【ドンラスタン式虜囚鉄人格闘術】
- 入門条件
- 50名誉点、グラップラー技能
ドンラスタン式虜囚鉄人格闘術は、ドンラスタン、鉄人と呼ばれた一人のドワーフの囚人が編み出した腕や足に重い枷、拘束具として加工された金属鎧をそのまま武器として扱い戦う技であり、特徴として回避を捨てて殴り合うことに特化しているものとなっている。その性質上、高い筋力を必要とするが、この流派の枷を付けることで、体力を鍛えることができる。
流派アイテム
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 虜囚の手錠 | 12 | 〈格闘A〉 | 2,500 | 【ドンラスタン式虜囚鉄人格闘術】で使用できる格闘武器。パンチとしても投げの道具としても使用できる。 |
| 虜囚の足枷 | 12 | 〈格闘A〉 | 3,500 | 【ドンラスタン式虜囚鉄人格闘術】で使用できる格闘武器。行動に支障をきたすが利用できれば強力な一撃を放つことができる。 |
| 虜囚鉄人鎧/虜囚鉄人牢獄鎧/虜囚鉄人監獄鎧 | 12 | 〈金属鎧B・A・S〉 | 2,500/5,600/20,000 | 【ドンラスタン式虜囚鉄人格闘術】で装備が半ば義務付けられている防具。行動に支障をきたし、動きを著しく阻害するが、囚人にとってこれを着るということは、如何なる攻撃にも逃げないという意志の表れである。 |
秘伝
《虜囚の枷》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- リスク
- 回避力判定の出目が「1,2(3)」で固定となる。
- 概要
- 自信が装備している虜囚と名の付く装備の数に応じてHPが増強される。
- 効果
「虜囚と名の付く装備の数×10」点HPを増加する。
自身が行う回避力判定の出目を「1,2(3)」に固定する。
《枷砕き/檻砕き/監獄砕き》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《鎧貫きⅠ/Ⅱ/Ⅲ》変化型
- 前提
- 限定条件
- 流派金属鎧装備
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 〈金属鎧〉の防護点、回避力の有利な修正無効
- 概要
- 近接攻撃命中時、「筋力B×3」点を追加ダメージとして扱い、C値+1にする。上位流派でC値上昇が無くなり、さらに上位流派でC値-1される。
- 効果
近接攻撃命中時、「筋力B×3」点を追加ダメージとして扱い、C値を+1する。
上位流派でC値上昇が無くなる。
さらに上位流派でC値が-1され、クリティカル無効を無視する。
《慈悲の刃》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《踏みつけ》変化型
- 前提
- 限定条件
- 流派金属鎧装備
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 〈金属鎧〉の防護点、回避力の有利な修正無効
- 概要
- 踏みつけによる攻撃に「自身が装備している金属鎧の防護点」を追加ダメージとして扱う。
- 効果
踏みつけによる攻撃時に「自身が装備している金属鎧の防護点」を追加ダメージとして扱う。
《鉄斧腕》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《飛び蹴り》変化型
- 前提
- 限定条件
- 流派金属鎧装備時
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 〈金属鎧〉の防護点、回避力の有利な修正無効
- 概要
- 金属鎧を纏った腕で相手の首を諸共ラリアットで破壊する。「装備している金属鎧の防護点」を追加ダメージとして扱う。
- 効果
《飛び蹴り》と同じように、通常移動で10m以上移動した時に発動。〈パンチ〉による攻撃を行い、「自身が装備している金属鎧の防護点」を追加ダメージとして扱う。また、移動した距離に応じてダメージが増加する。
10~15m、追加D+2
16~20m、追加D+4
21~25m、追加D+6
26~30m、追加D+8
《鎖締め/蛇締め》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 〈格闘〉拳流派装備、〈投げ〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の〈投げ〉攻撃
- リスク
- ダメージ-4/ー
- 概要
- 対象の部位数に限らず相手に組み付いて流派装備の鎖付き枷で相手の首を引っかけ締め上げる。1ラウンドの間、回避力判定-2、発声を必要とする魔法使用不可にする。
- 効果
対象の部位数に関わらず、攻撃は「対象:1体」です。相手に組み付き、流派装備の鎖付き枷で相手の首を締め上げ、意識を落とそうとします。
1ラウンドの間、回避力判定-2、その部位が発生を必要とする魔法を使用できる場合使用不可にします。上位流派でダメージの低下が無くなります。
《巨人落とし/鉄人落とし》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《投げ強化Ⅰ》
/《投げ強化Ⅱ》、 《虜囚の枷》
- 限定条件
- 〈投げ〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の〈投げ〉攻撃
- リスク
- 各部位個別ダメージ-6/ダメージ-3
- 概要
- 対象が複数部位の時、各部位の適用ダメージを一つの部位に全て合算して適用します。上位流派で対象の部位数上限が5部位まで可能となります。
- 効果
対象が複数部位の時、まず各部位のダメージを個別に出し、適用ダメージを合算したものを一つの部位に適用します。
上位流派で〈投げ〉による部位数制限が5部位までとなります。
リスクは各部位からそれぞれ算出したものそれぞれ適用されます。
《死闘/虜囚死闘》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《インファイトⅠ/Ⅱ》変化型
- 前提
- 限定条件
- ー/流派武器〈パンチ〉装備
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 変化元のインファイトと同じ、キャラクターを1体指定します。互いに対する近接攻撃は命中力判定+3されます。上位流派で互いに対する攻撃に回避力判定-2が加わり、さらに互いの攻撃によるあらゆる被ダメージが+6されます。
- 効果
死闘の相手と認め捨て身の接近戦闘を行います。上位流派で腕に装備している虜囚の手枷を相手に掛けることで、逃げれなくさせるチェーンデスマッチを行います。
キャラクター1体を指定し、自身とキャラクターの互いに対する攻撃に命中力判定に+3します。
上位流派で、自身とキャラクター1体の互いに対する攻撃に回避力判定-2がつき、互いの攻撃による被ダメージが+6されます。