容姿・経歴・その他メモ

身長

158

体重

46㎏

髪

青

瞳

青

肌

色白

経歴

才能を絶賛されたことがある。
師と呼べる人物がいた。
規律に厳しい環境で育った。

　妖精魔法の名家として知られるテルナノーグ家の次女。テルナノーグ家本家の跡取り候補として期待されており、政治経営を学ぶために入学を決意したと言っているが実際は音楽に憧れがあり、マカジャハット王国の貴族と婚姻関係を結ぶことで逃げ出す為士官学校に入学した。
　始まりはおよそ3年前、姉の住むマークメルドを訪ねた時のことだ。道に迷ったミーティアがさまよい歩いていると一人の人間の女性がギターを演奏しているのに出会った。当時は彼女の演奏について何もわからなかったがその音色にとても心が轢かれたのだ。その後何度も彼女の演奏を聴くために家出を繰り返していたが、出会ってから半年がたったころだろうか。彼女は旅立った。彼女曰くマカジャハット王国までの旅費がたまったのだと、そしてマカジャハット王国はすべての芸術家にとって憧れの地なのだと。その後は失意のうちに焦がれていたがマークメルドの有力者の息子であるホリン・ダナンがアルストロメリア貴族士官学校に入学するという噂を聞き脱走計画を思いつく。それは「テルナノーグ家の位より上の貴族との婚姻関係を結び嫁いだ者はその間テルナノーグ領での政治に携わらなくても良い」という掟を使ったものだった。
　ギターは貴族が弾くものではないという風潮があったため家では出来なかったが学校に入るにあたりこっそり購入。入学時自由に使えるお金はそれなりに貰っていたがギターと教本を買ったためあまり残らなかった。学園遊撃部に入ろうと思ったのは人がいないと聞いていて部室を練習場所にしようと思っていたから。基本的に授業等でも隠しているが部室ではばれたので普通に使っている。


テルナノーグ家：ユーシズ魔導公国に属しディガッド山脈とココロポッカの森の間に位置するテルナノーグ領を治めている。古くはダイケホーンの一族と祖を同じくするとも言われており、同様に良質な魔晶石から妖精魔法の研究が進められていた。現代では東部のテルナノーグと西部のマークメルドにわかれており、成人するとそのどちらかの跡取りとして任命される。エルフの寿命は長く複数回婚姻を結ぶことも珍しくなく、また余りに子が多いと継承者争いになることもある。その為テルナノーグ家は婚姻関係において性別を重視しない。何回もの結婚のうち数人子供がいればいいからだ。一方で婚姻関係を結ぶことで他の貴族とのコネクションを結ぶことになるため貴族階級が重視されることが多い。子供の命名において昔からミドルネームを古い時代の妖精語で決める習慣がある。妖精語で名前を決めることで妖精からの祝福や守護を授かるためだ。スピカは「輝ける乙女」の意。

東部（テルナノーグ）：古くからの中心地でありディガッド山脈から採れる良質な魔晶石を使い妖精との親交を深めてきた。昔ながらの家が多く人口は減少傾向にあったが魔法の知識が深い者が多く集まっていることから近年では魔法研究都市として再興している。しかし古くから続く妖精信仰によりプリーストにはあまり好まれていない。地図上ではマークメルドとの距離はややあるが街道は整備されており頻繁に無料の定期便があるため意外と行き来しやすい。

西部（マークメルド）：魔晶石採掘の際についでに掘れる鉄鉱石などを加工し販売しており近代的な街並み。よそとの交易もこちらで行っているため多くの人はこちらが領地の中心と思っている。名目上はテルナノーグ家の運営となっているが実際は代々鉱山の主任を務めるダナン家との共同運営になっている。ミーティアの姉であるファンドは魔力が薄くこちらで実権を握っている。

？？（アンノウン）：テルナノーグ領にてコロロポッカの森に隠れ住むはじかれ者達の集落。テルナノーグでは昔から妖精と暮らしていたため元々は人族ならざる者などにも差別意識は薄くウィークリングや群れを追放された弱い蛮族も共に暮らしていた。しかし＜大破局＞後蛮族をあまりよく思わない人が出始め、また復興のために外部との交流が必要になったため街から離れ住むことになった。その後どこからか噂を聞きつけてかナイトメアやアルヴなども移住し始め小さな町くらいの規模になっている。公には隠されているがテルナノーグからの支援や税の徴収などもあり普通の町とあまり変わらないという。

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収支履歴