容姿・経歴・その他メモ

容姿

身長165cm 体重49kg
薄茶色の髪で毛先にかけてやや緑。きれいに揃ったロングヘアを高い位置で結っている。中紅花色の瞳。
白木蓮(マグノリア)のメリア。気分が高揚すると、華やかで上品な甘い香りが際立つ。

経歴

1.のめり込む趣味がある
2.本から大きな影響を受けたことがある
3.大きな嘘をついている(いた)
4.予言によって

コロロポッカの森の奥深い場所にあるダリオン神を祀るメリアの集落出身。ダリオン神殿に仕える神官として暮らす。


散歩と読書が趣味。[1・2]
お勤めさえ終われば、昼間は森の中を散歩する。
幼少より森に入ると妖精や精霊たちに囲まれ好かれることが多く、散歩の時は何かしらお供についてくる子たちがいる。
また、10歳の頃に、コロロポッカの森で迷って集落に偶然訪れた吟遊詩人から、王子様とお姫様の物語がいくつも書かれた一冊の本を貰う。以降、神殿にある小さな本棚の書物など手当たり次第読むようになる。
月明かりに照らされながら窓際で読書をすることが夜の楽しみである。


ある日の散歩の時、森に倒れているリカント(ナミア・ベルクマン)を発見する。
大怪我もしていたため介抱のため自身の部屋まで運ぶ。(精霊の狼さんが手伝ってくれた。後の森羅魔法に出てくる狼さん)
ホトリィの懸命な介抱と集落の協力で、何とか一命を取り止めてくれる。

体の大きさや端正な顔立ちから始めて見た時は男性かと思ってあたふたしていたが、傷の手当ての時に女性とわかり恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになる。10日後の目覚めた時の第一声に「ごめんなさいっ」と謝ってしまったことは今でも恥ずかしい。


ナミアの療養、体力作り等一緒に過ごすこと2年の歳月が経っていた。
ある日の夜、ナミアに「ここを離れようと思う。」と告げられ、すーっと血の気が引いてしまう。ナミアと過ごす月日は今までの暮らしに戻りたくないと思うほど楽しく、何ものにも代え難いことに気がつく。そしてナミアと離れたくないということも。

その時がやってきて、「見送りはいらない」と言われ部屋を去る後ろ姿を見つめるだけ。どうしても視界から外したくなくて集落を出るまで見つめる。自分の視界からナミアが消えた後、神殿に走り込み、司祭に「この集落を出たい。ナミアと一緒にいたい」と掛け合う。
司祭は快く承諾してくれる。ホトリィは自室に急ぎ、大きなカバンへ荷物を適当に詰め、ケープを持ってナミアが出て行った方角へ走り出す。ホトリィは普段走ることのない脚を精一杯動かし、やっとナミアの後ろ姿を捉える。そして呼び止める。

目の前まで来たホトリィに「見送りはいらねぇって言っただろ。…そんなに息切らして。走る柄でもないのにどうした？」ってナミアが問いかける。(この時点で大きな荷物を持ってるホトリィを見て色々察しているナミア。意地悪。)
一緒に居たいと告げるのも恥ずかしく、咄嗟に"ダリオン神からの啓示があった。世界を見て回れ。なので一緒に来て欲しい"という嘘を言ってしまう。(ナミアさんにはバレバレ)[3・4]
「いいぜ。お供させて頂きますよ」と言うナミアに、嬉しさのあまり抱きつく。

そんなこんなで2人の冒険が始まる。

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