容姿・経歴・その他メモ

タビットの男性。憂いを帯びた壮年のウサギ。

魔動死骸区のとあるギャングに雇われていた殺し屋。
依頼を受ければどんな経歴の人物であろうと始末していた。
例外として子供と同族を殺すのはNGだった。
「ふっ。同族はやりにくくてな」

ある日,カイルの元へとあるシャドウが現れる。
そのシャドウが言うに自分は暗殺者であり、里で狙撃の教官を頼んだきた。
曰く、時代遅れの暗殺術では生計が成り立たなくなったらしい。
真偽はどうであれ引き受けることにした。

里では狙撃理論よりも魔動機術を教えるのがメインだった。(遠距離での暗殺が主だった)
1年ほど里で過ごし,技術を伝え終えるとガンの改造をしながら割と穏やかに過ごしていた。
今思うと最も静かな時期だったかもしれない。
「何も起きなければあのまま里で余生を過ごしていただろうな」

ある日,カイルを雇っていたギャングの依頼が来た。
かなりデカい仕事で1人では達成そうにない、里のシャドウに助力を求めることにした。
僅かな心配事があるが里を出て再び魔動死骸区へ仕事へ行った。

依頼は無事達成。これを最後に殺し屋から足を洗うことにすると伝えるとやけにあっさり了承された。
里へ戻る途中、胸騒ぎが止まらない。
里に着いた。いや、そこに里はなかった。襲撃されたのだ。
力をつけた暗殺者の里を恐れて裏社会の組織の仕業だった。
里に残っていたのは未熟な子供ばかり、ちょうどほとんどの里の暗殺者達が出払っていた時のことだった。
子供達は殺されるか攫われるかでいなくなっていた。教官を頼んできたシャドウの子供は攫われたようだった。

里が襲撃されたのは自分の責任だ。
せめて攫われた子供達を見つけ出すまでは死ねない。
再びガンを取り戦うことに決めた。
後ろ暗い経歴を隠すために冒険者となった。

性格など
ワンショットワンキルがモットー。
殺し屋時代は長距離でしか戦わず、接近されれば逃げていた(臆病過ぎるくらいでないと魔動死骸区では生き残れないので)。
ニヒルな皮肉屋を気取っている。


自己紹介
「オレは白毛皮のカイル。狙撃手だ」
「あだ名か。返り血を浴びない離れた場所から撃つのが由来らしい」
「ふっ。臆病者にぴったりだ」
マギテック先行のウサギ。
狙撃手だが狙撃の特技は持ってない。
命中を盛るペコして当てます。

履歴

セッション履歴

収支履歴