容姿・経歴・その他メモ

エウフェミア・ファルカシュ（Eufemia Farkas）
盲目の女性。愛称はミア。ウルシラ地方北部の小国セレブロ城塞王国にある小さな村、シルベストの冒険者。同じくシルベストの冒険者であるジグモンド・ファルカシュ（愛称ジグ）を夫に持ち、いつも行動を共にしている。旧姓はラカトシュ（Lakatos）。盲目ゆえに日々の生活でも不自由が多いが、〈蝙蝠の耳飾り〉や〈魔動車椅子〉を使って周囲を認識したり、夫に支えてもらったりして何とか暮らしている。初対面の相手に対しては少し控えめに応対するが、気の知れた相手や歌を聴きに来た客には無邪気な所を見せる。

いつもは歌を歌ったり、料理以外の家事をしたりしている。何もしないでいるとジグが家事を全部やってくれて楽ではあるが、それではジグに申し訳ないので、ジグが手をつける前にある程度はこなしている。部屋では色や書かれた文字などが見えないため、調味料の判別などが必要な家事である料理はジグに任せている。

ランドール地方出身。生まれつき盲目で、それを家族から疎まれていた。幼い頃から歌、特に旋律を考えることが好きで、教会から聞こえてくる爆音の声の抑揚を旋律に変えて、簡単な歌を作って遊んでいた。８歳の頃に、エウフェミアの世話にかかる手間に耐えかねた家族がエウフェミアを捨てた。物乞いをして食いつないでいたが、10歳の頃に、冒険者のジグモンド・ファルカシュがエウフェミアに一目惚れして彼女を拾い、ジグモンドの支えによりエウフェミアは何とか生活できるようになった。

15歳になり成人となったとき、“至高の歌姫”ラル＝ロリエから神託を受け、その時同時に呪歌の存在を知る。それからは、ジグモンドと共に冒険に行くようになった。18歳の頃、ジグモンドと共に冒険者以外の稼ぎ口を求めて旅に出て、現在住んでいるシルベストに至る。

好きなものはハチミツ。

経歴
C-6-6 自殺を試みたことがある



シナリオの舞台セレブロが“至高の歌姫”ラル＝ロリエの影響圏であるランドール地方の外にあるため、神聖魔法の消費ＭＰ＋２
外伝#1後にラル＝ロリエのほこらをシルベストに作成し、ほこら中心に半径1kmの範囲ではこのデメリットはかからなくなった
ラル＝ロリエは赤髪ロング

「エウフェミアといいます。よろしくお願いしますね。」
「ジグモンドとの馴れ初めですか？当時、私はパンを恵んでもらって生きていたのですが、ジグモンドがやってきて、急に『俺についてこい』って言って住むところをくれて、それから身の回りのことを本当に何でもしてくれたんです。それで、…」
「私の目のことは気にしないで。歌を聴いてくれて、ありがとね。」
「あ、うん、ありがとうブドウちゃん。一応これくらいなら“分かる”から、大丈夫だよ。」
「本当？うれしい！ねえニナ、よかったら、今度一緒に歌ってみる？」
「ギンガちゃんは今日もモフモフね。骨っこ持ってきたんだけど、いる？」

155cm 46kg

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収支履歴