才能を絶賛されたことがある
役にたたない知識を持っている
両親に愛されて育った

なりゆき

職業

聖職者/冒険者

身長

149cm

体重

42kg

性格

無垢 慈悲深い

好きな物

平穏 読書

苦手な物

争い 暴力

趣味

本を買い漁る

冒険者になる前

とある辺境の村に常駐する祈祷師の家庭に生まれた彼女は、両親から惜しみない愛情を注がれて育った。
生活は決して豊かとはいえなかったが、両親や村人たちは皆優しく、その温かな愛情と――ついでに村の老人たちからの“どうでもいい雑学”の数々も――彼女の中で静かに根を張り、受け継がれていった。
彼女は村で主に両親の手伝いをしており、その仕事に触れる中で次第にライフォスへの信仰心を深め、聖職者を志すようになる。そして12歳のある日、神の啓示を受け、プリーストとして目覚めることとなった。
その知らせを聞いた両親はたいへん喜び、祈祷師としての伝手を活かして、彼女を都の神殿へと紹介する。こうして彼女は、神殿にて聖職者兼神官見習いとして迎えられ、ひとつの夢を叶えることができたのだった。

冒険者になった経緯

彼女の神官としての才覚は目を見張るものがあった。しかし、ひとつだけ懸念されていた点があった。それは――「優しすぎる」ことだった。
彼女は、たとえ蛮族であってもまずは対話を試みるべきだという信念を持っており、その思想は、ライフォスを信仰する神官たちの中でも際立って異質で、しばしば浮いてしまう要因となっていた。
この状況を憂慮した司祭は、「現実を知り、信念を見つめ直す機会」として、冒険者としての修行を勧める。そして紆余曲折の末、彼女は冒険者としての道を歩み始めることとなった。

現在の生活

現在は駆け出し冒険者として日々を過ごしながら、実地の勉強に励んでいる。
冒険者という職業は彼女にとってまったく新しい世界であり、困惑することも多いものの、今のところは楽しんでいるようだ。