きな窪みであった。
 クィルは近頃、自身の進路について両親と不仲であったことを深く後悔した。そして、あのマナタイトの先、ホルデス村にいき、両親を、かつての友人を、必ず見つけ出すと心に誓ったのだった。
 そうしてクィルは飛行船に乗るための金銭を稼ぎ始めた。当初は、ハーヴェス王国からグランゼール間の物資輸送やその護衛をして稼いでいたが、これでは、その場所で生きていくに足りるほどのガメルしか稼ぐことができなかった。だから、より効率的にその切符を手に入れるため、彼はハイローラーな冒険者になることに決めたのだ。


「蛮族を駆逐せよ 前半」について

詳細

 これはクィルにとって初めての依頼だった。蛮族を駆逐したことによって、無事にデール村を危機から救うことに成功した。また、戦闘では攻撃を外すことが多く、クィルにとっては次の課題が見えてきたといっていい。一方、屈強な「ボルグハイランダー」に致命の突きを叩き込んだ。これによって、彼は少しだけ力強くなった。


「蛮族を駆逐せよ 後半」について

詳細

 クィルにとって初めての危機だった。クィルは前回の反省を活かし、攻撃をことごとく命中させることに成功した。しかし、ボルグヘビーアームの痛恨の一撃がクィルを叩きのめしたことによって、気絶するという窮地に陥る。辛くもヤマトによって救われたクィルは、ダメージに対する耐性を得て、少しだけ逞しくなった。なお、依頼自体は成功した。シャロウアビスから無事アルを救い、村は今後襲われることはないだろう。


「昇る凶星、堕ちる新星」について

詳細

 クィルは、ヨブ、マレブランケという冒険者と出会った。ヨブは年齢がクィルと近く、仲良くなれそうだ。マレブランケは何を考えているのかわからないところがある。どちらも彼にとっては年上、もしくはそのように見えることから、君づけで呼ぶことにしたようだ。
 今回は、かなり長い戦いだった。空に浮かぶサンドキアにおいて、逆彗星の被害にあった飛行船のメンバー「アドネ」と、報告書3通の発見してほしいという依頼を受けた。これは、クィルにとっては、ホルデス村の情報を集めるためでもあった。
 様々な飛行生物との出会いを経て、アドネを探していると、秘宝を用いる「アラクルーデルアンカー」によるサンドキア強襲の危機に直面していたことが判明する。クィルたちは、これを阻止すべく行動し、2分近くの大激闘を経て、無事に打倒した。長く苦しい戦いを経験したクィルは精神的にすこしだけ成長した。
 しかし、サンドキアでは、ホルデス村の情報は手に入れられなかった。逆彗星の情報をあつめ、これを自身の手で調査するためには、大量のガメルと、何よりも名をあげる必要がある。クィルは後ろ髪を引かれる思いで地上へと戻った。


<ルーズ・エンド>について

詳細

中空の鉄製の長柄と、簡単に取り替え可能な穂先で構成されている槍。全長3m20cm。
穂先は突きに特化するため、マイナスドライバーに近い形状をしているが、これを上面から見ると台形となっており込めた力を刺突に効率よく変換できるように配慮されている。
穂先部分は概ね25cmほどであり、長柄部分にネジで固定される。長柄部分先端を穂先の根元5cmが覆う構造となっている。この部分は穂先の先端と垂直になっており、槍が深く刺さりすぎないようにするためのストッパーの役割を果たす。
 これによって、致命打を与えられるほどの強烈な威力を確保しつつ、戦闘でも即座に引き抜いて次の獲物を狙うことができるような工夫を凝らしている。
向日葵の意匠は握りの部分に施されている。
作製者は若いドワーフの武器職人ストラーン・ミッチェル。クィルは彼にとってのお得意様であり、スプリントアーマーもカイトシールドも彼の作である。


「大樹が穢されゆく前に」について

詳細

 クィルはケイシーというかなり強引なルーンフォークの少女に出会った。彼がアザレアというエルフの神官の護衛任務を受けようとしていたところ、その少女は無理やり話題に割り込んできて、あれよあれよという間に依頼を協力して受けることになったのだ。
 当初はケイシーさんと呼んでいたが、積極的にコミュニケーションをとろうとしてくる彼女のおかげか、護衛が終わるころには、ある程度仲を深めたようだ。その積極性は、戦闘にも表れているようで、前線で筋力に任せた強烈な攻撃を繰り出す彼女は、クィルの心強い味方になるだろう。
 依頼主のアザレアは、冒険者のように屈強なエルフではなかったが、きわめて優秀な神官だった。その能力は、村の危機で完璧に発揮された。
 アザレアを護衛してたどり着いたグラージュ村が蛮族に襲われ、蛮族の祭壇がたてられる危機が訪れたが、クィル達は、村人たちの力を借りてこれを撃退した。その中でも、武人として名高いトロールは、人間ほどの大きさのメイスを叩き込む破壊力と、数多の戦闘で磨かれた回避力を併せ持つ屈指の強敵だった。ギルドから貸借しているホースは、華麗に攻撃を回避し、その蹄でトロールを蹴りつけ、トロールとも対等に渡り合い、前線の回避を旨とするタンクとしての役割を十全に果たした。一方、クィルたちは大いに苦戦したが、アザレアを中心とする村人たちと力を合わせて、トロールに立ち向かった。結局、クィルは扱いの難しい<ルーズ・エンド>をうまく使いこなし、なんとか一撃を叩き込むことに成功した。これによって、ランスの扱いにこなれてきたためか、少しだけ器用になったようだ。

・宴会での出来事について
 クィル達が村を救ったことで、村人からは豪勢なもてなしを受けた。村の酒場で大宴会だ。昨日の激闘が嘘だったように、そして、なによりも送った村人たちを癒すように、村人たちは酒場をその声で満たした。大木とはいえ、木の上だ。クィルには酒場の床が抜けてしまうほどの騒ぎに、少しだけ懐かしさを感じた。ホルデス村の面々が新しい魔晶石の鉱脈を掘り当てた時も、こんな大宴会が開かれたものだ。違いといえば、酒場か、広場で火を囲んでいたかの違いだけだ。
 酒場の主人、バリーに挨拶すると、彼は昨日の約束のことを言い出した。クィルは数回断ったが、バリーは、「冒険者一行へ」とラベリングされた樽を持ちだしてきた。奢られた樽いっぱいのビールは、ハーヴェスのそれにはない、なめらかさとコクがあり、酒の弱いクィルでも気に入りそうな繊細な味だ。少し酔っぱらってくると、どこかでみたような喧噪に、故郷の懐かしい顔ぶれが浮かぶ。少なくとも、彼らのように夜通し飲み続け、歌って踊って喧嘩しての大騒ぎにはならなそうだ。クィルは、村人たちと軽く会話しながら、わずかな時間、少し前の自分になることができた。
 そうやってビールを煽っていると、ケイシーがシードルを片手に歩いてくる。少しふらついているあたり、酒飲みとしては似たような実力だろうとクィルは踏んだ。それに、なによりもケイシーとは死線を越えた仲だ。もう少し自分から歩み寄ってもいいかもしれない。ケイシーという少女に少しだけ親近感を覚えながら、クィルは彼女の話に耳を傾ける。
 クィルのジョッキが空っぽになったころには、彼がケイシーに話す番だった。自身の過去を話すと、ケイシーは泣きながらビール樽を持ってくる。彼の目が見開く。そうして、彼が次の言葉を紡ぎだす前に、ケイシーはその膂力でクィルの口に樽の蛇口を突っ込んだ。周りから感嘆の声と手拍子、そして息の合った掛け声が聞こえてくる。彼はしばらく抵抗してようやく彼女の樽から解放されたが、今にも口から何かがあふれ出そうとしていた。彼は口を押さえて駆け出す。すんでのところで便器にしがみつき、すべて吐き出した。のどが胃酸で焼け、涙があふれてくる。十分はそうしていただろうか。クィルは便器からようやく手を離し、元のテーブルに戻ろうと立ち上がる。彼は自分のおぞましい経験にため息をついて、口をもう一度だけ拭ってからドアを開けた。そこには、大きな樽を持ったケイシーがいた。
 夜が明けるころに、彼は解放された。このことは忘れることができないだろう。ケイシーが覚えているかは別の話だが。
 そして、クィルはケイシーのことを恨んだり、嫌いになったりはしなかったが、まだしばらくケイシーさんと呼ぶことと、酒を飲んだ彼女には決して近づかないことを固く心に誓ったのだった。


快速馬「ネオン・ワルツ」について

詳細

 ハーヴェス王国のギルドで借りていたホースを購入した。今のクィルにとってはできすぎた相棒で、優秀の一言に尽きる馬だ。自分のものにしてようやく気づいたが、このホースはとくに移動力が高い優秀な馬、いわゆる快速馬であった。クィルはその馬が攻撃を華麗に避けるさまを見て、優雅に踊るワルツにたとえ、「ネオン・ワルツ」と名付けた。馬もこの名前を気に入ってくれたようで、クィルがその名で呼ぶと軽快な足取りで近づいてきてくれる。もっとも、クィルはワルツについて見たこともなければ、人並み以上の知識をもっていない。「優雅さ」は、あくまでクィルの中にある漠然としたイメージに過ぎない。


練技「キャッツアイ」について

詳細

 ケイシーの紹介で、その師匠ウィルフレッド・バースからエンハンス技能「キャッツアイ」を習得した。クィルが肉体的素養に恵まれていたこと、キャッツアイはウィルフレッドの得意とする系統であったこと、ウィルフレッドが的確な教えを施したことで、ほかの人よりちょっぴり早くこれを習得することができた。


「くじ、食事、悪事に勇気を添えて」について

詳細

・依頼を受けるに至った経緯
 地図が意味をなさないほどの戦乱が支配するランドール地方へ、交換留学生という形で派遣されたクィル、ケイシー、ヨブの三人は、ブランブルグという町にやってきた。そこは湾沿いにある村で、ランドール地方にあることがまるで嘘のように平和な町だった。そんなブランブルグの冒険者ギルド「炭焼きひよこ亭」は、その名前の通りに炭焼きひよこが名物らしい。その見た目に圧倒されたクィルだったが、しかし、こういうとき、ケイシーは役に立つ。彼女はなんにでも飛びつくから、炭焼きの味見役に最適だ。
 そこに女主人がふくよかな女性を連れてやってきた。エルフには珍しいタイプだ、とアザレアを思い出しながらクィルは思う。
 彼女の名前はティミールといい、東の港湾地区で「ティミールの食卓布(テーブルクロス)」という食事処を営んでいる美食家だという。
 そんな彼女は、自分の店で大盛、くじ付きの定食をだしていたのだが、一つしかないはずの「満腹吉」の当選者が二人も現れたので、これを調査してほしいという。
 ケイシーは最初、寝ぼけて間違えたのでは、なんて言っていたが、ティミールの提示した依頼期間の三日間、「ティミールの食卓布」での食事無料という言葉にヨブともどもつられて、依頼を受けることになる。
 ティミール自身、二枚とも本物であればその通りに行動するようで、懐の深さを感じさせる。
 問題の当選者は、人間の漁師「フリオ」で、よくティミールの店で食事をとっているという。もう一人は、ティミールの店にも食材をよく卸している「ディガン」で、ブランブルグ南の畜生区に住んでいるようだ。

・ブレッドファストにて
 クィル達は腹ごしらえのため、パン屋「ブレッドファスト」へとやってきた。そこでクィルは、ケイシーに食事の準備を任せつつ、パン屋の店主に聞き込みを行うことにした。そうすると、確かに明け方にディガンが食材を卸しに来ていたようだ。入れ違いになったことに多少の運命を感じてながらも、クィルはケイシーが準備してくれたバゲットに手を付ける。ケイシーやヨブが、ほかほかのパンがバターを溶かす匂いあたりに充満する。クィルはパンを手にするが、しかし、皆が塗っているバターがない。どうやらケイシーがクィルのバターをくすねたようだった。クィルは、そっと「ケイシーにさせてはいけないことリスト」に「自分の食事分を頼むこと」を追加しておいた。
 そして、クィルは「俺、ミルク飲むとお腹ごろごろするんだよな」と独り言ちる。彼はあまりミルクは得意でない。しかし、一杯だけだったからか、腹の調子を崩すことはなかったようだ。
 パン屋の店主は話好きだった。ひとしきり話を終えると仕事に戻っていったが、その間クィルは襲い掛かる睡魔と格闘しなければならなかった。
 食事をおえて外に出ると、さっきまでいたブレッドファストの裏からガチャガチャという不審な音が聞こえる。クィル達が裏手に回ると、そこには裏口を開けようとしているチンピラがいた。
 クィルが相手の肩をむんずと掴むと、チンピラは飛び上がるように振り向いた。クィルたちがいくつか質問しても、チンピラは耳を貸さず、ナイフを抜いてくる。クィルはネオン・ワルツに合図して攻撃させる。チンピラは馬の蹴りまともにくらい、吹き飛んだ。そこにすかさずケイシーが潜り込んで、チンピラに強烈な一撃を叩き込む。
 チンピラは気絶してしまったが、クィルの応急処置によって気を取り戻し、自分がディガンを追っていたこと、そして自分が金貸しバドリーの手下であること、バドリーは貧民窟の裏路地に店を構えていることを知った。多少脅してみたが、しかし、ディガンのことはそれ以上は何も知らないようだった。
 クィルは黙って彼を牛小屋に放り込もうとしたが、ケイシーに諭され、パン屋の店主に引き渡すことになった。チンピラはパン屋で店主が満足するまで働くことで、その悪事を償うことになるだろう。
 クィルはパン屋の店主の寛大さに感服する。そういった考えも今後は必要になるだろう。

・ディガンの部屋とノッカーボム
 ブレッドファストを後にしたクィル達は、そのままディガンの部屋へと向かった。集合住宅の二階に部屋はあるようだった。
 当然ながらディガン宅には誰もいなかった。扉を無理やり開けようとするヨブとケイシーを制止し、管理人室にむかうが、管理人も出かけていて今は留守のようだった。ヨブは部屋をノッカーボムでこじ開けようとするのをクィルは制止したものの、ヨブのいう通り、ほかに方法がないのも事実だった。クィルは空き巣じみたことはできないということを理由に、二人がディガンの部屋に入ろうとする間、管理人室の前で待機することにした。すこしだけ、ヨブに対する考えが変わったクィルだった。
 戻ってきたケイシーとヨブは、一通の書類を持ってきた。金貸しバドリーのディガンに対する借用書のようで、一般人には到底払えないような高額の借金を背負わされていたようだ。
 あらかた畜生区での情報収集を済ませたクィル達は、港湾地区へと向かったのだった。

・くじの秘密
 港湾地区につくと、クィル達は真っ先に「ティミールの食卓布」に向かった。ティミールは、クィル達を見つけると寄ってきて、ディガンのくじが、まるで魔法でも解けたように小腹吉に代わってしまったことを教えてくれた。また、ヨブが壊した錠も、ティミールが弁償してくれるそうだ。この町は優しい人が多い。
 くじ付きの定食は、これでもかという量だった。味はもちろん絶妙で、こんもりともられたフォレストサラダは、野菜の繊細な味を完全に調和させていたし、名産の魚(クィルは食べるのに夢中で魚の名前を聞くのを忘れてしまった)をつかったハーブ焼は、香草好きのクィルにはたまらなかった。
 なお、くじはクィルが小腹吉で、これまだ甘くておいしいデザートを堪能できた。ほかの二人は中腹吉で、デザートに加え、救命草と同程度の威力を発揮するのにもかかわらず、苦みをかなり抑えた優秀な「薬膳クッキー」を受け取っていた。それをみたクィルはちょっとだけうらやましくなり、薬膳クッキーを二個購入しておいたようだ。
 また、あたりを見回してみると、そこには大量の食事をかきこむ人間の漁師、フリオがいた。フリオは、自分がくじをあてた直後に配達員ディガンがくじを当てたこと、ディガンはこの店に入る前に笑顔を張り付けたような神官と話していたことを教えてくれた。
 クィルたちは食事を堪能すると、港湾地区にある市場に向かった。市場は、夜だからか、店じまいをしているところも多く、活気を失いつつあった。クィルが聞き込みをすると、とある古物商が絵画をくだんの神官に売り渡したことを話してくれた。神官からガメルを受け取った時は確かに金額はぴったりだったはずなのに、あとで数えるとわずかに足りなかったらしい。これを知らせに戻ろうとすると、ケイシーは酒場でふらふらしている。クィルはヨブに、彼女に酒をコップ一杯以上飲ませないように忠告する。ヨブは、その意図についてクィルに尋ねるものの、彼は額に脂汗を浮かべることしかできなかった。
 かくしてクィル達はわずかな違和感を感じながら、貴宿街へと向かうことにした。

・ガメル神殿とキルヒア神殿
アーデニ神殿に併設された「糸織神の揺りかご」は、とても清潔で静かな宿で、そこで三人は文句のつけようがない朝を迎えることができた。繊細な盛り付けがなされたアップルパイを中心とする朝食も平らげ、準備万端の三人は、そのままガメル神殿へと向かう。
 ケイシーは銀行を知らないようで、お金を他人に預けるなんてありえない、としきりに不思議がっていた。
 入るとすぐに、人だかりに目が行く。そこでは、銀貨くじというくじ引きをやっていた。一日二回だけ引くことができるもので、内容としては絵柄合わせらしい。絵柄を一つあてると銀貨におまじないをかけてくれるし、二つ当てればお守りをくれるようだ。
 くじの結果、クィルは二回とも外してしまったが、ケイシーは銀貨おまじないをかけてもらったし、ヨブはお守りを手に入れることができた。
 クィルの目には、ヨブが運命変転を使っていたように見えたが......。
 三人はくじを引きおわってから聞き込みを始めた。銀貨くじの担当者に、町を出歩いている神官について尋ねると、それはワルーサという神官であるとわかった。彼は今現在、入出金窓口で業務を行っているようだった。また、彼自体は、夜から朝までの夜勤をしているのだそうだ。
 ワルーサの元へ行き、彼にディガンのことや、くじを変化させる魔法のこと、さらに絵画についても聞いてみたが、どれも彼をおいつめることはできなかった。クィル達は、いぶかしみながらもキルヒア神殿に向かうことになったのだった。
 キルヒア神殿はガメル神殿とはことなり、静かな場所だった。そして、そこに併設されたインスピレーション・カフェでは、味わい深いフレーバーティと軽食をだしていたから、クィルたちはそこで夕食を済ませることにした。そのままケイシーは聞き込みに、クィルとヨブは図書館での書籍探しに向かった。
 ケイシーは、インスピレーション・カフェでも、帳簿が合わないことを聞き出すことができた。どうやら、ブランブルグ全体で似たような事象が起きているようだ。また、本命のディガンは今回も入れ違いになったようだ。一方で、クィルは図書館で気になる本を見つけることができた。それは「偽りの魔術たち」という本で、ガメル神の裏で暗躍するメイガル神を信奉する異端たちは、取引において少額の金額の違いを気づかせなくする【チェンジ・フラウド】、物品を魔法で装飾し、価値を高く偽る【ワース・デコレーション】といった魔法があることを知った。ワルーサは、これで人の金をちょろまかし、悪事を働いているに違いない。さすがにガメル神殿のなかでこれ以上騒ぎを起こすのは迷惑だろう。そう考えて、先に西の貧民窟でバドリーを探すことにした。

・ディガンと悪質金貸し
 貧民窟は、歓迎されていないことがわかる視線と、薄暗さに満ち満ちていた。
 裏路地にはいると、そういった視線はより強くなっていく。
 金貸しバドリーがいるはずの場所へ向かう途上、クィル達は、傷ついて隠れるようにうずくまっているリカント族の男を見つけた。
 ディガンだ。クィルは救命草をつかって彼を治療すると、ディガンは警戒を解き、バドリーに法外な金を貸し付けられたこと、返済に追われている最中にワルーサにあい、偽物の満腹吉を渡されたことを話してくれた。どうやら、ディガンもワルーサに騙されていたようだ。
 バドリーのところにつくと、彼はすぐに自分たちを倒しに来たものと気づき、手下をけしかけてくる。クィル達は難なくこれを撃退する。倒した手下たちを力づくで話を聞きだしたところ、彼らは井戸の下にある隠れ家に向かったらしい。
 クィル達三人が彼を追い隠れ家につくと、そこにはバドリーとワルーサと、数名の手下がいた。彼らは合流し、こちらを襲ってくる。
 バドリーは配下に暗殺者見習いを従えており、その決死の攻撃に少々苦戦するが、ディガンがワルーサの素性を暴いたことによる混乱に助けられたこともあり、バドリー一味を撃退することができた。とくにケイシーが<オブスタクル・バスター>でバドリーを壁まで弾き飛ばしたことは、彼女の膂力の強さを物語るものだといえよう。彼らが全滅したことを悔しがるワルーサににじり寄る。ヨブも相当気合が入っていたようで、ワルーサに対して「お前の眉間を打ち抜いてやる」といった挑発を加える。
 そして、彼の目の前で立ち止まったケイシーとクィルは、どちらがワルーサにとどめを刺すかの相談を始めた。さらに、震える彼の前でじゃんけんすらはじめてしまったのだ。じゃんけんにはクィルが勝ったのだが、クィルは有効打を与えられず、ケイシーがとどめを刺すことになってしまった。気絶したワルーサの懐をあさってみると、案の定、メイガル神の聖印が見つかった。
 この空間は、ガメル神殿にあるワルーサの私室とつながっていたようだ。騒ぎを聞きつけたガメル神の神官たちがやってきたので、ワルーサたちを引渡した。彼らには相応の罰が下されることになるだろう。
 その後、クィル達は「最後の寝床」でひと休みしてから、「ティミールの食卓布」へ挨拶しにいくことにした。「最後の寝床」は、その名の通り最悪の寝心地だったし、時々クィル達に近づく怪しい影もあった。その度にクィルたちは睡眠を中断して警戒しなければならなかったので、睡眠を十分に取ったとは言えないだろう。なんどかそういった危険を掻い潜りながらクィルたちは無事にこの宿を後にすることができた。道すがら、クィルはほっと胸をなでおろす。
 そうして無事に事件を解決した彼らは、もう一度だけ、「ティミールの食卓布」での食事に舌鼓をうつのだった。

 今回の依頼で、クィルは攻撃を当てることができたが、有効打にならないという経験を複数回した。どうやら、敵の体ではなく、被服を貫いただけだったようで、クィルは正確に敵を突くことの大切さを学び、少しだけ器用になったのだった。


砂鷲団潜入調査

詳細

・依頼を受けるに至った経緯
 クィルが<ドラゴンファイア>にてマレブランケと話し込んでいると、そこに見知らぬナイトメアがやってきた。マレブランケとは知り合いのようだ。彼の名前は二コラ・レステンクールというソーサラーだ。クィルは純粋なソーサラーを、しかもナイトメアを見るのは初めてだった。彼はても寡黙な男であったが、悪いやつではない。何事もなくやっていけそうだ。
「俺、純粋なソーサラーって初めて見たぜ」
 彼らがラージャハ帝国の冒険者ギルド<月食みの胡狼亭>で一休みしていると、フワイダと名乗る神官がやってきた。どうやら、依頼人のようだ。彼女は、最近の噂、すなわち、砂鷲団に潜入しているスパイの真偽について調査してほしいという依頼をしてきた。クィルは金と名誉が欲しい。彼女の依頼を断る理由はなかった。

・皇城への侵入ともう一人のナイトメア
 砂鷲団は、私兵団であり、常に公募されていた。また、条件などはないが、「闇を抱えている者」ほど受かりやすいという。村を逆彗星で失った男と、ナイトメア、そしてタビットという今回の怪しげな仲間達には、うってつけの条件であるといえよう。三人は、現役冒険者であると悟られないよう、マレブランケのディスガイズによって姿を変え、守衛に入団希望であることを告げる。クィル達は汚れたウィード(根無し草)と守衛に言われながらも、皇城の敷地内に進入することに成功する。
 宿舎には、ナイトメアのような珍しい人種のほかにも、コボルドやメデューサがいることもわかる。敵対的な蛮族ですらいるのだ。ここがどれほど珍しい光景か。クィルは目をぱちくりさせる。
 そして、彼は手近な者に、おそるおそる入団方法を聞いてみるが、彼らはクィルを一瞥しただけで、あしらわれてしまう。
 「すぐに来るさ、ほら」と、誰かが言った。
 「入団希望者ね」
 声がした方を振り向くと、そこには、ナイトメアがいた。左の額から、長く鋭い角を生やした、人間にして15,16歳くらいの女性だ。顔の左半分は、火傷のあとでおおわれており、口元はジャーブと呼ばれる布で覆い被っていて、表情は良く読み取れない。しかし、大きなウォーハンマーを持っていることから、戦士であることがわかる。
 彼女は、砂鷲団への入団は皇帝が決めることであり、そして、謁見できる素質があるかどうかは彼女が決めることを告げ、つかつかと歩いていく。
 クィル達は、それに従うほかなかった。

・共同墓地
 彼女についていくと、そこには一つの死体があった。彼女曰く、昨日まで仲間だった、ドノヴァンという優秀な戦士だそうだ。彼女は、彼を埋葬するという。砂鷲団は、壁の中で死ぬことは許されない。砂漠にある共同墓地に埋葬するそうだ。
 彼女は、共同墓地まで自分を護衛することができたら、皇帝への謁見を許すという。
 クィル達は、彼女に付き従う。
 しばらく砂漠を歩いていると、彼女が「さ、常連客のおでましだよ」というと、どこからともなく巨大な昆虫がやってくる。フンコロガシのような見た目の、スカラベスカージだ。
 二コラは、無言実行の男だ。彼はナイトメアの膂力を利用して重い鎧を着こみ、ブラストという接触魔法を用いて、クィルの<ルーズ・エンド>並みの火力を悠々叩き込む。クィルは、ソーサラーが遠距離で戦うもの、という考えを改めることになった。
 マレブランケも、前回クィルと冒険したときとは違って、新たにゴーレムを使役するようになっていた。
 クィルも負けじと<ルーズ・エンド>で突きを見舞い、なんなく敵を倒すことに成功するのだった。
 ドノヴァンの葬式も滞りなく終わった。ナイトメアの少女の口づけとともに、風が彼の棺を砂に沈めていくという。
 そして、彼らは共同墓地を後にする。
 クィルは、少女が漏らした一言が忘れられない。
「腕の立つ奴ほど、最後は悲惨なものだよ」

 クィル達は、ナイトメアの少女、セメトに認められ、冒険者でありながらにして、砂鷲団の一員となるのだった。
 兵舎に戻ると、砂鷲団のささやかな歓迎会が開かれる。砂鷲団の団長に挨拶し、いろいろな人にもてなされながら、クィル達は酒をあおった。セメトに気に入られたのか、彼女は自身の両親が蛮族に食い殺され、砂鷲団に入団したことを話してくれた。
 クィルや二コラも、どうように自身の過去について話す。
 クィルにとっては、少しだけ居心地の良い空間だった。ここには、戦う理由のある者か、どこにもいけない人ばかりだったからだ。
 自分の故郷が存在しなくなったとしても、それは、この砂鷲団ではさして特別なことではなかった。

・スパイ調査
 翌日、クィル達はセメトに呼び出された。砂鷲団団員にスパイが紛れ込んでおり、これを見つけてほしい、というものだ。新入りの彼らにはその容疑はかかっていないことから、セメトは彼らに協力を要請した、と説明する。砂鷲団としても、その性質上、あらぬ疑いをかけられることも多い。だからといって、スパイとなれば調査しないわけにもいかない。
 まさに渡りに船だ。セメトは、顔が知れているから調査には同行できないという。そうして、クィル達三人は貧民街に向かうのだった。
 貧民街の入り口では、さっそく話しかけてくる男がいた。彼は特にスパイに関する情報を持ってはいなかったが、貧民街の歩き方を100Gで教えてくれた
 貧民街の廃駅に向かうと、そこは身寄りのない者たちが肩を寄せあう場所だった。しかし、よそ者の彼らに教えることなどない、といったふうだ。クィルが困っていると、マレブランケが出て行って、貧民のひとりを説得しだした。情にうったえている。効果はてきめんで、彼らはとあることを教えてくれた。
 宿場の先、黒い壁の廃墟に居ついている旅商人がその砂鷲団のスパイの情報を流しているのだという。これ以上聞けることはなさそうだ。クィル達は、貧民街を方々巡った。スラムでは、物取りを退治したし、市場では木の実に直接吸い口を開けただけのデルヲンジュースを買った。そうして、人気のない神殿につくと、話好きの神官がいろんなことを話してくれた。その中に、気になることがあった。どうやら、大昔に犯罪者が建てた家には、隠し通路があるのだという。クィルは、どうしても、その「犯罪者の建てた家」と旅商人のいる廃墟との関連性を疑ってしまうのだった。
 神殿を跡にしたクィル達は、とある商会の倉庫の前に来た。中では魔動機が稼働しており、侵入者を拒んでいるのは明らかだった。たとえ冒険者といえども、人の敷地に侵入するのは犯罪である。クィルはそういうことはできない。二コラとマレブランケにその旨を告げると、彼らは中に入って、砂上船の船員の情報をとってくる。この事件との関連性は不明だが、何かの役に立つかもしれない。彼らは、その書類をそっと頂戴するのだった。しかし、出てきた二コラとマレブランケは軽い傷を負っていた。クィルは、彼らに対して救命草を渡すのだった。
 宿場までくると、すぐに黒い壁の廃墟を発見することができた。黒い壁とは、火事かなにかで焼け焦げた跡のことだったようだ。クィルがノックしても、中に人はいない。クィルがほかの二人にこれを伝えると、二コラが寄ってきて、ドアノブに触れてみる。そうすると、扉が開く。カギはもともとかかっていなかったようだ。実は、二コラがアンロックで錠を外したのだが・・・。
 中に入ると、確かに廃墟同然だったが、誰かが生活していたような跡があった。しかし、その生活用品もあたりに散らばっている。
 そこには、強い兵士の名簿をつくれ、という、いかにも胡散臭い文書がみつかった。
 さらに探索してみると、クィルは、密室のはずなのに風の流れがあることに気づく。床を調べてみると、なるほどたしかに隠し通路がある。
 この隠し通路を三人で進んでいると、ラージャハの壁外へ出た。それに驚く暇もなく、彼らは極めて異質なものを見つけてしまう。
 死体だ。クィルたちがかけよると、つい先ほど殺されたもののようで、目は恐怖で見開いている。
 ここで三人はすこしの問答があったものの、無事、セメトにこれを報告することができた。
 あくる日、クィル達は皇帝ドノンIV世に謁見する。
 どうやら、定期的に砂上船が襲われてしまっているようだ。そいつらがやってくるのは決まって砂鷲団共同墓地の方角らしい。砂鷲団として、冒険者一行はその護衛を了承する。セメトは、これを罠だと考えているのだという。すでにいつ、どこに敵が来るのかわかっているのだ。つまり、敵は、こちらを誘い出そうとしている。
 しかし、これは皇帝の命。断ることはできない。
 クィル達は、そのまま砂鷲団の墓地で待機する。
 クィルとマレブランケは、なんとなしに自分たちの護衛対象である砂上船を見やった。しかし、そこには一人しかいない。
 おかしい。
 そう気づいた瞬間、クィルとマレブランケは、ほぼ同時に叫んだ。二コラがこれに呼応してマレブランケの隣に倒れこむ。
 銃弾だ。
 クィル達は、そのまま「リザードマンソウルハンター」と戦闘になる。前衛には、ドノヴァンもいた。
 クィルには、彼が何をしゃべっているのかわからなかったが、二コラのライトニングが敵の前衛であるスケルトンを簡単に引き裂いたこと、マレブランケと二コラのサポートにより、クィルの<ルーズ・エンド>がスケルトンやリザードマンを貫いたのもあって、さしたる困難なく勝利することができた。
 二コラやマレブランケによると、どうやら、彼は強力な死体の軍隊を作るため、砂鷲団のスパイの噂を流したらしい。
 こうして、砂鷲団のスパイの情報は嘘だとわかったことで、クィル達は依頼を達成することができた。
 その場で、クィルは自分が冒険者であり、嘘をついていたことを告げる。
 セメトは残念がったが、同時に、
 「確かに君たちは砂鷲団だ」
 と、クィル達を見送るのだった。


<ルーズ・エンド>専用化について

詳細

 ノーマルランス・カスタム<ルーズ・エンド>を専用化した。長く使うものであるし、命にもかかわるものだ。当然、それなり以上の手入れをする必要がある。そうして、<ルーズ・エンド>は、ホルデス村でよく見られた小柄なひまわりの意匠が施され、まさにクィル専用の武器になった。これによってかなり扱いやすくなり、攻撃を当てやすくなるだろう。


「改宗された村を救出せよ」について

詳細

・依頼を受けるに至った経緯
 この日、クィルはエルフの少女、レイと知り合った。ケイシーが話していた少女だ。彼が療養から抜け出したとき、ケイシーから話を聞いていた。チャストというグラスランナーが身の丈の倍もある蛮族を投げ、ケイシーが空中でこれを叩き飛ばし、吹き飛んでいく蛮族を空中でなます斬りにした、というのがケイシーの言だ。彼女は意味のない嘘はつかない(とクィルは思っている)から、盛られているかもしれないが、ある程度信用できる情報だろう。頼もしい味方だ。
不思議な少年が来た。クィルより半周りは若く(いつか出会ったアル少年を思い出した。)、だが、その佇まいは驚くほど紳士然としていた。その雰囲気によく似合う高級そうな服を着ている。
 クィル達に、その少年は話しかけ、そして一通の手紙をよこした。中を開けてみると、対奈落教会会議から、クィルたちへの依頼書だった。どうやら、ストルー村と呼ばれる村が、奈落の魔域に飲み込まれたようだ。その魔域の消滅を依頼しに来たらしい。ケイシーは、これをファンレターのようなものだといっていたが、あながち間違いでもない。わざわざ、クィル達を指名したのだから。
 村までは三日で、移動時の食費は対奈落教会会議が負担してくれるらしい
 クィル達がストルー村に行ってみると、そこには大きく、黒い闇が見えた。魔域へのゲートだ。ネオン・ワルツも珍しくおびえている。

・魔域へ
 恐る恐る中に入ってみると、クィル達は、そこで異様な光景を見る。黒く実った麦、紫色に染まった川、げっそりとやせ細っても笑顔で麦を摘み取る村の人々。
 ケイシーが話しかけてみると、ミィルズ様万歳!というような、ミィルズ礼賛の声しか聞こえない。一人、生で麦を食っている男がいる。その男に近づくと、ひたすら黒い麦を食べるよう促される。ケイシーは、これを受け取るにとどめた。
 二コラが一人を正気に戻すと、彼は、ファットと呼ばれる神官が来たことを話してくれた。もともとはティダンを信仰していたはずだが、日照りが落ち着いたのち、その信仰の間隙に付け入るように来たようだった。
 クィル達は、当然、それが本来のミィルズ信仰のありようでないことを知っている。
 広場に向かうと、笑い声が響いているのがわかった。どうやら井戸端会議をしているようだ。
 クィル達が近づくと、彼女たちは、ミィルズの聖印を身に着けるよう勧めてきた。二コラがこれを確かめてみると、どうやら本物ではない。彼が慣れた手つきで魔法をかけると、それは、ラーリスの聖印だった。もともと、人を狂わせるような魔法がかかっていたが、二コラは無事にこれも解除したようだ。
 結局、これはケイシーが身に着けるようになった。結構気に入っているらしい。クィルには信じられないことだが。どちらにせよ、村人たちは、これによって理性のたがを外され、狂ってしまったようだ。
 居住区に向かうと、ひたすら食器が触れ合う音が聞こえる。村中が食事中のようだ。
 クィル達は、その中で一番大きな邸宅を発見した。どうやら村長の家のように思える。
 ノックしてみると、村長はまるで食事がすべてに優先するかのように、食事の邪魔をするなとクィルに伝え、部屋を探索することも許可したが、そもそも、彼らのことなど気にも留めなかった。彼とその妻らしき人物は、テーブルの上に盛り付けられた禍々しい黒色をしたスープを一心不乱に書き込んでいる。
 クィルが中を探索してみると、あからさまに醜悪に形作られたミィルズ神の木像が目に入る。
 どうにも怪しい。しかし、クィルには具体的に説明できなかった。
 レイが、木像がこちらを文字通り、見ていることを発見する。なるほど、たしかにそうだ。
 クィルは恐怖から反射的に<ルーズ・エンド>で木像を貫いた。
 そうすると、木像は悲痛な叫び声をあげ、血を残して消えてしまった。どうやらインプのようだ。
 魔域の主人に命ぜられて、村長を監視していたのだろう。
 少しだけ、魔神についての手がかりを得た彼らは、神殿へと向かった。

・神殿
 神殿の入り口には、先ほどと同様の醜いミィルズ像があった。ケイシーがこれを倒そうという。先ほどのような怪しさは感じなかったものの、これはこれでまともなものではない。ケイシーがこれを倒すと、その像は無様に崩れ去る。
 神殿の中は異様な雰囲気で、重苦しい雰囲気をまとっている。
 クィル達は中を捜索するものの、なかなか手がかりになりそうなものは見つからない。
 一時間ほどかけてクィルが中を捜索すると、大きな箪笥と、それが引きずられたような跡がある。
 これを冒険者たちで動かすと、隠し通路が見つかった。中は薄暗く、しかし、短い。
 中に入ってみると、やはり暗い。クィルを除いて皆、暗視を持っている。中を捜索してみると、青い布切れが見つかった。
 正気に戻った村人のいっていた。ティダンの神官、サニーの服だろうか。
 クィルたちが隠し通路の先にたどり着くと、そこは墓地だった。なかには足跡がある。
 それをたどっていくと、居住区のとある家にたどりついた。中は静かだが、はっ、と息をのむ音が聞こえた、と二コラはいう。
 ノックすると、またもや食事中の金髪の女性がいた。食事を邪魔されたことに文句を言っているが、どうにも様子が他と異なる。
 彼女を説得するも、なかなか聞き入れず、力を失ったラーリスの聖印をケイシーから取り上げることでも半信半疑のようだ。クィル達がサニーを探している旨、述べると、彼女は家の奥から顔を出す。
 彼女がいうには、日照りが続く中ファットがやってきて、村をおかしくしてしまったのだという。今ファットは村の酒場にいるも、どうやらファットを「二人」みたのだという。
 もしかしたら、それが魔域の主人なのかもしれない。

・厩舎と川
 厩舎へ行くと、そこには異形の牛がいた。アザービーストが化けた姿だろう。
 村人たちになされるままに体をそぎ落とされている。
 クィル達に気づくと、アザービーストは即座に体を起こそうとするが、難なく仕留められる。
 これもラーリスの息がかかったものだろう。
 川にはエルビレアがいた。近寄ると、こちらによって来る。倒すと、アビスシャードのかけらが見つかった。
 残すは酒場だけだ。

・酒場と決戦
 酒場にいくと、醜いミィルズ神と同様のみてくれの男がいる。中はやせ細った人々が大宴会を開いていた。彼はクィル達に食事を勧めてきた。
 クィルとケイシーが食事を据えられたテーブルをひっくり返し、ファットにぶち当てると、村人たちは血相を変え、ファットを守るように陣取る。殺意のこもった視線でクィル達をにらみつける。しかし、ファットは先ほどからずっと、余裕そうな顔だ。
 ケイシーとクィルが村人たちをかわし、ファットの元へ駆け寄ると、ケイシーは「あんたをテイクアウト!」と叫びながらファットを投げ飛ばす。ファットの巨体は窓を破って広場の方に投げ出される。
 すかさず、クィル達はファットの元へ駆け寄った。
 クィルも、この男に心底怒っているようで、そのそばに近寄り、
「村人をだますのはいただけねえなぁ」と凄む。
 ファットは立ち上がると、にやけ顔そのままに、自身の身体の異変に気付く。その瞬間、ファットの体は膨れ上がり、破裂し、そして靄をのこしてちぎれとんだ。
 そして、周りを見渡すと、村人たちが突っ伏しているのに気づく。
 どうやら、このファットの偽物が、村人たちを狂気にさらしていたようだ。
 そして、神殿の様子が異常であることに気づく。
 神殿の中には、ファットがいた。本物だ。彼は、支離滅裂なことを叫ぶと、気絶する。
 瞬間、闇から魔神が現れる。ゼヌンとアルガギス、それから数体のエルビレアだ。
 しかし、戦闘はこともなげに終わった。クィルが少々痛手を負ったが、おおむね全員無事なようだ。
 彼らはアビスの核を破壊すると、
 最初のように新たなゲートを開く。
 クィル達は、ついに村を救うことが来たのだ。
 ほかの村人たちはサニーが聖印を持たせたことによって、全員、もとの世界に戻れるようだ。

・終わりに
 村に戻ると、奈落の魔域も消滅したようで、村人たちが次々に目を覚ましていく。
 村の耕作地は、日照りで実りはないが、黒い麦を実らせてはいないし、川も細く頼りないが、紫に侵されてはいない。
 日は傾いている。しかし、南の方からキャラバンがみえる。
 どうやら村の干ばつを聞きつけ、食料を持ってきたようだ。
 中には酒もある。クィルは、商人にケイシーに酒を飲ませないように忠告しつつも、後ろの歓声にふと笑みがこぼれる。
 本当の宴が今から始まるようだ。
 


「祓うは悔恨の闇、裁くは怨嗟の光」について

詳細

 カネライクというドワーフの男から依頼があった。屋敷の大掃除だ。
 これを調査すると、ところどころに罠があるのが見つかる。
 寝室にはリサという女性の幽霊が。彼女はその実、ドワーフの一団に殺されてしまったようだ。
 ところどころに骨が散乱しているようで、台所ではスケルトンと戦闘になる。
 そして、リサはブラッドとの邂逅を果たす。
 これを倒し、2回に上がるとアンデッドたちが。これを無事打倒すと、中には、パイライト製の紋章が。
 彼がこの騒動を画策した人物だったようだ。
 ハーヴェスに戻った冒険者たちは、無事にこれを撃退、お縄となった。

「ネオン・ワルツ」の休息

詳細

 「ネオン・ワルツ」は、そもそもが戦闘用に育てられた馬ではなく、現時点では他よりも少しだけ速い馬に過ぎない。しかし、その戦いぶりからしても、戦闘馬としての適性があることは明らかである。そこでクィルは、「ネオン・ワルツ」をハーヴェス王国に預け、戦闘用に訓練させることにした。
 次戻ってくるときには、今まで以上の活躍ぶりが見れるだろう。
 


「ペガサス」について

詳細

 クィルは、「ネオン・ワルツ」不在の間、ペガサスを相棒とすることにした。その飛翔能力は、クィルの一撃に賭けた戦い方と親和性が高いものといえよう。


青空繋ぐレヱルロオド

詳細

列車に乗って旅をしながら護衛する任務だった。

賦術について

詳細

クィルは、護衛任務の傍らで、賦術使いのドン・ブレイクスリーという男に出会った。仕事上の付き合いとはいえ、クィルにとっては、おおよそ二人目の友人だ。彼は少し気難しい性格だが、クィルによって研究が進んだことを理由に、少しばかり打ち解けた仲になった。結果、賦術「クリティカルレイ」を習得するに至った。賦術は魔動機術にくらべて理解が容易な技能であるものの、クィルにとっては難しいものであることには代わりはなかった。2か月以上の期間を経てようやく習得したが、魔動機文明語を完全に理解するまでには至らなかった。


 そして、クィル・アゴラストス・ブロムウィッチは、今日もエッジにしがみつき、駆け抜ける。

履歴

 旧概要
 身長177cm、体重58kg。
 逆彗星で飛び上がった村にたどり着くために冒険者として駆け抜ける若者
 本来は、村の若者らしくはつらつとした性格の男だが、今はそれどころではないようだ。
 カラーコード:03A9F4

 ・概要
 身長177cm→178cm、体重58kg→59.5kg。
 逆彗星で飛び上がった村にたどり着くために冒険者として駆け抜ける若者で、<ルーズ・エンド>と呼ばれる長柄の突撃槍を悠々と扱い、相棒の<ネオン・ワルツ>と戦う腕利きの冒険者だ。
 本来は、村の若者らしくはつらつとした性格の男だが、今はそれどころではないようだ。
 カラーコード:2196F3


セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 5,500 2,500 30 器用×2
能力値作成履歴#219139-3
1 23/10/31 蛮族を駆逐せよ 前半 1,120 1,790 5 筋力
クロノさん ヤマト
ヒールポーション、保存食一週間分を村長から支給された。
2 23/11/05 蛮族を駆逐せよ 後半 1,230 3,350 9 生命
クロノさん ヤマト
ヒールポーションを使用した。また、アビスシャード*3を手に入れた。
3 23/11/22 昇る凶星、堕ちる新星 1,260 2,863 35 精神
クロノさん ヨブくんマレブランケくん
強敵「アラクルーデルアンカー」との戦いに勝利した。
4 23/11/23 大樹が穢されゆく前に 1,260 4,245 18 器用
クロノさん ケイシーさん
強敵「トロール」を打倒した。
5 23/11/26 くじ、食事、悪事に勇気を添えて 1,270 2,600 18 器用
クロノさん ケイシーヨブくん
街を襲う金がらみの事件を解決した。
6 23/11/30 砂鷲団潜入調査 1,330 3,677 25 筋力
クロノさん 二コラくんマレブランケくん
砂鷲団のスパイは蛮族によって流された嘘だった。リザードマンソウルハンターを倒した。
7 23/12/03 改宗された村を救出せよ 1,310 3,160 25 敏捷
クロノさん ケイシー二コラくんレイさん
アビスシャード*3個を手に入れた。アルガギスの強烈な一撃に耐えた。
8 23/12/08 祓うは悔恨の闇、裁くは怨嗟の光 1,620 3,801 34 筋力
じょーかさん チャスト二コラくんレイさんヨブくん
パイライト一家を打倒した。正しい裁きが下ることを祈ろう。
9 23/12/10 青空繋ぐレヱルロオド 1,740 4,766 30 筋力
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
パンジャンドラムという最新兵器に立ち向かった。ケイシーがいなければあぶなかったな。
10 23/12/13 闇照らす太陽片 1,360+100 4,162 41 生命
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
サイラという少女を救った。彼女が回復してよかった。
24/04/21ほか
11 23/12/27,28 呪いひしめく魔迷宮 1,500+50 6,143 43 器用
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
アビスシャード*6購入。魔動列車ごっこってなんだよ……。
12 24/02/12 魔域が暴走る環城線 1,720+50 5,784 33 筋力
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
暴走する列車をとめた。客車ごと魔域になってるなんて、面白いこともあるもんだな。
13 24/02/19 黒き夢の末路 1,580 4,680 35 敏捷
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
オーヴェル家の復讐を手助けした。これでよかったのか......。
14 24/03/17 荒れ行く海上、放つは船上 1,500 6,570 35 器用
クロノさん ケイシー二コラくんレイさんヨブくん
・・・・・・。
取得総計 25,500 60,091 416 16

収支履歴

<アールシェピース>::-480G
<スプリントアーマー>::-520G
<冒険者セット>::-100G
<保存食(1週間分)>::-50G
<羽根ペン>::-2G
<救命草*10>::-300G
<ヒーリングポーション*1>::-100G
<ハーフマント>::-30G
<ベルト>::-10G
<知性の指輪>::-500G
<着替えセット>::-10G
<下着>::-3G
<普段着>::-14G
<ホースの騎獣契約証>::-250G
<オーダーメイド・ノーマルランス「ルーズ・エンド」>::-2200G
<ヒーリングポーション*3>::-300G
<騎獣縮小の札II>::-500G
<剛力の指輪>::-500G
<魔晶石5点>::-250G
<快速馬「ネオン・ワルツ」>::-5000G
<巧みの指輪>::-500G
<宗匠の腕輪>::-1000G
<薬膳クッキー>*2::-60G
〈立派なハマチ〉::-50G
<ブレッド・ファースト代>::-5G
<さざ波に揺られて宿泊費>::-10G
<糸織神の揺りかご宿泊費>::-40G
<銀貨くじ>::-2G
<インスピレーション・カフェ食事代>::-10G
<騎獣装備売り払い>::-450G
<アイアンリベット>::-2000G
<騎獣用鎖かたびら>::-1000G
<デルヲンジュース>::-100G
<ルーズ・エンド>改造費::-1000G
<ルーズ・エンド>アビス強化::-4000G
<ペガサスの騎獣契約証>::-2000G
<保存食(1週間)>::-50G
<剛力の指輪>売り払い::-250G
<怪力の腕輪>::-1000G
<消魔の守護石3点>::-450G
<狩人の目>::-9600G
<アビスシャード>::-1200G
<消魔の守護石3点>::-450G
<防寒具>::-100G
<マテリアルカード金:ランクB>*20::-400G
<マテリアルカード金:ランクA>*5::-1000G
<アビスシャード>::-400G
<アルケミーキット>::-200G
<マテリアルカード金:ランクA>*5::-500G
<マテリアルカード金:ランクB>*20::-400G
<疾風の腕輪>::-1000G

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