リルドラケンにしてはかなり身長が低い（200cmあるかないか）。
ピアスを複数付けている。

マカジャハット出身。母はアパレル関係の仕事、父は画商。

幼少期に旅行で飛行船に乗せてもらったことがあり、大はしゃぎで探検していた彼女の頭に、とある本がいきなり落下してきた。
表紙には、ブロンドの女性が、それぞれグラマラスなドレス姿と華麗な鎧姿で描かれている。
そこまで上手な絵ではないものの、なんとなく気になったその本のタイトルは、「ガメルとお宝は美女の親友」。

船員に聞いたところ、これは誰が置いていったかも分からない古本で、話がつまらないので誰も引き取ろうとしないそうだ。かと言って勝手に処分するのもよくないということで、ずっと置かれているらしい。「もし欲しいならあげるよ」…こうして、マリソンは半ば押し付けられる形でその本を譲り受けることになった。

本のあらすじとしては、有名な女優である主人公は凄腕の冒険者という裏の顔を持っており、彼女をめぐる様々な事件が起こる…というもの。正直ツッコミどころしかない筋書きだったが、主人公の「マリリン」という自分に似た名前が気に入った。また、美しいと言われる彼女にはあこがれも抱いた。
「うちもいつかこんなふうになりたいなあ…」

とはいうものの、自分はリルドラケン。ブロンドの髪も、白い肌も持っていない。そんな自分が「美女」になるにはどうすればいいのか？
そんな時、母親に言われた一言が冒険に出るきっかけとなった。「美しさってのはね、外見だけじゃないのよ。楽しいことも辛いこともいっぱい経験して、内面を磨き上げることも必要なの」
たくさん経験を積めることと言えば？→冒険だ！強い美女になる！という安直な発想のもと、マリソンは冒険者になったのであった…

うさたん
レム
ムーちん
リエちょん
アドちゃん
シャルルん

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救命草×1 ::-30G