種族説明・キャラクター背景

種族説明

ナイトメアは人間やエルフ・ドワーフから生まれてくる、突然変異体です。生まれながらにして"穢れ"を1点持ち、その影響で肌は極端に白く、角や痣を持ちます。忌み子として社会的には忌避されがちですが、冒険者としては優秀で、魔法戦士として高い適性を持ちます。

キャラクター背景

忌み子として忌避されてきたエルフのナイトメアです。15歳で成人となった彼は、それを口実にして里の長老達に追い出されました。ナイトメアでも差別されないという冒険者の生活に憧れた彼は、それに乗って冒険者への道を歩み始めました。
元冒険者だった両親は彼の事を愛してくれましたが、里の長老はナイトメアへの偏見が強く、里では除け者とされてきました。彼の両親が亡くなってからは、それは更に顕著になりました。
独りとなった彼を助けてくれる存在は里にはおらず、彼は両親の残した装備を持って単身遺跡に潜り、手に入れた遺物を売り払って生活してきました。スカウトとしての技能を持たない彼にとって遺跡探索は死と隣り合わせであり、彼の身体には幾つもの深い傷跡が残っています。
操霊術師(コンジャラー)としての技能は、遺跡に残されていた本を教本として手に入れました。生命と魂・生死を扱う操霊術師も一般的には怖れられる存在ですが、彼にとっては今更でしょう。
彼を恐れない、友と呼べるような存在を見つけるため。そして、生きるために彼は冒険者を目指します。

履歴

［異貌］

一日に何度でも、補助動作及び戦闘準備で、ナイトメア独特の姿に変われる。角が肥大化して肌が青く変わり、魔法行使において発声と魔法文字を書く動作が不要になり、鎧によるペナルティ修正がなくなる。

［弱点／水・氷］

銀の武器及び水・氷属性のダメージを受けるとき、それが+2点される。

魔力撃

近接攻撃を行うときに宣言。その攻撃のダメージを「+（攻撃者の任意の魔力）」点。次の手番まで自分の生命・精神抵抗力判定に-2の修正。

操霊魔法【エンチャント・ウェポン】

射程30m・一体。MP2消費。18ラウンド持続。対象が近接・遠隔攻撃を行う時、その攻撃に使用する武器を魔法の武器として扱い、その攻撃の物理ダメージ+1。

操霊魔法【スパーク】

射程30m・5×5マス。MP6消費。微小な稲妻を発生させ、対象に「威力0+魔力」点の魔法ダメージを与える。誤射無し。

セッション履歴