解説

かつての魔法王で、現在は墓所に眠るレイスとして存在する。

外界で大きな争いが発生するか、墓所への来訪者がない限りは封印され眠りについている。
遠くを見通す特殊な「目」を持ち、目覚めているときは世界全体の情報をかなりの精度で得ている。

彼女がここに封印されているのは、かつて自分が封じ込めた魔神将カラガルの封印を守るため、
そして封印が壊されたときに、再封印または討伐に力を貸すためである。

墓所へ入るには、彼女が認めた血族と、開封用の魔法具（ワンド）が必要。
血族は過去一緒に戦った仲間の血族で、使命を忘れてしまってはいるが、かなりの数が現在でも生き残っている。
墓所への入り口は複数存在し、どこからでも同じ墓所へ移動できる。
戻るときは、ワンドが入り口を記憶しているため、そのワンドの持ち主が開いた入口へ戻ることになる。