ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“名無し” - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

名無しラセリア

プレイヤー:「」

とうに私はがらんどうだ。だが旅を続けなければならない。帰る場所は無くしたが、私には往くべきところがある」

種族
ミストエルフ
年齢
141歳
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/惑いの霧]
生まれ
踊り子
信仰
“妖精神”アステリア
ランク
フランベルジュ
穢れ
0
13
5
8
9
12
6
9
11
10
成長
3
成長
4
成長
5
成長
3
成長
0
成長
2
器用度
25
敏捷度
29
筋力
16
生命力
17
知力
19
精神力
20
増強
増強
1
増強
2
増強
4
増強
増強
器用度
4
敏捷度
5
筋力
3
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
10
精神抵抗
10
HP
42
MP
20
冒険者レベル
7

経験点

使用
30,000
残り
0
総計
30,000

技能

バトルダンサー
7
スカウト
7
エンハンサー
5
アルケミスト
2
ダークハンター
1

一般技能 合計レベル:10

踊り子ダンサー
4
娼婦プロスティチュート
5
看護師ナース
1

戦闘特技

  • 《斬り返しⅡ》
  • 《武器習熟A/スピア》
  • 《薙ぎ払いⅠ》
  • 《変幻自在Ⅰ》
  • 《武器習熟S/スピア》
  • 《舞い流し》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》

秘伝

  • 《バタフライパレード》
  • 《バード・オブ・パラダイス》
  • 《オール・フォー・ポール》

練技

  • [補]【キャッツアイ】
  • [補]【マッスルベアー】
  • [補][準]【アンチボディ】
  • [補][準]【ガゼルフット】
  • [補]【ジャイアントアーム】

賦術

  • [補]【ヴォーパルウェポン】
  • [補]【ヒールスプレー】

操気

  • [補][準]【魔探法】

判定パッケージ

スカウト技能レベル7 技巧 11
運動 12
観察 10
アルケミスト技能レベル2 知識 5
ダークハンター技能レベル1 知識 4
魔物知識
4
先制力
12
制限移動
3 m
移動力
30 m
全力移動
90 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
魔動機文明語

賦術/操気

理力賦術/操気
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル2 賦術 5
ダークハンター技能レベル1 操気 4 4 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
バトルダンサー技能レベル7 18 11 10
《武器習熟S/スピア》 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
〈唸るコルセスカ〉[刃] 2H 30 -1=10 55 9 13
〈カラフルキッカー〉[打] 1H# 10 11 15 11 10
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
バトルダンサー技能レベル7 18 12
防具 必筋 回避力 防護点 備考
〈ポイントガード〉 1 +1 0 グラップラー専用
合計:バトルダンサー/すべての防具・効果 13 0
装飾品 効果
〈スマルティエのサークレット〉 生命力+4
〈スマルティエのフェイスヴェール〉
〈スマルティエの耳飾り〉
〈熊の爪〉 【マッスルベアー】の効果を+1する。
背中 〈ミラージュドレープ〉 この装飾品を纏った者は、その動きの艶やかさで相手を見とれさせ、隙を生じることができます。この装飾品を装備している者に対して命中力判定を行い、失敗したキャラクターは、自身が受動側となる行為判定の達成値の比べあい(回避力判定や抵抗力判定など)で、-2のペナルティ修正を受けます。この効果は、次の自身の手番を迎えたら、そのタイミングで自動的に解除されます。この効果は、精神効果属性(弱)です(HPやMPにダメージを受けたら解除されることに注意してください)。
右手 〈スマルティエの怪力の腕輪〉 筋力増強+2
左手 〈俊足の指輪〉 敏捷増強+1
〈スマルティエの多機能ベルト〉
〈アルケミーキット〉
〈スマルティエのトゥリング〉
〈俊足の指輪〉
所持金
283 G
預金/借金
0 G / 5,000 G

所持品

〈冒険者セット〉
〈スカウト用ツール〉
〈アルケミーキット〉
〈保存食〉
〈着替えセット〉
〈ロープ〉
〈フック〉
〈アウェイクポーション〉
〈救命草〉×3
〈魔香草〉×3
〈マテリアルカードA・赤〉×2
〈マテリアルカードA・緑〉×4
〈魔晶石[3]〉×10
〈熱狂の酒〉×2

マテリアルカード

BASSS
2
4
名誉点
0
冒険者ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300
秘伝0
〈エステル式ポール舞闘術〉入門50
〈スマルティエの多機能ベルト〉
〈カラフルキッカー〉[打]
〈ミラージュドレープ〉

容姿・経歴・その他メモ

今はラセリアと名乗っているこのミストエルフの人生には2つの転機があった。
ひとつは最悪の中の最悪で、もうひとつはほんの少しマシだった。
どちらにしても、かつて里で暮らしていた彼女が今の彼女を見れば心底から軽蔑し唾棄することだろう。
そしてそれを今のラセリアは悲しみもせず、怒りもせず、笑いもせず、ただ受容することだろう。

アルフレイム大陸東部の秘境にあるミストエルフの隠れ里に生まれた彼女は一言で言えば典型的なミストエルフだった。
里を尊び、外を厭う。身内を愛し、余所者を憎む。敬虔、強い仲間意識、高慢、掟の遵守、視野狭窄───。
里における剣舞の祀り手として高名な血筋である彼女は特にそういった傾向が強かった。
彼女自身、自分が里の外に出ていくことになるなんて夢にも思っていなかった。
深山の奥に生を受け、数百年の生を天然自然と触れ合い、そして深山の奥へと還っていくのだと、そう信じきっていた。
自分の使命に誇りを持っていた純粋な彼女は特別な立場である自分が周囲から妬まれているということに気付きもしていなかった。

ある日、里で大事件が起きる。里へ余所者が入り込み、ミストエルフにとっては命よりも大切な聖域を穢したのだ。
手引したのは剣舞の祀り手のひとり、ラセリアの部下だった。騙されたのだと言って助けを求める部下に対し、ラセリアは苦悩する。
このままなら極刑もありうるかもしれない。騙されたからといって聖域を穢されるというのは情状酌量の働くような罪ではない。
悩んだ末、ラセリアはその罪を代わりに自分が被ることに決めた。それ以外に自分より立場の弱い部下を助けるすべは無かった。
里の長老たちの合議の結果、ラセリアは里を追放されることに決まった。
死罪ならば森へと還ることができる。それさえ許されない追放刑はミストエルフにとっては死よりも重い罪だ。
───騙されていたのは自分と聖域へ入り込まされた余所者の方で、全てはラセリアを追いやるために部下が仕組んだ策だったことに気づいたのはかなり経ってからのことになる。

ミストエルフとしての名すら剥奪され、寄る辺なく外界へ放り出されたラセリアを待っていたのは過酷だった。
世の常識をまるで知らない世間知らずな上、気位ばかり高く居丈高なミストエルフに世界は厳しい。
彼女はあっという間に悪人に騙されて身包み剥がされ、あれよあれよという間に世間の最下層の掃き溜めへと堕ちていった。
エルフでも希少種なだけあって器量に優れたラセリアには何一つ持ち物が無くなっても売れるものがある。自分の身体だ。
どれだけ彼女が怒り喚いたとしても、背負わされた負債という現実が悪化することはあれど好転することはない。
夜の世界の摂理に従ってラセリアは客の相手をするより他に手立てがなかった。
自身の理想と現実のギャップによってラセリアの正気と尊厳は瞬く間に擦り減っていく。輪をかけたのは、妊娠してしまったことだ。
日々膨らんでいくお腹に恐怖し、絶望し、自死を図るも元来身内には情深い彼女は胎児にも同情してしまい刃を突き刺せず、毎日狂いそうになりながらもラセリアは臨月を迎えてしまった。
そしてお腹を痛めて産んだ子を出産したそばから借金のカタに取り上げられた時、とうとうラセリアの精神は崩壊した。
あらゆることがどうでもよくなり、ミストエルフとしての誇りも粉々に砕け散り、考えたり感じたりすることをやめた。
男たちによってたかって犯されたり、金持ちの変態に薬や呪いで身体を好き勝手にいじくられたり、自棄になって快楽に溺れてみたり、そうして慰み者として無抵抗に身体を差し出す日々。それが何年も続いた。
だが彼女の人生は世界中のどこにでもある場末の掃き溜めで終わらなかった。二度目の転機が訪れたのだ。

突然ラセリアは大金で身請けされた。買ったのは男ではなく女だった。それも老婆だ。
アルフレイム大陸の果てからやってきたという老婆は無気力なラセリアを無理やり連れ回して他愛ない日常を経験させた。
その日々によってほんの少しずつラセリアに人としての情動が蘇って来た頃、老婆はラセリアに踊りを仕込み始めた。
曰く、これは老婆にとってもう何処にあるのかも分からない故郷の舞踊なのだと。
自分はもう生きて故郷に戻ることはないけれど、長寿であるエルフのラセリアならばこの舞踊を故郷へ持ち帰ることができる。
自分が遠き異郷の果てで生を繋いでいたことをその舞踊をもって故郷に伝えて欲しい。それが老婆がラセリアを買った理由だった。
老婆はラセリアの素養を見抜いていたのだ。もともとミストエルフの剣舞の祭り手だったラセリアは踊りについて素養があった。
その身体が動くなるまで老婆はラセリアに故郷の舞踊を伝え、いつしかラセリアはそれを完全に会得した。
老婆は日々老いていく。ラセリアの毎日は彼女の介護が中心となり、そして独り身の老婆の最期をラセリアは静かに看取った。
老婆の埋葬を済ませたラセリアは彼女との最後の約束を果たす方法を考えた末、冒険者となることを決める。
冒険者は世界中にその耳目を運んで持ち帰る存在であり、だからこそ冒険者ギルドは世界で最も優れた情報機関である。
その中に身を置いて食い扶持を稼ぎながら情報を集め、いつか老婆の故郷の手がかりを探し当てよう。
かつて剣舞の祀り手として里で名を馳せていた頃の武勇はブランクによって見るも無惨に錆びついているけれど、それでもやってやれないことはない。
一度心が潰れてしまった自分の心はとっくに空っぽなのかもしれない。けれど、往かねばならない場所がある。
ラセリアはそれが今の自分が生きる意味なのだと規定している。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 30,000 36,000 350 器用×3
敏捷×4
筋力×5
生命×3
精神×2
能力値作成履歴#550822-2
1 25/8/22 鏡には映らない 「」 ヨギリ・カップハティ・リアヴァイードアニス・ソープ
取得総計 30,000 36,000 350 17

収支履歴

:<+5000
〈唸るコルセスカ〉::-12800
アビス強化::-8000
〈カラフルキッカー〉::-450
〈ミラージュドレープ〉::-1000
〈ポイントガード〉::-100
〈スマルティエの怪力の腕輪〉::-900
〈熊の爪〉::-6000
〈俊足の指輪〉×2::-1000
〈スマルティエの多機能ベルト〉::-1000

〈冒険者セット〉::-100
〈スカウト用ツール〉::-100
〈アルケミーキット〉::-200
〈保存食〉::-50
〈着替えセット〉::-10
〈ロープ〉::-10
〈フック〉::-10
〈アウェイクポーション〉::-100
〈救命草〉×3::-90
〈魔香草〉×3::-300
〈マテリアルカードA・赤〉×2::-400
〈マテリアルカードA・緑〉×4::-800
〈魔晶石[3]〉×15::-4500
〈熱狂の酒〉×2::-1760

〈スマルティエのサークレット〉::-270
〈スマルティエのフェイスヴェール〉::-260
〈スマルティエの耳飾り〉::-252
〈スマルティエのトゥリング〉::-255

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