ソフ
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 16/23
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 20/-
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳 | 17 (24) | 2d+16 | 17 (24) | 10 | 100 | 150 |
特殊能力
○連続攻撃Ⅱ
≫△練技
【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ガゼルフット】【デーモンフィンガー】【ケンタウロスレッグ】【ジィプロフェシー】を修得しています。
○☑拳闘適正
このキャラクターは《鎧貫きⅡ》《挑発攻撃Ⅱ》《変幻自在Ⅱ》《練体の極意》を修得している。
☑「聞かざるは死と同義なり」
命中力判定に+3のボーナス修正を受けます。
これによってダメージを受けたキャラクターは10秒(1R)の間、《聴覚》を失う。
これを失ったキャラクターは他者からのプラスの効力を発揮する魔法や能力を受けられなくなる。
○三機同調・並列接続
「アイン」「オウル」とはMP・知覚を共有しており、このキャラクターは不利益な効果をそのキャラクターにはもたらさない。
「アイン」「ソフ」「オウル」は1機でも活動を続けている場合、他の2機が死亡しても活動を再開する。
▶安息日を守ること
自身のそのターンの行動の一切を放棄することで発動できる。
「射程/形状:2エリア/空間」で「対象:任意」を10秒(1R)の間《安息空間》で包み込み安らぎを与える。
《安息空間》を発動したタイミングで使用したHPが1桁になっているキャラクターのHPを最大値(バフ無)の半分の値まで回復させる。
これを展開中、展開しているキャラクター以外のHPが0以下になる場合に1度だけHPが「1」になるように軽減し、その攻撃したキャラクターの与えるダメージを10秒(1R)の間「0」にする。
ターン開始時に1d6を振り以下の効果を適用する。
1~2:HPを30点回復させる。
3~4:自身に付与されたあらゆるデバフ効果を10秒(1R)の間無視する。
5~6:10秒(1R)の間被ダメージを-7点軽減させるバリアを付与する。
これは使用してから20秒(2R)のインターバルを確保しなければならない。
戦利品
- 自動
- 時械の耳栓(2000G/黒白A)
- 2~6
- 稀少な魔動部品(900G/黒白A)
- 7~10
- 未知の魔動部品(2400G/黒白S)
- 11~
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
解説
これは1人の少女が神の巫女となるまでの物語
ある2人の若い夫婦がいた
その夫婦は村では有名なおしどり夫婦だったそうな
女は懸命に男を支え、男はそんな女の支えもあって決して裕福とは言えないものの幸せな日々を暮らしていける様に働いていた
ある晩、女は男に妊娠したことを告げた
すると男はたいそう喜び近隣住人に家族が増えると言って回るほどであった
村の住人達も男の喜ぶ様に感化され、祝杯の言葉を送りあったそうな
だが、人の幸せを喜ぶことができぬ者がいるのも世の常
そんな夫婦の様子を見てよく思わぬ男がいた
そんなある日のこと、
いつもの様に男は女に見送られ畑に出かけるのと入れ替わるように薬屋が訪問してきた
最初は訝しんだ女だったが、薬屋が代わる代わる珍しい物や薬を見せると女の疑心は何処吹く風か、すっかり薬屋の言葉にのめり込んでいった
そんな時、薬屋は1つの薬を取り出した
曰くそれは「願掛け」のようなものらしく、産まれてくる子どもが健やかに成長する様に願いながら毎晩煎じて飲むのだそうだ
女は喜んでその薬を買おうとしたが、薬屋は値段派いらないと薬を置いてさっさと次の村へと行ってしまった
女は不思議に思ったが、運が良かったと思いその夜から寝る前に飲むようになった
それから月日が流れ女の腹が膨らみ、臨月となり大きな街から産婆を呼んできて準備を進めた
女の腹はとても大きく、双子かもしれないと村は其の噂で持ちきりとなり男はより一層畑仕事に精を出した
明日にも産まれるであろうという日の晩、女は奇妙な夢を見た
それは神の怒りとも思える程の大雨で川が氾濫し、村を飲み込んでいくという恐ろしい夢だった
朝になり飛び起きた女は、更なる悪夢を見ることとなる
股から大量の血が流れ出ており、男はすぐに呼んでいた産婆を連れてきたが、これは破水では無いだろうという
子どもたちは腹の中で死んでいたという
夫婦は酷く落ち込み、男は仕事にも精が出ずにいたがそれ以上に女は毎夜の様に自分を戒めるように自傷する癖がついた
そんなある日のこと
男が女の気分転換になるのでは無いかと近くの林へ散歩に連れ出した
その途中で夫婦は行き倒れた老人に出会い家に招いて飯を振舞った
女の精神状態を考えると男はやめておいた方が良いと思ったが、何故か夫婦はこの老人を放っておけないと強く思ったという
老人は夫婦に感謝し恩返しがしたいと言うが、夫婦は今望んでいるのは死んでしまった子ども達のことしかなかった
「───死んでしまったものはどうにもならん」
「じゃが、せめてこれを」
老人は夫婦に白い御守りを渡して村を去っていった