特殊能力

●全身

○魔力充填＝２０点

○複数宣言＝３回

○毒、病気、精神効果無効

○ラクシア無効

　通常の手段では、一切のダメージを受けません。

○理の外

　特定の特殊能力が隠匿されています。この能力は、魔物知識判定で知名度以上の達成値を得られたなら、隠匿されている特殊能力の数が明らかになります（初期は３つです）。弱点値以上の達成値を得られたなら、そのキャラクターひとりにつき、隠匿されている特殊能力ひとつが明らかになります（名称を確認した後、選択したしてその能力が露見します）。
　戦場に参加しているキャラクターは、自身の手番の主動作で、この魔物の観察することによってこの魔物に対して「魔物知識判定」を行えます。また、この能力で隠匿されている特殊能力は、露見する条件を満たされたなら、その能力は明らかになります。
　セージ技能を所有していないキャラクターが「魔物知識判定」に自動成功しても、この能力と隠匿されている能力の数は判明しますが、能力の詳細はわかりません。

●頭部

○魔法ダメージ軽減＝１０点

○超憤怒

　[部位：頭部][部位：上半身][部位：下半身]のいずれかがダメージを受けてＨＰが減少すると、その総数に応じて[部位：頭部]の攻撃能力が強化されます。
　直前の手番から[部位：頭部]の手番開始時までに減少した各部位のＨＰが減少した数値の総計を計算し、以下のように強化されます。

▶魔神王の竜咆哮／生命抵抗力／半減

　物理的に衝撃を与える咆哮を放ちます。「全エリア（半径５０ｍ）／すべて」の対象に「２ｄ＋３２」点の風属性かつ衝撃属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力の達成値に対して生命抵抗力の達成値が４点以上低かったキャラクターは、３分（１８ラウンド）の間聴覚を失います。
　この能力は連続した手番に行えず、使用するとＭＰを３０点消費します。

●上半身

○魔法ダメージ軽減＝２０点

○攻撃障害＝不可・＋４

　対象：[部位：頭部]／衰失条件：[部位：上半身]のＨＰ０以下

▶召異魔法２０レベル／魔力３６（４３）

　１５レベルまでの召異魔法と、超越者用の召異魔法すべてを使えます。

☑○魔法適正

　戦闘特技《マルチアクション》《魔法拡大／数・距離・時間》《ターゲティング》《魔法収束》《魔法制御》を習得しています。

☑魔力撃＝＋３６ダメージ

☑薙ぎ払いⅡ

●下半身

○攻撃障害＝不可・＋４

　対象：[部位：上半身]／衰失条件：[部位：下半身]のＨＰ０以下

○４回攻撃＆双撃

　２本の足と２本の尻尾でそれぞれこうげきを行います。

☑狙いを定め蹴る

　命中力に＋４のボーナス修正を受けますが、打撃点が１０点減少します。
▽痛恨撃　打撃点決定の２ｄの出目が「１０以上」だった場合、打撃点がさらに２３点上昇します。

≫魔力の再生

　ＭＰを消費し、その半分（端数切り上げ）と同じだけ[部位：下半身]のＨＰを回復します。この能力で消費するＭＰの上限は４０点となります。
　この効果は１ラウンドに１回しか使えません。