対象の腋や手首など、血液が多く流れる場所を狙い、斬りつけます。

この秘伝を適用した攻撃が命中した対象に、Ⅰなら10秒、Ⅱなら30秒間｢出血｣を与えます。

出血し、動きが鈍っている対象を斬り刻みます。

この秘伝を使用し、｢出血｣状態の対象に攻撃する場合、その命中力判定にⅠなら+1、Ⅱなら+2のボーナス修正を得ます。
そして、命中した場合はダメージ計算時にC値が-1され、Ⅱではさらに必殺効果を得ます。この効果では、C値は8未満になりません。

この秘伝は、対象が｢出血｣状態でなければ一切の効果を発揮しません。

この秘伝の使用には、宣言特技の宣言回数を2回分消費します。宣言特技を1回しか宣言できないキャラクターは使用できません(《変幻自在Ⅰ／Ⅱ》または《バトルマスター》が必須です)。

対象の急所を見極め、多量の出血を、既に出血している敵には致命的な一撃を与える、クロノメ殺人剣術の奥義です。

この秘伝が｢出血｣状態でない対象に命中した場合、必殺効果に加えて対象にⅠならば10秒、Ⅱならば30秒、Ⅲならば60秒間｢出血｣状態を与えます。

既に｢出血｣状態の対象に命中した場合、｢出血｣の効果時間を上記と同じだけ延長します。他の｢出血｣状態を付与する秘伝と同時に宣言した場合、効果時間の合算は行わず、効果時間の長い方が適用されます。その上で《快刀乱麻》による出血の効果時間の方が長い場合のみ、既に付与されている｢出血｣の効果時間延長効果が適用されます。

《快刀乱麻Ⅲ》の必殺効果は、｢出血｣状態の対象に使用する場合のみ《露払い》及びその変化型秘伝と例外的に重複します。

この秘伝習得者が与える｢出血｣によって対象が受ける確定ダメージは、Ⅰならば+2(合計3点)、Ⅱならば+4(合計5点)されます。