【シーニュアセンス】
(アルフレイム大陸全域)- 入門条件
- 50名誉点
アルフレイム大陸全域の熟練吟遊詩人が使う呪歌のテクニックです。
約200年前に存在した伝説の吟遊詩人アネモイの、経験と知識を現在に残した秘伝です。
アネモイは歌を身体に纏い、風に色を付けるような陽気さと美声を持ち合わせた人間だったと記録されています。アルフレイム大陸全域に吟遊の旅をしていたとされており、寄りたった各地には楽器のポテンシャルを高めるテクニックや歌に生の息吹を吹き込む独自の技術、歌唱の際の発生のコツなど、様々な吟遊詩人としての技術が書物として残っていました。当時の吟遊詩人たちはこれに強い衝撃を受け、アネモイの意思を後世に残すために人から人へ、歌として風に載せ、この秘伝がアルフレイム大陸全域に伝わることとなりました。
流派アイテム
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 〈アネモイのイヤリング〉 | 14 | 装飾品:耳 | 2,000 +20名誉点 | 奏者の手番終了時、任意の楽素を1つ減少させます。 |
| 〈アネモイのムーサグロッケン〉 | 12 | 特殊楽器 | 17,900 +30名誉点 | 楽素を追加で生成する |
| 〈アネモイのベネディクションハープ〉 | 12 | 特殊楽器 | 18,600 +50名誉点 | 〈アネモイのイヤリング〉で「消費した楽素数」によって終律を強化 |
秘伝
《アールヴヘイム》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- バード技能レベル5
- 限定条件
- 〈アネモイのイヤリング〉
- 使用
- バード技能
- 適用
- 全ての演奏判定
- リスク
- なし
- 概要
- 呪歌の対象を限定する
- 効果
呪歌に歌詞が追加され、歌唱を主としたものに置き換わります。
奏者は呪歌を任意の習得言語で歌唱し、「敵」か「味方」のどちらかを指定します。戦闘が続く間、奏者が使用する呪歌の効果は奏者が指定した側にしか効果を及ぼしません。
この秘伝を使用する場合には、全ての呪歌に歌唱を必要とします。また、この流派の場合も、ペットによる呪歌は適用されません。
《コンコルド》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《アールヴヘイム》
- 限定条件
- 〈アネモイのイヤリング〉
- 使用
- バード技能
- 適用
- 1回の演奏判定
- リスク
- なし
- 概要
- 呪歌の追加楽素を1つ分多く生成する
- 効果
奏者は、美しくも力強い発声の方法を心得ます。
呪歌の奏力に-2のペナルティ修正を受けますが、追加楽素を「1つ分」プラスして生成することができます。
《リミテッドソング》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《アールヴヘイム》
- 限定条件
- 〈アネモイのイヤリング〉
- 使用
- バード技能
- 適用
- 1回の演奏判定
- リスク
- なし
- 概要
- 呪歌の効果範囲を縮小し奏力を高める
- 効果
奏者の奏でた歌声は自我を持ったように旋回し、奏者の側から離れようとしません。
この秘伝を宣言する時、呪歌の効果範囲は「バード技能レベル×1m」の半径の空間に変化します。ただし、6レベル以上であっても「5m半径」までです。上級戦闘・熟練戦闘では、この半径をそのまま利用し効果範囲を定めます。基本戦闘では、1レベル~4レベルのバードの効果範囲は1エリア、5レベル以上のバードは1∼2エリアとなります。また、この時に演奏した基礎楽素を「2つ分」プラスして生成できます。
この効果は連続した手番に行えず、かつ近距離、遠距離攻撃の対象になりやすくなります。