容姿・経歴・その他メモ

「白金（ホワイトゴールド）とはよく言ったものだ、僕はプラチナみたいに穢れなき英雄ではないからね」
「今日も大繁盛だなぁ…そろそろアルバイトとか雇ったほうがいいかな?」
「僕の居場所を守るためにも、ハーヴェスは落とさせないよ」

ビルド構想…首切り刀+操霊魔法戦士って強そう！
モチーフ…ヨウ（グランブルーファンタジー）
Theme song…ゴールデンタイムラバー/スキマスイッチ



病的なほど白い肌の、ハーヴェスの冒険者の店「白鷺の王子亭」のマスターです。
温和な性格の爽やかな好青年であり、ギルド内外からの人気も高い有名人です。店の料理は絶品であり、冒険者以外も訪れるほどです。

実はナイトメアであり、二つ名持ちの英雄級冒険者ですが、自分からそれを話すことはありません。
彼の実力を知るのはハーヴェスのギルドマスター・国王ヴァイス・「架け橋姫」アイリスのような要人などに限られ、ハーヴェス全体ではごく僅かです。

出身はアルフレイム大陸南部中央の「オーレルム地方」だそうです。なぜ南西部のハーヴェスで冒険者の店のマスターをしているのかについては謎に包まれています。

過去、ナイトメアを疎む過激派の人族集団に店が襲われたという噂はおおむね合っているのですが、実際は「数十人の刺客をたった一人で相手をした上で殲滅、そのままアジトに潜入しリーダーを半殺しにした上で憲兵に突き出した」というものです。彼曰く、刺客の半数以上は手加減に失敗したため文字通り「首が飛んでしまった」そうです。

クラウス「ヴァイスから『店に手出した不届き者は好きにしろ』ってお墨付きもらってるから、日頃の鬱憤晴らすつもりで暴れたらあんなことに…まぁ警告はしたから、自業自得だね」

ﾊﾟﾝｼﾞｬﾝが公式シナリオ「グリフォンロード〜黄金のキャラバン」をGMレス・ソロで回した際のPCを元に作成した、ブルライト地方を担当するKPC。特定のシナリオでPC陣営が操作することができる。
首切り刀+盾の魔法戦士とかいうロマン砲の色物ビルド。専用装備「ノトス」で、通常時のダメージが低いかわりに、クリティカル時のダメージが跳ね上がるピーキーなキャラクター。

〆マルチアクション「ドレイン・タッチ」に〆必殺攻撃Ⅲと〆魔力撃が乗るため、実質C値⑦の首切り刀が40近い固定値を持つとかいうえげつない攻撃性能を持つ。△「天地雷鳴」込みで5回転以上させた際の固定値は〇「超会心」と合わせて70点を超え、ダイス目次第でボスを文字通り一撃必殺しかねないほどのバ火力アタッカー。



【固有装備】
「ノトス」ソードS　用法「1H両」
この武器のデータは「死に近い」専用OM首切り刀（OM-3・発動体・C値-1）に準じますが、追加で以下の効果を持ちます。

〇「能力偽装」（ランク）
所持者の技能レベルを4レベル分まで低く見せることができます。これを元とした偽のデータを作成し、魔物知識判定・弱点隠蔽判定を受ける際に使用できます。隠蔽されている本来のデータを看破するには魔物知識判定の達成値25以上が必要です。
ただし、判定者が所持者の偽のデータを知っており、それに疑いを抱いている場合は+4のボーナス修正を与えます。更に、所持者の本来の実力を示す情報を知っている場合は+4のボーナス修正を与えます。

○「超会心」（ランク）
この武器による攻撃が命中した場合、その後のダメージロールで発生したクリティカル1回につき、最終ダメージに+1します。

○「青天の霹靂」（ランク）
不意打ち判定に成功して戦闘開始した場合、その戦闘の1ラウンド目に限り装備者の命中判定すべてが自動成功します。
先制判定に成功した場合、その戦闘の1ラウンド目に限り装備者の命中判定が1回だけ自動成功します。
先制判定に失敗した場合、1ラウンド目は装備者のみが先行であるものとして戦闘を開始します。その後に敵の行動順→装備者以外の行動順を処理して、1ラウンド目を終了します。その後の戦闘処理は通常通りに行います。

△「天地雷鳴」（ランク）
この武器による物理攻撃を行う時、その直前に宣言できます。
その攻撃が命中した際に、ダメージロールでクリティカルが5回以上連続で発生した場合、最終ダメージに+30します。
ただし、そうでなかった場合は最終ダメージに-30します。

【解説】
クラウスが長年使用している首切り刀が変化した魔剣です。敵の機先を制することと会心の一撃を放つことに特化した性能をしており、その斬撃は雷鳴と見紛うほどの速さを持ちます。
また、一時的に刃の厚みを変化させる機能を持ち、弱点に命中した際には必殺の一撃を叩き込むことができますが、この状態で弱点以外に攻撃した場合は威力が大きく下がってしまいます。










「僕の昔の話、周りには内緒にしてよ?有名になるとホントろくなことないからさ…」







【過去】
　元々はオーレルム地方の某集落出身の人物であり、とある理由からオーレルムの「黄金のキャラバン」に転がり込んでいた時期があります。キャラバン内では「カビ・クセナウイ」の料理人として活動しており、クラウスがキャラバンを旅立つ際には彼の料理が食べられなくなることを惜しむ人物も多かったそうです。

　その後は故郷に戻りましたが、この時期に蛮族の軍がオーレルム地方に侵攻、大規模な戦争が発生しました。この戦争にクラウスは故郷を守るため傭兵として参加し、単独で凄まじい戦果を挙げたことから「白金（プラチナム）」の二つ名とともにその活躍は「白金の英雄譚」としてオーレルム一帯で知られるようになりました。

　しかし、ナイトメアである彼が有名になることを良く思わない人々も多くおり、今ではその本名を知る者は限りなく少なく、「白金（プラチナム）」の二つ名は「白金（ホワイトゴールド）」であったと大衆には広まっています。その他にも「白金の英雄」に関わる悪い噂は多く流されており、ナイトメアを排斥しようとする人族の過激派集団にも目の敵にされています。ただし、情報の逸失により、クラウス＝白金の英雄であることを知っている者は、現在ほとんど存在していません。

　戦争終結後、英雄級冒険者パーティ「七色の篝火」のリーダーとなり、各地を巡り数々の逸話を残しました。パーティでは魔法戦士として前衛を務めることが多いですが、自身へのダメージを度外視して爆発力に特化した戦闘スタイルから、最前線は耐久力のあるリアナ、ヴェル、アルらに譲ることが多いです。普段は少し頼りないようにも見えますが、クセの強いメンバーたちをまとめ上げるカリスマがあり、どのメンバーでもクラウスの言うことであれば大体聞いてくれます。

　本人のスタンスは非常にさっぱりしており、善悪をあまり区別しません。自身がナイトメアであり、過激派集団に襲われた経験があることから「理不尽な差別」を非常に嫌っていますが、「社会的に合理性のある一定の区別は必要である」と、柔軟に考えられる人物です。あまりどちらかに肩入れすることもなく、「メンバーたちがどうしたいか」を聞いた上で、自身の意見を述べてパーティの方針を決定する、「七色の篝火」の司令塔です。ただし、自分が「とても気に入らない」と感じた物事には自分からその力を振るうべきと発言することがよくあります。

　また、その類稀なる美貌から、英雄として名前が知られていた時期に熱烈な追っかけが多数発生し、故郷を探し当てて押しかけてくる事態になったため、故郷を守るために冒険者ギルドの伝手を頼ってハーヴェスに移住し、レストラン兼冒険者ギルド「白鷺の王子亭」を開業、現在はただの料理の上手い店主「クラウス」として後進の育成に努めています。「白鷺の王子亭」はハーヴェスの人気レストランとして一般的に知られていますが、彼が所持している魔剣の効果もあり、現在彼が英雄クラスの実力を持っていることは全く知られていません。

　ハーヴェスに移住したことは家族・親友・冒険の仲間・親しい知り合いにしか伝えておらず、故郷では表向き、冒険の旅に出ていることになっています。実は裏で高ランクの依頼をこなしており、ハーヴェスのギルドマスターとは懇意です。なお、「王子亭」所属冒険者の死亡時に蘇生を行ってくれるコンジャラーは彼自身です。

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