雷狼竜
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 生息地
- 山岳地帯
- 知名度/弱点値
- 17/21
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 30
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | 15 (22) | 2d6+13 | 15 (22) | 9 | 125 | 0 |
体当たり(胴体) | 16 (23) | 2d6+17 | 14 (21) | 12 | 130 | 0 |
尻尾 | 16 (23) | 2d6+13 | 14 (21) | 13 | 100 | 0 |
- 部位数
- 3(頭部/胴体/尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]狩人へ捧げる野生生物の矜持
このエネミーのコア以外の部位はHPが0以下になっても気絶せず、生死判定に失敗しても行為判定-4のペナルティを受けたまま行動が可能。
[常]雷無効
雷属性のあらゆる効果を無効化する。
[常]超帯電状態
後述するチャージのカウントが+4されるごとに自身の行為判定と能力の達成値を+1する。このチャージはいずれかの部位のHPが0以下になるごとに-1される。
カウントが8以上に達した瞬間から超帯電状態となり、自身の通常攻撃を雷属性にし、すべての与ダメージを+12、防護点を-5する。
[主][補][常]電力チャージ
この動作は1部位につき1Rに1度のみ行える。超電雷光虫を呼び集め、チャージ数を+1する。主動作を用いてチャージした場合、チャージ数の増加は+3となる。
自身がなんらかの雷属性の対象になる度にチャージ数を+1する。全身が対象となった場合は+3される。
●頭部
[補]バインドボイス
14(21)/精神抵抗/消滅
大音量の咆哮を上げ、半径6m内の全ての者を萎縮させる。抵抗に失敗した者は1Rの間、全ての行動判定に-2のペナルティを受ける。この動作は超帯電状態でのみ行える。この効果は精神属性である。
●胴体
[常]攻撃障害=+4・なし
部位:頭部は近接攻撃への回避判定が+4される。この能力は部位:胴体のHPが0になった瞬間に失われる。
[常]連続攻撃
超帯電状態でのみ発動する。
攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できる。追撃が命中してもそれ以上の攻撃は行われない。
[主]放電
13(20)/生命抵抗/半減
超帯電状態にのみ使用できる。
半径3m以内の自身を除くすべての対象に落雷のような放電現象を起こして攻撃する。2d+14点分の雷属性魔法ダメージを与え、さらに抵抗に失敗した者は3Rの間、雷属性によって受けるダメージを+10する。
●尻尾
[主]超電雷光虫射出
14(21) or 15(22)/生命抵抗/半減 or 回避/消滅
背中に集めた超電雷光虫を尻尾から撃ち出し形状:射撃で射程30m、対象1体に2d+16点分の雷属性魔法ダメージを与える。この動作はチャージが+3されるごとに対象数が1体ずつ増加し、超帯電状態ならさらに形状が貫通となる。ただし貫通処理は複数回行うがダメージは1回しか発生しない。
[宣]テイルスイング
自身の存在する乱戦エリアの任意の5体までに、尻尾での攻撃を行う。
[常]部位破壊(尻尾)
この部位のHPを0にした状態で戦利品獲得時、自動で雷狼竜の尻尾(6500G/赤S)を得る。
この部位が与えるすべてのダメージを-8する。
戦利品
- 自動
- 雷狼竜の甲殻(2300G/赤S) 超電雷光虫(2200G/金S)
- 2~7
- 雷狼竜の帯電毛(2700G/赤金S)
- 8~10
- 雷狼竜の角(3000G/赤金S) 雷狼竜の爪(3000G/赤S)
- 11~12
- 雷狼竜の蓄電殻(3500G/赤金S)×1d3
- 13~
- 雷狼竜の逆鱗(12000G/赤金SS)
解説
主に自然豊かな山岳地帯の奥地に生息する牙竜種の大型モンスター。
胴体部を覆う青い鱗と、頭部や背面、腕部などに立ち並ぶ黄色の甲殻、そして腹部や首回りなどを中心に生え揃った白色の体毛が特徴。
険しい山間部での移動を可能とするため、強靭に発達した四肢を持つ。特に前脚は著しく強靭な筋肉を備え、尋常ではない膂力を持っている。爪も極めて鋭利な形状をしており、獲物や外敵を一撃で仕留めるほどの強力な武器となる。
自分の作り出した電力を、周囲を飛び交う雷光虫に分け与え、雷光虫を活性化させる能力を持つ(この活性化した雷光虫を「超電雷光虫」と呼ぶ)。そしてその活性化した雷光虫の電力を利用する事で、自らの発電力の限界を超えた膨大な電気エネルギーを身に宿す事ができる。
一度雷狼竜に集められた雷光虫が、自ら雷狼竜の元から離れていく事はまず無い。
雷狼竜は雷光虫にとっての天敵である丸鳥を好物としているため、雷光虫は雷狼竜に取り付いているだけで身の安全性が高まるからである。一方、雷狼竜は一定量以上の雷光虫が存在する限り、超帯電状態を維持する事ができる。つまり雷狼竜には雷狼竜にとっての、雷光虫には雷光虫にとってのメリットがあるため、両者は相利共生の関係に当たる。