〈パンチ〉及び〈キック〉のクリティカル値を「-1」し、刃武器とも打撃武器としても扱います。また、【南十字星拳闘術-白鷺変転】の流派秘伝に限り、1回の手番で宣言できる回数が2倍となります。この秘伝の習得時、原則としてグラップラー技能及びバトルダンサー技能に用いることのできる「適用：1回の近接攻撃」及び「1回の武器攻撃」の宣言特技を習得可能となります。

置き換え元の効果に加えて、事前に繰り出した攻撃の種類によって以下の効果を得ます。
●〈パンチ〉
事前に〈パンチ〉による攻撃を行っていた場合、〈キック〉による攻撃に命中力判定に+1のボーナス修正が発生し、その攻撃のクリティカル値を「-1」します。（7以下にはなりません）
●〈キック〉
事前に〈キック〉による攻撃を行った場合、〈パンチ〉の攻撃で与える物理ダメージを「+2」し、威力を「+5」します。

命中力判定に-1のペナルティ修正が発生するが、その時の命中力判定の達成値を攻撃対象に対して10秒（1R）持続する精神効果属性の目標値として精神抵抗判定を行わせ、自身に対する行動判定に-2のペナルティ修正を与える。この攻撃が命中した場合、その攻撃のC値を1減少させる（7以下にならない）。

この攻撃が命中した場合、自身の手番が終了するまで命中した敵が自立状態ないしは地上にいる場合、その相手を1m浮かせ、回避力判定に-2のペナルティ修正を与え、その対象に続けて攻撃する場合、命中力判定に+2のボーナス修正が発生し、与えるダメージを+2します。自身の手番終了時、浮かせた間に攻撃が1回でも命中していた場合、【命中した攻撃回数+1×1m】の落下ダメージを与えます。

《流翔舞》と同様の効果をキックで使用できますが、《流翔舞》の効果が適用されている時に《白鷺変撃》でこれを宣言した場合、【命中した攻撃回数+1×1m】の2倍の数値を落下ダメージ及び追加ダメージとして扱います。飛行している敵に攻撃する場合、追加ダメージ+5となります。リスクとして回避力判定に-2のペナルティ修正が発生します。

基本的な効果は変化元に準じますが、攻撃対象は半径5m以内にいる5体となり置き換え後は10体となります。