グレンダールの炎宝
- 知名度
- 30
- 形状
- 赤い宝石 / ネックレス
- カテゴリ
- 装飾品:首
- 製作時期
- 神紀文明
- 概要
- 目を引くような赤い宝石です。 / グレンダールが遺した宝石をもとに愛子が作成したネックレス
- 効果
-
●種族変更:エンシェントドワーフ
以下の種族特徴に変更されます。
[常]能力値強化
基礎能力値が変更されます。
エンシェントドワーフの「野伏」の初期能力値は、「技:10 体:11 心:7」になります。[常]暗視
[常][剣の加護/炎身]
炎属性の物理・魔法ダメージを全く受けません。炎属性の効果を受けたり、身につけているものに火がついたりすることは、本人が望まない限りありません。
また自身が片手を触れている仲間一人も、炎属性の物理ダメージ、魔法ダメージを一切負わなくなり、望まぬ効果を受けることがなくなります。
【拡張:レベル11】純エネルギー属性のダメージを被るときには、自動的にその算出ダメージを半減します。純エネルギー属性で「抵抗:半減」の効果は、「抵抗:消滅」として扱います。[常][神炎の担い手]
武器や拳、矢弾などに黄金の炎を纏わせ、ダメージを増強します。
自身の近接攻撃・遠隔攻撃で発生させる物理ダメージ・魔法ダメージ1回を炎かつ純エネルギー属性とし、追加ダメージを+3点します。
この効果は例外的に「[常]炎無効、○純エネルギー無効」や「剣の加護/炎身」を持つ対象にも有効となります。
同時に複数の対象にダメージを与えた場合、その中の任意の1体を選んで効果を適用します。
この効果の使用は補助動作で、10秒(1R)に2回まで使用でき、使用すると1回に付きHPを3点消費します。
【拡張】HPの消費を5点に変更できます。そうすることでさらに、この攻撃一回で発生するすべての物理・魔法ダメージを2点できます(すべてに2点+任意の1体に3点になります)。
【拡張:レベル11】HPの消費を10点に変更できます。そうすることで、任意の1体へのダメージをさらに+3点(合計+6点)します。さらに、ダメージを適用した対象すべては10秒(1R)の間、防護点が-2(最低0)されます。[常][カリスマ]
精神力を基準とした行為判定に+2のボーナス修正を得ます。
●グレンダールの炎宝
[常]威力増強
武器に炎を纏わせ、鉄を鍛えて、武器の威力を向上させます。
手に持った武器の威力を倍化し、さらにC値を-1します。
(元の武器の威力が51以上の場合、元の威力とC値を1回振り、その数値を追加ダメージとして、その攻撃すべてに適用するものとします)
この能力を1回使用する度に、HPとMPを2点消費しなければなりません。[常]火力増強
自身が扱う炎の力を倍加させます。
自身が武器に炎属性の魔法や特殊能力を付与した場合、その炎属性の付与された発生させる追加ダメージを倍化します。
倍化させるのはあくまで、炎属性の部分のみです。
この能力を適用する度、自分は追加したダメージ点の炎属性の確定ダメージを受けなければなりません。
また、この能力を適用中、武器の色は、その炎の色と同じになります。
由来・逸話
かつての神紀文明時代において盗まれた、グレンダールの炎宝と呼ばれた赤い宝石です。
まぎれもないグレンダール自身が英雄のために作成したものであり、第三世代の魔剣で祭器といえるでしょう。
盗まれたことにグレンダールが怒り、この宝石をもつものにかの神は炎の裁きを下すことにしました。
盗んだドワーフ(ダークドワーフ)はその裁きで燃え尽き、他のドワーフ(ダークドワーフ)が宝石をなんとか祭壇におきなおしましたが、炎がやむことはありませんでした。
神紀文明時代より、ダークドワーフの秘境でその宝石はいまもなお太陽の如く燃え続けています。この宝石を有するに足る人物が現れるまでは。
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これは宝石をもとに作成された新たな魔剣にして、宝飾品です。
力だけでもなく、誰もを魅了するその宝飾品は、グレンダールの炎宝の力を制御します。
グレンダールが新しい愛子に託したこの神器は、彼女の冒険が終わるまで力を貸してくれることでしょう。