【古ドルスパーテル守衛王国式・巧盾操戦術】
(アルフレイム大陸・ブルライト地方)- 入門条件
- 50名誉点
かつて魔法文明時代、ブルライト地方南西部に存在していたとされるドルスパーテル守衛王国に伝わってきた騎士達の戦い方であり、守衛王国の英雄の1人である『救国の聖女』もこの流派を用いて敵を打ち倒して来たという伝承。攻守に於ける隙を減らすため、盾を武器の前に構え、武器を盾に隠すように立ち振る舞うため、相手はその隙を伺うことが困難となる。
流派装備
この流派に伝わる装備は文献の欠落から判明していない。
秘伝
△《岩陰飛剣》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《ディフェンススタンス》変化型
- 前提
- ファイター技能orフェンサー技能レベル3以上
- 限定条件
- 1H《盾》、1H《格闘》以外の近接攻撃武器
- 使用
- ファイター技能orフェンサー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- ほとんどの行為判定-4
- 概要
- 近接攻撃前に宣言時、回避力判定+4、命中力判定+2
- 効果
この秘伝はその手番に近接攻撃による行為判定を行う前に宣言しなくてはならず、手番開始時に何らかの判定が行われる継戦的効果を受けている時には、その判定の直前に宣言することができる。また、移動の種別が「通常移動」または「制限移動」の時のみ宣言が可能であり、1H《盾》と《カテゴリ:格闘》以外の1H近接攻撃武器の装備時にこの秘伝の効果が適用される。
回避力判定に次の手番開始時まで+4、近接攻撃への命中力判定に+2のボーナス修正を得られ、リスクとして近接攻撃への命中力判定や回避力判定、生死判定を除く他すべての行為判定に-4のペナルティ修正が発生するが、戦闘準備時の先制判定、魔物知識判定についてはこのリスクを免れる。
《残影穿貫》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 《岩陰飛剣》
- 限定条件
- 1H《盾》、1H《格闘》以外の近接攻撃武器
- 使用
- ファイター技能orフェンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 近接攻撃での威力表の出目+1、C発生時威力増加、《岩陰飛剣》適用時、宣言回数にカウントしない
- 効果
この秘伝の効果やリスクは基本的には基礎特技と同じだが、秘伝適用時にクリティカルが発生した場合、その後の威力を+10して威力表による判定を続行する。また、習得者が《岩陰飛剣》の効果が適用されている場合、この秘伝の宣言は宣言回数にカウントしない。この秘伝の効果は1H《盾》と《カテゴリ:格闘》以外の1H近接攻撃武器の装備時に適用される。
《不捉破撃》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《残影穿貫》
- 限定条件
- 1H《盾》、1H《格闘》以外の近接攻撃武器
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 絶対的な一撃を当てる時、C値限界減少
- 効果
近接攻撃による命中力判定が、相手の達成値を「5」以上上回って成功させた場合、その武器によるクリティカル値が7までとなり(6以下にならない)、クリティカル値が-1される。この秘伝の効果は1H《盾》と《カテゴリ:格闘》以外の1H近接攻撃武器の装備時に適用される。