ルーカス【魔に魅入られし狩人】
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、地方語(ブルライト語)、魔動機文明語
- 生息地
- さまざま、魔域
- 知名度/弱点値
- 11/
- 弱点
- なし
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 19/-
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 11 (18)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 弓 | 10 (17) | 2d+12 | 10 (17) | 6 | 81 | 18 |
特殊能力
※ロイヤルドッグが1体でも残っているうちは、それらに寄生している自爆装置のみを攻撃する。
ロイヤルドッグが残っていない場合、最後にルーカスを怒らせたキャラクターを攻撃する。
[常]トレジャーポイント
TP2:瞬間達成値+2
TP2:先制値+2
TP2:追加攻撃:⑤⑥/1回
合計6ポイント所持している。
[常]弓
弓は「射程:2(30m)」の射撃攻撃として扱う。
[常]ターゲッティング&鷹の目
誤射せず、不完全な遮蔽の向こう側を視認できる。
[補]練技
《キャッツアイ》《マッスルベアー》《リカバリィ(5点回復)》
[常]急所への一撃
打撃点決定の2dの出目が9以上だった場合、打撃点をさらに「+8」点する。
[常]剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定で2dを振ったとき、直後にその出目をひっくり返してそれに+1する。
この能力は1日に1回だけ使用できる。
戦利品
- 自動
- アビスシャード(200G/-)×1d
- 2~6
- なし
- 7~10
- 銀貨袋(100G)×1d
- 11~
- 宝石(250G/金A)×1d
解説
数日前、この森で自身の楽しみのために動物を狩っていた男。
元々この森に住んでいた老狩人にそれを咎められたが、逆上しその老狩人を殺してしまった。
老狩人の家を漁っていたところへ“奈落の魔域”が出現し、彼は家にいた犬たちと共に魔域へと飲み込まれてしまう。
途方に暮れる彼だったが、残された犬たちと共に、時には犬の命を使い捨て、なんとか生き延びていた。
犬は最初は反抗的だったが、老狩人が持っていた笛を吹くと途端に従順になった。
犬は数十匹いたが、保存食は余るほどあり食わせていくにも困らなかったので、使うことにした。
食料の備蓄に底が見え始めたある日、彼は1匹の犬に醜い肉塊が寄生しているのを発見する。
気味が悪く感じた彼が、口減らしだとばかりに犬を遠くから撃ち殺すと、犬はその場で大爆発した。
爆発する犬は彼の新しい武器となり、いつからか彼は魔域の主として認められるようになった。
この時点で魔域内では1ヶ月の時が過ぎていたが、外では1日しか経っていなかった。
さらに2ヶ月が経ち、彼は魔域の主としての生活を謳歌していた。
犬は使い捨てすぎて残り数匹になっていたが、もはや潰す必要があるわけでもない。この頃には犬たちは、生き延びるための道具ですらなく、彼を楽しませるためのおもちゃでしかなくなっていた。1匹や2匹逃げ出したところで、気にとめるような事でもない。
そこへ、魔域の外から数人の不埒な侵入者が現れる。
彼は何一つ不自由のない今の暮らしを守るため、楽しい兵器である犬達と共に“狩り”へと出かけるのだった……。