容姿・経歴・その他メモ

＜経歴＞
誰かを救ったことがある。
特定の異種属（人間）を好んでいた。
自殺を試みたことがある。
＜動機＞
一攫千金を狙って冒険者になった。

＜過去＞
父はある時遠目で見かけた人間の女性に心を惹かれ、それ以降何をしていてもその人の顔が頭から離れなくなっていた。そして意を決して思い人に告白をし、無事に結婚し、エルフの子供も産まれた。それがリオンである。しかしまだ力のないリオンは両親の前では楽しそうにしてるいるが、裏では自分たちと違う見た目がしているという理由だけで、他の人間たちに差別されていた。そんな苦しい生活に嫌気がさし、自殺を試みたが通りすがった冒険者の女の人に助けられ、とても綺麗だ、あの人のように自分も誰かを救えるようになりたい、強くなりたいと考えるようになった。そうして元冒険者である両親に鍛えてもらった。鍛錬をしてるある時、奴隷商人連れ去られかけている子供を親と共に救出し、奴隷商人の存在を知った。親に聞くと、奴隷として生きざるを得ない子供たちがいることに怒りを覚えた。自分はそういった子供達を救うために体を鍛えてきた。だが、やはり奴隷の子供たちを解放するなどして救うにはかなりのお金がいる。そうして冒険者になって一攫千金を狙おうと思い当たり、冒険者になった。

「見ない顔だな…俺が故郷に戻ってる間にこんなにたくさんの熟練の冒険者が生まれたのか。」

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