容姿・経歴・その他メモ

7年だ。7年もの間、オレは地獄の中にいる。




名前：カイン＝レイボウ


種族：リカント


年齢：30歳


性別：男


利き手：両利き


特技：高く飛ぶ、走る。


趣味：槍の稽古


好きな食べ物：アップルパイ。食べると口元が笑顔になる。


嫌いな食べ物：キノコ。食べられるが顔をしかめる。


得意なこと：立ったまま寝ること


苦手なこと：座学、魔法の勉強、料理。


異名：『バロンの二槍』『皆殺しのカイン』


イメージBGM：『Ride　the　Dragon』（DOVA： Make a field Music）

イメージソング：『だから僕は音楽を辞めた』（ヨルシカ）





●経歴


〇第一部

・ブルライト地方、アルショニア女王国近辺　『バロン村』出身。

・両親は村を守る自警団だったが、カインが物心つく前に蛮族に殺害されており、同じく自警団のランギルト家の厄介になる。その時、一人娘のリンと幼馴染の関係となる。

・成長し、槍の腕を磨いたカインは親友のレギオンと共に村の自警団に身を置く。

　卓越した槍の腕で、「バロンの二槍」と称えられる。アルショニア女王国の女王とも謁見したことがある。女尊男卑の考え方が合わず、国に抱えられることはレギオンともども断った。


・リンに恋心を抱いたが、ある日レギオンがカインにリンへの恋心を打ち明け、カインは二人の幸せのために身を引く、とレギオンに伝える。


・レギオンに身を引く宣言した夜、カインはリンから愛の告白を受ける。レギオンの気持ちを知っていながらも、自らの欲求に負けたカインは彼女を受け入れる。

　その次の日、村からレギオンが消える。



・数年後、娘のレオナが生まれる。幸せな日々を過ごしていたが、突然レギオンが黒い槍を携えて蛮族とともに村を襲撃。カインは前線でこれを迎え撃つが、完膚なきまでにレギオンに敗北した。
　


・カインが目を覚ました時、村は全滅。槍で刺殺されたリンの死体を見つけ絶望する。
　そして、村のどこを探してもレオナの死体がないことに気が付く。

　すべてを失ったカインは生きる意味を求めるようにレギオンとレオナを探す旅に出る。


〇第二部

・全てを失い放浪するカインはやがて、『トラッシュタウン』という町にたどり着く。
そこは過去に傷を負った者や、法を犯して国を追われたならず者たちが暮らす、ごろつきだらけの町である。

・カインはその町で蛮族狩りや賞金稼ぎをしながらレギオンの情報をあさる日々を送る。
一度依頼を出し金を払えばどんな敵だろうと全滅させて帰ってくる彼の有様をみて、トラッシュタウンのごろつきたちは彼を『皆殺しのカイン』と呼んで恐れるようになる。

・この町で過ごすうちに武者修行中のリルドラケン『ギルキドゥ』と決闘してボコボコにした結果、一方的にライバル認定されたり、タビットの『シド博士』に研究成果の大砲に詰められて大陸間を弾道移動させられたりと、いろいろあった。もしかしたら再会することがあるかもしれない。


・大砲で発射されて新大陸にやってきたカインは町から町へ、村から村へと移動を重ね、あちこちでレギオンは何処だと暴れまわって問題行動を起こした。そのため一部の村や町では出禁を受けている。



・そんな旅路の折、カインはヴァグランツの面々と出会い、旅路を共にすることになるのである。



●性格あれこれ

武人気質で融通が利かない反面、妙にユーモラスな部分がある。
基本的には真面目なので戦闘時は前線に立ち果敢に戦うが、言葉や行動を額面通りに受け取るためにしばしば周囲をひっかきまわしてしまう。世渡りも下手。

また下手な洒落をいうときがあり、普段のカインの雰囲気も相まって多くの人間が彼を二度見することは必至。

一例として
　「ヴァン。今のうちにヴァンヴァン（ばんばん）やってしまえ」
　「ふん。どうやらやりすぎたようだな。槍だけに‥‥ふふ」

　親友を裏切り、また裏切られた過去があるため第三者に心を開くのには時間がかかる。
　しかし、一度仲間と信じた者たちのためなら自分の命を顧みず槍を振るうだろう。
　
　カインという人間を語るうえで外せないのは、やはり親友にして仇敵のレギオンと攫われた娘レオナのことだろう。
　カインにとってレギオンとは憎むべき存在であるが、同時に長い時を共に過ごし、最後に『自分が』裏切った親友でもある。
　カインは彼を憎むことも尊ぶこともできず、精神のバランスを崩している。

　レオナについては生きている保証もなく、可能性の低い生存に希望をかけているため、彼女の安否次第でカインの精神性は大きく変化するだろう。
　もしかしたら、その槍が仲間に向かうときも来るかもしれない。


　また「蛮族の村」でやたらカインの言葉尻がきつかったのは彼らが友や家族を失ってなお、武器を取らず平時の暮らしを続ける…いわば自分と正反対の生き方をしていることが受け入れられなかったから。
　マルカとヴァンへの借りやレーネの存在、ホシグマの作戦説得がなければカインはギルドの人間ごと皆殺しにしていた可能性すらある。

　余談ではあるが、リンと婚約したのは満月の夜のことである。
　それはカインにとって幸福で苦い思い出であり、満月の夜は必ず悪夢にうなされてしまう。
　そのため、カインは満月の夜は眠ることができない。




戦闘スタイル

バロン式騎乗槍術(ライズスピア)


「行くぞ、ノエル！」



「今や俺たちは人馬一体。バロンの槍、その身に受けてみるがいい！果てろ！『バロン式騎乗槍術』(ライズスピア)！」


カインがかつて学んだ槍術と、天性の才能である騎乗技術が合わせって生まれた騎乗槍術。愛馬のノエル号が攻撃を仕掛け、止めに強力な槍の一撃を見舞い、敵を屠る。命中力が低いのが難点だが、当たれば最高ランクの攻撃力をたたき出す。



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●日常会話
「教えろ、レギオンは何処だ」
「オレにできるのは槍を振ること。それだけだ」


●戦闘開始
「敵か。すぐに終わらせる」
「オレの前に、立つな」

●攻撃時
「遅すぎるぞ、殺してほしいのか？」
「あの日の俺と、同じと思うな！」

●戦闘終了
「レギオンは居なかった・・・どこに行った！！」
「やり過ぎたか‥‥槍だけに」




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以下、おまけ






















●Fate/CallofSword




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CLASS：バーサーカー


性別：男


属性：混沌・善・狂


マスター：クローネ・カフカ


聖杯にかける願い：ある男への復讐


宝具：栄光なき古傷の槍(アヴェンジ・ブレイカー)



●ステータス
筋力：Ｂ　耐久：Ｃ　敏捷：Ａ+　　魔力：Ｄ　幸運：Ｄ　宝具：Ｂ



●スキル
〇狂化（Ｂ）
：バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に課すスキル。Ｂランクになるとすべての能力が一段階上昇する。バーサーカーの場合、かつて復讐を誓った相手への憎悪に心を支配される。そのため大切な仲間や家族のことはおろか、言語能力さえ消失している。

〇戦闘続行（Ｂ）
：瀕死の重症を負っても戦闘の続行を可能にするスキル。かつてバーサーカーに与えられた『皆殺し』の異名が具現化したスキル。一度戦闘を始めたら、目の前から敵が完全に消滅するまで戦うのを辞めない。

〇騎乗（Ｅ）
：乗り物を乗りこなす能力。本来はライダークラスのスキルだが、バーサーカーは天性の才能によりこれを保持している。ただし、狂化の影響により大幅にランクダウンしている。Ｅランクであれば無生物であれば乗りこなすことができる。

〇バロンの二槍（Ａ）
：かつてバーサーカーに与えられた異名がスキルとなったもの。どのような形状であれ、「槍」と定義すればＥ～Ｃランク相当の宝具として扱うことができる。

〇魔女の加護（Ａ）
：バーサーカーが愛し、またバーサーカーを愛したとある小さな魔女の加護。本来対魔力を持たないバーサーカーにＣ相当の対魔力を与える。現代の魔術師が魔術を用いてバーサーカーを傷つけるのは不可能。

〇真名隠匿（Ｃ）
：仮面をつけ、素顔を隠していた逸話によるスキル。仮面をつけている間はいかな手段をもってしても真名を探ることは不可能。ただし、さすがにルーラークラスの真名看破は防げない。

〇獣変貌（Ｄ）
：リカント族が共通して持つスキル。顔を獣に変化させることができる。このスキルを使用した場合、バーサーカーの真名隠匿スキルは失われる。獣に変化している間、筋力のランクが1段階上昇する。ただし、生前のバーサーカーはこのスキルが不得手だったとされ、都合1時間しか変身できない。

〇ナイアの呼声（Ｃ）
：マスターにより強引に付け加えられたスキル。詳細不明。



●詳細
全身を鎧と仮面で隠した狂戦士。言語能力も失われ、まともな意思疎通は不可能。前触れなく戦場に現れては戦況をかき乱す。かなり格のある英霊らしく、全サーヴァントの中でもトップクラスの戦闘力を誇る。かなりの魔力食いのはずだが、マスターがどこから魔力を供給しているのかは不明。




●宝具

栄光なき古傷の槍(アヴェンジ・ブレイカー)


「■■■■ーーーーーーーーーーーーーーーーー！」



：生前、バーサーカーが愛用していた槍。上昇したステータスも相まって驚異的な破壊力を誇る。生涯をかけて宿命の相手を追い続けた逸話が宝具としてこの槍に組み込まれており、投擲された槍はどこまでもバーサーカーが定めた標的を追尾、接触した瞬間、半径5ｋｍを焦土と化すほどの爆発が起こる。これはバーサーカーの怒りの具現である。

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